2025年3月購入したウイスキー紹介
今回は毎月恒例の2025年3月に購入したウイスキーをご紹介していきます。
2025年2月に購入したウイスキー紹介は『こちら』。

1本目:シグナトリー 100proof グレンオード 2012
シグナトリーの100プルーフシリーズから1本で、グレンオードです。
2012年蒸溜で、1stフィルバーボンバレルで11年熟成。
UK100プルーフということで57.1%にアルコール度数が調整されているので一応加水ですが、ほぼカスクストレングスとなっています。
これだけ聞いたら、はいはい短熟のよくあるスペックだよねと思うのですが、特筆すべきポイントはお値段がなんと7,260円という破格となっております。
ストレートでも美味しいのですが、個人的にはハイボールも美味しく、麦感をしっかりと感じつつ、フルーティーさも感じることができる1本になっています。
安さと美味しさから少し話題となった1本なので、これから購入するのは難しいかとは思いますが、バーなどで見かけたらぜひ飲んでみてください。
100プルーフシリーズはこちら以外にも出ており、どれもお値段も7000円~8000円くらいなので、ボトラーズを初めて買うという方にもちょうどいいのかなと思います。
2・3本目:新潟亀田 Zodiac Sign Series Pisces
私は新潟出身でして、地元が近いということもあって推し蒸溜所である新潟亀田蒸溜所のファーストリリースです。
そいうこともあってか2本購入しております。
まずは遅くなりましたが、ファーストリリースおめでとうございます。
Zodiacサインシリーズ(星座シリーズ)ということで、まずはうお座、パイシーズが今回のリリースとなっています。
ラベルに関して賛否両論あって、SNSを見ていると否定的な意見が多いようなのですが。。
このウイスキーから想像される人物をラベルにしているとのことです。
バーボン樽主体の原酒を使用しておりハウススタイルがわかりやすく、味わいとしては蜜感をしっかりと感じることができる1本で、推し蒸溜所であるという忖度抜きにして美味しいと思います。
ストレートもいいですが、ハイボールも美味しいですね。
お値段も新興蒸溜所のボトルは1本15,000円~20,000円くらいが相場なのに対して、税抜き1万円を切っていて、税込みで11,000円くらいという格安となっております。
3月には各所でセミナーが開催されておりまして、私もいくつか参加させて頂きまして、ラベルから価格面、今後の展開といろいろとお話を聞かさせていただきました。
随所にこだわりや考えなどが詰まっており、今後も応援したくなるような蒸溜所だと思います。
買わずともぜひバーやイベントなどで1回は飲んでみて欲しくあります。
4本目:新潟亀田オーナーズカスク kagaya
続いても新潟亀田蒸溜所からの1本です。
蒸溜所の創業当初にオーナーズカスクの募集がありました。
一応最近も募集が再開されています。
基本的には酒屋さんやバーなどが申し込みまして、ボトリングされてオーナーの手元に渡ったら販売したり提供したりはオーナーの自由することができます。
今回は喫煙器具の販売を主に行っているkagayaさんがオーナーとなっており、そちらからのリリースとなっています。
お値段としても12,000円とジャパニーズウイスキーのシングルカスク・カスクストレングスとしては格安となっています。
新潟亀田蒸溜所のオーナーズカスクのリリースはこれから増えていくかと思いますので、なるべく購入して追っかけていこうと思います。
5・6本目:スカーレット オレンジアマーロ
ウイスキーではなくてリキュールです。
こちら2本買っております。
スカーレットは薬草系のリキュールです。
こちらはオレンジアマーロで毎年3月頃にリリースされ、この1本の中にブラッドオレンジの果汁が15個分入っているとのことで、非常にフレッシュなオレンジを感じることができます。
ストレートでも美味しいのですが、個人的にはソーダ割りかなと思います。
スカーレットには甘みや果実を感じるものから苦みを感じるものまで色々と種類があり、スカーレット自体年々に人気が高まってきているかなと思います。
特にスカーレットの中でも人気なのがオレンジ、ピーチかと思います。
普段飲みでもいいですし、個人的にはウイスキーをストレートで飲んで最後の〆に薬草系のリキュールを飲むのが好きなんですよね。
オレンジアマーロ、これから購入するのは難しいかもしれませんが、見かけたら購入して欲しいですし、バーなどで見かけたらぜひ試してほしい1本です。
おわりに
今月は何と言っても新潟亀田のファーストリリースの発売だったかなと思います。
昨年には井川蒸溜所からのファーストリリースが発売されましたし、新潟亀田、新しい方の羽生のリリースもあったかと思います。
これからジャパニーズウイスキーの振興蒸溜所のファーストリリースの発売が続くかなと思います。
2021年蒸溜開始だと新道、久住がすでに発売され、2025年の秋ころには山雅などが控えています。
転売ヤーがウイスキーから去りつつあり、ウイスキーブーム終焉なんてことも耳にしたりします。
また、これまで買いにくかったジャパニーズ系が買いやすくなったりと肌で感じるようになってきました。。
ただ、ファーストリリースという明るい話題が続くかと思いますので、全部買うのはお金的に厳しいのですが、買わずともバーやイベントなどで飲んでいければと思います。
みなさんもぜひお試し頂ければと思います。
2025年4月もウイスキーを購入ておりますので、別途ご紹介していきますので乞うご期待ください。
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