【1日目】出発:東京駅~小田原駅
本日から1泊2日で嫁と箱根へ旅行に行きます。
昼過ぎまで予定があり、17:00頃の新幹線に乗って東京駅からまずは小田原駅へと向かいます。
箱根に行く場合は新宿からロマンスカーで箱根湯本駅に向かうのが一般的なルートかと思います。
今住んでいる場所から新宿まで30分、さらにロマンスカーで2時間半の合計3時間ほどをかかる計算です。
それならば東京駅→小田原駅まで新幹線で30分、小田原から箱根湯本駅まで10分、東京駅に向かう時間を入れても1時間程度とこちらの方が早いので、小田原経由のルートを採用しています。
新幹線は30分程度の短い乗車時間ではありますが、今回は少し贅沢にグリーン車に乗ってみました。
ろくにお昼ご飯も食べられていなかったので、国技館のやきとりとまい泉のかつサンドで小腹を満たしつつ向かいます。
もちろんお酒も一緒に。
【1日目】小田原~ホテル
小田原到着後は即バスに乗ります。
乗り遅れると次は30分後で、ホテルの食事に間に合わなくなってしまいます。。
無事に乗ることができ、本日宿泊するホテルの最寄りバス停の双子茶屋までやってきました。
芦ノ湖・元箱根港側なのでそもそも時間がかかるのと、途中渋滞などで遅延もあって1時間以上はバスに乗っていたかと思います。
【1・2日目】トスラブ箱根 和奏林
18:30過ぎに本日泊まる『トスラブ箱根 和奏林』に到着です。

関東ITS(健康保険組合)の保養所となっており、組合員は1泊2食付で6,600円と格安で宿泊することができます。
組合員以外の方も組合員と一緒であれば利用することができ、その場合でも13,200円と格安です。
チェックインの後は軽く汗を流して、その後は夕食を頂きました。
宿泊費も安いのですが、飲み物が全般的に安いのも魅力です。
食後は数回お風呂に行きつつ、この日は就寝です。
起床後は朝風呂に入り、その後朝食。
食後に落ち着いたら、またお風呂に入ってと最後まで堪能させて頂きました。
【2日目】箱根海賊船
チェックアウト後はバスに乗って元箱根港を目指します。
そこから箱根海賊船に乗り込みます。
この日は生憎の雨模様でしたし、10月末でも結構寒かったです。
あと、8割くらい海外の方で、船内のアナウンスも英語でした。
インド英語+スピーカーの音質で、まじでリスニングが困難でした。。
個人的に船酔いしやすいのですが、特に酔うこともなく過ごすことができました。
【2日目】箱根ロープウェイ 桃源台~大涌谷
25分ほどで桃源台港に到着です。
すぐさま箱根ロープウェイに乗り換えて、大涌谷を目指します。
10月下旬で紅葉は始まりかけでピークはもう少しという印象でした。
【2日目】大涌谷
大涌谷に到着したころには雨と風がピークでした。
とりあえず黒玉子のオブジェを見ます。
そして、黒玉子を購入します。
さらに、噴気を見れば、もうええでしょう。
【2日目】早雲山駅
早雲山駅では足湯に入浴しました。
一応カフェもありますが、まぁ足湯ぐらしかないと言えばないのです。。
その後はすぐに箱根ケーブルカーに乗り込みました。
【2日目】強羅駅
元々は食べ歩きなどでお昼を済ませればよいかと思っていましたが。。
想像以上に雨と風と寒さがあって、食べ歩くどころじゃなかったので、腰を据えてお昼ご飯をとることにします。
【2日目】箱根そば 五代福庵
ここは箱根、観光地です。
適当な飲食店に入ると観光地クオリティや観光地価格で、割高だけどあまり美味しくない食事と出会う可能性が高いです。。
覚悟して強羅駅のほぼ目の前にある『箱根そば 五代福庵』に入りましたが。。

結果としては本格的な蕎麦を堪能することができ、満足の行く食事ができました。
【2日目】箱根湯本駅
食後は箱根登山鉄道で箱根湯本駅へ向かいます。
ほぼ爆睡していて体感時間としてはあっという間の到着です。
駅周辺のお土産・飲食店にはアーケードがあるので、雨を気にせず楽しむことができます。
軽くお土産を買って過ごしていました。
購入後はもうやることもないので小田原駅へと向かいます。
【2日目】小田原駅
10分ほどで小田原駅に到着です。
小田原駅直結のミナカ小田原でブラブラして時間を潰します。
【2日目】MECIMO
予約時間となりましたので予約していた『MECIMO』を訪問しました。

この旅行一番の目的といっても過言ではありません。
小田原近辺の食材とワインや日本酒を堪能することができました。
また小田原を訪れた際には訪問したいです。
食後は新幹線に乗り込み東京駅へ向かい、旅行終了です。
ちなみに帰りも課金してグリーン車で帰りました。
箱根フリーパス
今回移動に際しては、箱根フリーパスという箱根近辺の乗り物が乗り放題のチケットを利用しました。
2日間有効(3日間有効もあり)で出発駅によって料金は異なりますが、今回の小田原駅からですと料金は6,000円でした。
今回移動した個別料金を計算しますと。。
| 区間 | 個別料金 | 箱根フリーパス(2日間) |
|---|---|---|
| 小田原駅~双子茶屋(箱根登山バス) | 1,330円 | – |
| 双子茶屋~元箱根港(箱根登山バス) | 280円 | |
| 元箱根港~桃源台港(箱根海賊船) | 1,700円 | |
| 桃源台駅~大涌谷~早雲山(箱根ロープウェイ) | 2,000円 | |
| 早雲山~強羅(ケーブルカー) | 430円 | |
| 強羅~箱根湯本(箱根登山鉄道) | 460円 | |
| 箱根湯本駅~小田原(箱根登山鉄道) | 360円 | |
| 合計 | 6,560円 | 6,000円(小田原) |
今回1日目は観光などしていませんのでギリギリ元を取れるレベルになりましたが、チケットは2日間有効なので、普通に旅行をするのであれば元は余裕で取れるかと思います。
そこまで料金が変わらずに3日間有効なチケットもありますので、この場合はさらにお得になるかと思います。
箱根フリーパスはQRコードを提示して乗車します。
バスや電車は交通系ICカードですが、箱根海賊船やロープウェイでいちいちチケットを購入する必要がないという手間が省けるという部分も大きかったなと思います。
QRコードを表示するのに電波が必要で、メイン回線で楽天モバイルを使用していますが、ロープウェイなどで途中圏外になる場面もありました。
スタッフさんに圏外で表示できない旨を伝えると、次回の乗り場で見せて下さいなど柔軟に対応して頂けました。
基本的には電波がありますし、万が一の場合もこのように対応して頂けますので安心かと思います。
海賊船やロープウェイといった箱根の黄金ルートを通って観光する場合はおすすめですので、ぜひご検討してみてください。
黄金ルートを通らずに単にバスで宿から駅や目的地などの移動でしたら、箱根フリーパスは不要だと思います。
- 箱根登山バス・箱根登山鉄道・ケーブルカー・箱根ロープウェイ・箱根海賊船が2日間or3日間乗り放題
- 箱根ロープウェイ・箱根海賊船を利用予定の方にはおすすめ
- QRコード提示なのでチケットを購入する必要がない
- 圏外でQRコードを提示できなくてもスタッフさんは柔軟に対応してくれる
おわりに
やや弾丸気味ではありましたが、箱根と小田原を満喫することができました。
箱根にはコロナ禍以来の約3年ぶりくらいに訪問しましたが、すっかり外国人観光客が多くなりましたね。
TVやSNSで見かけるようなうるさいとかマナーが悪いとは感じなかったので、そういった日本にお金を落としてくれる外国人観光客はウェルカムではあります。
嫁と話しているともう少し温泉に長く浸っていたいなとなりましたので、次回は2泊3日くらいで1日は観光せずに温泉に浸り続けるような旅行にしたいなと思います。
さて、次はどこに行こうか。





























