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【全6選】2024年上半期美味しかったウイスキー紹介【宅飲み編】

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ウイスキー紹介
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今回は2024年上半期美味しかったウイスキー宅飲み編をご紹介していきます。

若干定義がややこしいのですが、2024年1月〜6月(上半期)に開栓して家で飲んで美味しかったウイスキーからオフィシャル3本、ボトラーズ3本をご紹介していきます。

もちろんこの期間に購入したウイスキーも含まれますが、過去に購入していてこの期間にようやく開栓したウイスキーも含まれます。

また、オフィシャルには限定品も含みますのでご了承ください。

オフィシャル1本目:AMAHAGAN ウイスキートーク福岡 梅酒カスク

昨年のウイスキートーク福岡2023で限定販売された1本です。

所詮AMAHAGANだろうと思って飲んでみたら想定外の美味しさで驚きました。

やや言い過ぎ感はあるのですが、トロピカルな要素があって美味しいと思います。

こちらはブレンデッドモルトです。

ブレンデッドウイスキーを作る際にはある程度味を狙って作るのかと思います。

この味を狙って作れるなら、そして再現性があるのであれば量産してほしいレベルで美味しいと思います。

意外とイベント限定のAMAHAGANも侮れないなと思いました。

容量は100mlですがお値段は1,000円ですので、ウイスキーイベントに参加した際のお土産的な感じで買ってみるといいんじゃないかと思います。

オフィシャル2本目:マルスモルトギャラリー(駒ケ岳)

2022年9月頃、ほぼ2年前に当時はマルス信州蒸溜所でしたが、訪れましてそのときに購入してきまして、ようやく開栓に至りました。

原酒は駒ケ岳で、スペックとしてはシェリーホグスヘッド、2016年4月蒸溜で、2022年7月瓶詰めの6年熟成、ノンピート、0ppmという1本です。

シングルカスクでアルコール度数は61%なのでカスクストレングスだとは思います。

味わいとしてはかなり熟したフルーツ、柿とかパッションフルーツのような少し赤みがかったフルーツが熟したような味わいをしていて美味しいです。

こちらと全く同じものはもう購入が難しいかと思いますが、定期的に200mlのサイズのシングルカスクが蒸溜所限定で販売されていますので、蒸溜所を訪れた際は購入することをおすすめします。

基本抽選になるので購入はできていないのですが、プライベートボトルなどシングルカスクの駒ヶ岳は結構美味しいと思いますので、今後も注目していきたいです。

オフィシャル3本目:安積ピーテッド2023

何かと話題となった1本です。

基本的には蒸溜所のある福島県限定販売だったようですが、蒸溜所と同じ福島県郡山市にあります、うすい百貨店がご好意でネット販売して頂き、そこに乗っからせて購入させて頂きました。

ピートがありつつフルーツの要素もあって、話題になるだけの美味しさがあったかと思います。

アルコール度数は50%で加水されているのですが、個人的にはもうちょい加水してあげると安積のフルーティーさをより感じられて良いかと思います。

これから通常購入するのは難しいかとは思いますが、ウイスキーイベントなどでちょいちょい抽選販売を行っているのを見かけますので、もしかするとまだ入手可能かもしれません。

入手できなくともウイスキーイベントやバーで見かけたらぜひ飲んでほしい1本です。

ボトラーズ1本目:ロッホローモンド 2013 スリーテンチョー

板橋の名店M’s Tasting Roomの吉村さん、八重洲地下街にありますリカーズハセガワ本店の倉島さん、リカマン銀座777店の新美さんの3人の店長が選定したボトルです。

3人の店長なのでスリーテンチョーというネーミングです。

2013年蒸溜で、2ndフィルのオロロソホグスヘッドで10年熟成です。

シングルカスクでカスクストレングスのアルコール度数55.4%となっています。

まずシングルカスクの10年熟成がほぼ1万円で買えるので、この時点でかなり優秀だと思います。

ただ安けりゃいいわけではなくて、当然味も重要となってきます。

味わいは桃まではいかないにしてもケミカルなフルーツの感じをしっかりと感じることができて美味しいです。

ロッホローモンドというと福袋のハズレ枠的な位置づけが個人的にはありましたが、この1本によってそのイメージが一気に払拭されました。

値段、味わいともにコスパいいと思う1本でした。

まだ購入可能なようなので、もう1本買っておくか悩むレベルです。

ボトラーズ2本目:ウイスキースポンジ バルブレア 15年

2008年蒸留で1stフィルバレルで15年熟成の原酒を2樽ヴァッティングして、その上で加水をして48.5%に落としています。

ヴァッティングですし加水されているので普段なら買わないスペックなのですが、バーで飲んで美味しかったので購入しました。

最初は麦っぽさ、後半にかけてほんのりとりんごのニュアンスを感じます。

派手な感じではなく、地味にうまい1本だと思います。

バーとかであれば最初の1杯目にいいと思います。

家ですと飲み疲れしないので、これをちびちびと何杯か飲みながら夜に本とか動画を見たりするのが個人的には好きです。

これから購入するのは難しいかとは思いますが、バーなどで見かけたら1杯目に飲んでみてください。

ボトラーズ3本目:麻屋商店 ウィリアムソン 17年 バレル for ASAYA & SHINANOYA

秩父の有名な酒屋さんの麻屋商店さんのPBでシングルキャスクのウィリアムソンです。

ウィリアムソンとはラフロイグのことです。

2006年蒸溜の熟成年数は17年と長熟とは呼べない中熟という年数です。

それでいてお値段が55,000円ぐらいするので、このスペックだけ見たときは円安とか値上げとかついにここまで来たのかと衝撃的でした。

4月に開催された『ウイスキーハーバー神戸』で試飲したのですが、若めのラフロイグにある強烈なヨードとピートと、長熟のラフロイグにある黄色いフルーツ感があって、短熟と長熟のいいとこ取りという感じでめちゃくちゃ美味しいです。

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時間をかけつつゆっくり飲むとよりフルーツの要素がわかるかと思います。

契約の関係でラフロイグ名義にはならなかったものの100%ラフロイグのシングルモルトとのことですし、味わい的にもこれなら55,000円と言われても納得だと思います。

これから購入することは難しいかとは思いますが、バーなどで見かけたらぜひ飲んで見て下さい。

おわりに

2024年上半期美味しかったウイスキー宅飲み編としては、このようなラインナップとなりました

別途『2024年上半期飲み干したウイスキー』を投稿していますが、瓶底だったものを中心に飲み切って整理していまして、購入はしているのですが、あまり開栓できていないという状況でのラインナップとなっております。

【大量消費!!】2024年上半期に飲み干したウイスキー紹介
今回は上半期飲み干したウイスキーをご紹介していきます。 最初に申し上げておくと、2024年1月~6月までにボトル1本丸々飲んだものもありますが、途中まで飲んでいて半分以下だったり瓶底のものを飲みきって整理したというボトルも含まれます。 では

2024年下半期も瓶底のものや半分くらいまで減っているものなどありますので、整理を優先して進めつつ、そろそろ棚もちょこちょこ空いてきましたので、開栓も進めようかと思います。

また下半期編も年末か年始頃に投稿予定ですので、乞うご期待ください。

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