今回は毎月恒例の2025年7月購入したウイスキーをご紹介していきます。
2025年6月購入したウイスキー紹介は『こちら』

- 1本目:シングルキャスク×麻屋商店×とーふ カリラ 2008 17年
- 2本目:スリーテンチョーズチョイス インチガワー 2000 24年
- 3本目:グレンキンチー12年
- 4本目:THE PURPLE HAZE ヴェネズエラ ラム 2006 15年 for BAR一慶 & KINKO & SHINANOYA
- 5本目:ウイスキーギャラリー ブレンデッドアイラモルト 2010
- 6本目:ブルータス 新潟亀田 シングルカスク・カスクストレングス
- 7本目:新潟亀田 名古屋エディション
- 8本目:ベンネヴィス 1996 27年 for Abyss x AQUA VITAE x SHINANOYA
- 9本目:ザンジバー シークレットスペイサイド GL 1991 30年 ホグスヘッド
- 10本目:サバンナ グランアローム ロンタン for LMDW60th anniversary
- おわりに
- YouTube
1本目:シングルキャスク×麻屋商店×とーふ カリラ 2008 17年
シングルキャスクから麻屋商店さんととーふさんのカリラです。
2008年蒸溜で1stフィルのバーボンバレルで17年熟成の1本です。
ラベルの通りの味わいなのですが、パイン、瓜、麦、潮とピートで、余韻にフルーツを長く感じます。
6月に開催された『ウイスキートーク福岡2025』の際に先行で試飲しまして、めちゃめちゃ美味しいカリラでしたので、その場で注文を入れました。

発送は7月というかたちでしたので、今月のご紹介となっています。
最近アイラ系のボトラーズは高くなってきていまして、年数×2000円くらいするのが相場になってきたかなと思います。
17年熟成なので34,000円くらいしてもおかしくないのですが、約22,000円というのも格安かなと思います。
それでいて、35,000円くらいのボトルよりもこちらの方が美味しいと思います。
それぐらいにいいリリースだと思います。
昨年も御三方でミルトンダフがリリースされていましたが、今後のリリースも期待しております。
2本目:スリーテンチョーズチョイス インチガワー 2000 24年
板橋にありますM’s Tasting Roomの店長吉村さん、東京駅八重洲にありますリカーズハセガワ本店の店長倉島さん、リカーマウンテン銀座777店の店長新見さんの3名の店長がセレクトしたボトルということで、スリーテンチョーズチョイスとなっています。
リカマン銀座店で先行販売されたので試飲してきまして、麦と蜂蜜、ほんのりパッションフルーツやよく言ったら赤い果実やベリーの要素があったかと思います。
総じて淡くてゆるい印象ではありますが、個人的にこういったウイスキーも好きということで購入をしてきました。
基本的にこの御三方のチョイスであればハズレはないかと思います。
スリーテンチョーチョイスははこれまで色々とリリースされてきまして、私もロッホローモンドを購入したりしているのですが、今回が最後のリリースとのことです。
少し寂しい気もしますが、樽の選定にはよく関わっている御三方ですので、個別やお店名義でも何かしらのリリースが今後あるかと思いますので、今後も期待しております。
3本目:グレンキンチー12年
久しぶりにスコッチのオフィシャルを購入しました。
先程のインチガワーをリカマン銀座店に買いに行った際に、一部の銘柄のセールをやっていまして、グレンキンチーが1本4,000円ぐらいでしたので購入してきました。
相場感としては1本5,000円~5,500円くらいなので、1,000円ちょっと安く買えたという感じですかね。
キンチーは飲み方としては水割りがよく合い、蜂蜜っぽさを感じる美味しさがあります。
ハイボールに合うウイスキーもいいのですが、飲んでいると炭酸がキツくなってくるタイミングもあるかと思いますので、水割りに合うボトルも1本持っておくと何かと便利かなと思います。
4本目:THE PURPLE HAZE ヴェネズエラ ラム 2006 15年 for BAR一慶 & KINKO & SHINANOYA
ウイスキーではなくラムです。
信濃屋さんからリリースされたTHE PURPLE HAZEシリーズでベネズエラのラムです。
ラムらしいトロピカルな味わいの後に紅茶のようなニュアンスが口に残ります。
ラム特有の接着剤・セメダイン臭がないので、この香りの部分でラムが苦手という方でも飲めるかなと思います。
このボトル自体は3月頃に発売されて、購入案内をもらっていたのですが。。
その前の月の秩父ウイスキー祭でお金使いすぎたのでスルーしていました。。
その後バーで飲んだときに買えばよかったなと思う美味しさがあって、買わなかったことを後悔していましたところに今回たまたま出会うことができました。
ネットで買うのもいいですが、実店舗の酒屋さんを巡るのも重要だなと思いましたね。
5本目:ウイスキーギャラリー ブレンデッドアイラモルト 2010
ブレンデッドアイラモルトですが、1樽とかボトリング本数の記載があるので、ティースプーンモルトとなっているかと思います。
中身はおそらくラフロイグで、シェリーホグスヘッドで13年熟成の1本です。
飲んで、美味しかったら買うということをモットーにしていますが、こちらは飲んでいません。
飲まずに買ってしまいました。
というのも、アイラのシェリーでこの色の濃さから、見ただけで美味いだろういうのがわかります。
そして、この色のアイラシェリーが1万くらいで買えるとなれば、飲まずに買ってもいいだろうというわけです。
甘スモーキーが好きな方にはアイラの色濃いめのシェリーはおすすめですので、こちらのボトルをこれから購入するのは難しいかもしれませんが、今後のリリースに注目してみてください。
6本目:ブルータス 新潟亀田 シングルカスク・カスクストレングス
私は新潟出身で地元が亀田に近いということで、新潟亀田が推し蒸溜所です。
ウイスキーを購入したことがある方も多いかと思いますが、ネットや大阪に店舗があるブルータスさん向けのシングルカスク・カスクストレングスの新潟亀田です。
ブルータスさんの試飲会で発売され、試飲会は大阪で開催されていましたので参加できなかったのですが、後日ネットで販売が行われましたので購入しました。
ミニバーボン樽となっていますので、味わいが普通のバーボン樽よりも濃い目、樽感強めになっているかなと思います。
まだ開栓できておりませんが、頃合いを見て飲んでいきます。
7本目:新潟亀田 名古屋エディション
またまた新潟亀田です。
こちらはシングルモルトなのでヴァッティングされていますし、加水されてアルコール度数が55%となっています。
面白いのがピートがあるという点です。
がっつりピートではなく、ほんのりピートという感じでアクセントとして効いているという印象ではあります。
これまでニューポット、ニューボーンですとピートのリリースはありましたが、ウイスキーとしては初なのかなと思います。
オフィシャルのセカンドリリースはピートなんじゃないかなどと言われていますが、その予習などにいかがでしょうか。
オーナーズカスクやこういったリリースなど、どんどん新潟亀田リリースされてきていますが、できる限り購入していこうと思います。
8本目:ベンネヴィス 1996 27年 for Abyss x AQUA VITAE x SHINANOYA
信濃屋さんからリリースされた、当たり年と言われる96年蒸溜のベンネヴィスです。
今年は96ネヴィスのリリースが多く、6月の『ウイスキートーク福岡2025』でもRudderさんから2本と信濃屋さんの1本のこの3本が購入や抽選の申し込みができるものとしてありました。
この3本の中でこのボトルが一番桃やフルーツを感じ、個人的にイメージする96ネヴィス感があるなと思いました。
96ネヴィスは持っていなかったのと、今後リリースがあるかはわかりませんし、あっても相当高くなるのではということで、今のうちに確保しておこうということでこちらを注文しました。
頃合い見て開けていこうと思います。
9本目:ザンジバー シークレットスペイサイド GL 1991 30年 ホグスヘッド
ドイツのボトラーズでザンジバーからの1本です。
シークレットスペイサイドとなっていますが、GLというヒントが記載されているように、中身はグレンリベットです。
蒸留所の絵がラベルになっていてるキュンストラーシリーズというシリーズなので、このことからも推測が可能となっています。
1991年蒸溜の30年熟成で、注目すべきはお値段です。
30年熟成が43,000円で買うことができるのはこのご時世としては格安だと思います。
このボトル自体は飲んでいないのですが、過去にもザンジバーの同じシリーズからグランリベットで近しいスペックがリリースされていて、それは長熟のグレンリベットらしいフルーティーな味わいでしたので、こちらも美味しいでしょうということで、頃合い見て開けていこうと思います。
10本目:サバンナ グランアローム ロンタン for LMDW60th anniversary
ウイスキーではなくてラムです。
見た目通りのホワイトラムとなっています。
ホワイトラムは持っていないのと、面白いと勧められたのと、ラメゾンの記念ボトルなのでハズレはないでしょうということで買ってみました。
おわりに
先月も結構使っていますが、『ウイスキートーク福岡2025』の発注分とボーナス月で財布が緩んでいたところに、普通にいいリリースやいいボトルと巡り会えたので大分いきましたね。。
例年ですとこれから8月〜10月頃まではリリースが控えめになって、11月・12月の年末にドカンとリリースが来るという傾向があります。
先月と今月使い過ぎたのでこれからは控えめに購入していき、年末のリリースに備えたいなと思っておりますが、果たしてその通りいきますでしょうかね。。
ということも踏まえて次回の2025年8月購入したウイスキー紹介を乞うご期待ください
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