田所商店 タンタンメン部 WBG店
本日は幕張メッセで開催される『ビアEXPO2025』というクラフトビールのイベントに参加するべく海浜幕張を訪れております。
この後はイベントで様々なクラフトビールを飲むわけですが、酔い防止のためにもまずは腹ごしらえといきましょう。
海浜幕張駅は基本的にはチェーン店しかありません。
どのお店にしようかととりあえず幕張メッセに向かいながら考えることにします。
あぁでもないこうでもないと考えていると、最終的に『田所商店 タンタンメン部 WBG店』を訪れることにしました。

海浜幕張駅から幕張メッセに向けて歩いていくと、おそらく飲食店が入っている最後のビルがWBG(ワールドビジネスガーデン)です。
逆に言えば幕張メッセから一番近い飲食店が入っているビルというわけです。
これを逃すと空きっ腹にビールを入れることになりますし、イベントは18:00から開始でもう戻っている時間もないので、しゃあなしでの選択です。
『田所商店』自体は味噌ラーメンが有名なチェーン店のようで、その担々麺専門バージョンとのことです。
そして、担々麺専門バージョンのお店はこちらの店舗のみのようです。
ちなみに『田所商店』自体も同じビル内に入っています。
土曜日の17:45頃に訪問し、待たずに入店することができました。
ただ、この日は幕張メッセでライブやイベント、千葉ロッテマリーンズの試合などもあって、ちょうど終わりの時間ということもあって食べていると満席状態になっていました。
パクチー山椒味噌担々麺
メニューはどれも担々麺ですが、味としては白胡麻味噌・汁なし味噌・えび味噌・山椒味噌の4種類があります。
今回は『パクチー山椒味噌担々麺(税込み:1,078円)』を選択しました。
無類のパクチー好きなのでパクチーがメニューにあれば注文しますが、この4種類の味の中で一番パクチーに合いそうなのは山椒味噌だろうと考えての選択です。
注文から5分強で着丼となりました。
それでは頂いていきましょう。
スープ
第一印象は味噌のコクはあまり感じられずに、ただ山椒の痺れだけが下に残るスープという印象です。
基本的には痺れがメインで辛さはそこまでないように感じました。
ただ、山椒の痺れに下が慣れてくると少し味噌のコクも感じることができるようになってきます。
そして、パクチーとの相性は想像通り良いです。
山椒の痺れと爽快感にパクチーの爽快感がマッチしています。
パクチートッピングは+税込み143円なのですが、それにしては盛りがいいですね。
痺れは余韻に結構残り、イベントに参加して最初の2杯目ぐらいのビールの味に影響したので要注意です。
これは完全に私が悪いですが。。
麺
麺は中太で少し縮れています。
もちもちとした食感はありますが、小麦の味わいなどは感じません。
感じないというか、スープの痺れや味が濃いので、本来は小麦の味わいがするのかもしれませんが消されているという言い方が正しいのかもしれません。。
感想
総じて、フードコートに入っているようなラーメンを食べたなという印象です。
ラーメン自体の値段が上がってきているので、1,000円超えのラーメンは珍しくないのですが、これに1,000円は払いたくないなというのが正直なところです。。
褒められるところは、立地・パクチーの量と、コップがでかいのでゴクゴクと水を飲むことができる点でしょうか。
これが都内の繁華街にあったら行かないことをおすすめしますと言ってしまいますが、ここは海浜幕張です。
他の選択肢もチェーン店ですし、何より幕張メッセから一番近い飲食店が入っているビルということで、機会があれば訪問してみてください。
やはり飲食店は立地が重要だなと、そして良い立地に出店するには資本が必要だなと思わせてくれるお店でした。
味:★★⯪☆☆(2.5)
コスパ:★★★☆☆(3)
再訪:★★☆☆☆(2)
店舗情報
定休日:日曜日・祝日
アクセス:海浜幕張駅南口より徒歩5分強



