出発:高速バス
本日は有給を取って嫁と伊香保温泉へ旅行に行ってきます。
都内から伊香保温泉へのアクセスとしては、車・電車+バス・高速バスの3種類が挙げられます。
まず車ですが、昼からお酒飲む予定ですし、深夜の深酒で翌日運転できない可能性もあるのでこちらの選択肢はなし。
続いては電車+バスですが、東京・上野駅から新幹線で高崎駅に向かい、そこから在来線に乗り換えて渋川駅へ、そして路線バスを利用しての伊香保温泉へという経路となります。
東京・上野駅に向かう際にも乗り換えも発生する上に、さらに2回の乗り換えが発生するわけなので、旅行の荷物を持っての移動はかなり面倒です。
そして最後の選択肢が高速バスです。
東京駅や新宿駅から乗り換えすることなく伊香保温泉までアクセスすることができますので、電車+バスよりも遥かに楽です。
ということで、今回は高速バスを利用して訪れることにします。
事前に東京駅9:10初の便を予約しておきました。
4列シートで、すごく広いというわけではありませんが、座席間隔はこのように余裕があります。
充電はUSB Type-Aから行うことができますが、充電速度が遅いのとType-Aのケーブルを持ち歩いている方は少ないかと思います。。
深夜の高速バスではないので、会話がOKだったり車内の飲食に特に制限はありませんでした。
さのや
出発後にアナウンスがあり、関越自動車道が事故のため通行止めになってしまいました。。
そのため東北自動車道で事故の箇所を迂回して向かうとのことで、到着予定時間に30分~1時間ほどの遅れが生じるとのことです。
まぁしょうがないですね。。
途中休憩ということで栃木県の佐野サービスエリアに立ち寄ることになりました。
佐野といえば佐野ラーメンですので、佐野サービスエリアに立ち寄ることが確定した瞬間に調べ始めて、佐野サービスエリア内に『さのや』というお店があることを確認しました。

休憩時間は25分なので、お店が混んでいなければ食べて戻ってくることができるかと思います。
平日11:00頃とまだランチタイムのピークでなく混雑していなかったので、頂くことにしました。
定番の『佐野らーめん(850円)』を選択しました。
鶏・豚と節系・野菜の甘味を感じるスープと平打ちの縮れ麺が印象的でした。
麺は佐野ラーメンに寄せようということは伝わりますが、あの独特のコシの感じが再現できておらず、手打ちではなくて機械で作られている印象が強いです。
ただ、このレベルがサービスエリアで食べることができるのであれば十分とも言えます。
思いがけずの1杯でしたが、満足いく1杯でした。
もちろんバスにも余裕で戻ることができました。
いけや
元々の到着予定時刻は11:40頃でしたが、遅れること約30分ほどで伊香保温泉のバス停(見晴下)に到着です。
到着したらまずはお昼ごはんといきましょう。
ということで、気になっていた蕎麦屋の『いけや』を訪れます。

13:00から団体客が入るのでそれまでに退店する条件でで、なんとか入店することができました。
瓶ビールやお通しのポテトサラダをつまみつつ、『三色そば』を頂きました。
更科・よもぎ・田舎と3種類の蕎麦を堪能させて頂き、個人的には田舎のがっつりと蕎麦の風味と香りを感じる味わいが好きでした。
佛光山 法水寺
一旦ホテルに荷物だけ預けて、観光といきましょう。
見晴下からバスに乗り佛光山 法水寺にやってきました。
台湾の高雄に総本山を置く臨済宗の寺院となっています。
映画キングダムのロケ地にもなった有名なお寺です。
238段あるという階段を登った先には渋川市の街並みを望むことができます。
建物も雰囲気があります。
入場料は無料で、建物内にも入ることができ、仏像を眺めることができます。
写真は撮影していませんが、本堂は圧倒的な雰囲気がありました。
境内にはカフェがあり、台湾と言えばタピオカミルクティーですので頂いてみました。
数年前に台湾に行ったときに飲んだような弾力のあるタピオカと甘めのミルクティーが印象的でした。
ホテル天坊
15:00過ぎに本日宿泊する『ホテル天坊』に戻ってきてチェックインを行いました。

関東ITSの保養所の1つとなっており、普通に予約するよりも格安で宿泊することができます。
部屋は広々としており、嫁と2人なら持て余すほどの広さがあります。
夕食はビュッフェ形式となっていますが、ローストビーフやアワビ、ズワイガニ、すき焼きなどがメニューにありました。
もちろんビュッフェなので食べ放題です。
全種類食べる勢いで少々食べすぎてしまいました。。
お風呂も大浴場が2種類あり、その大浴場の中にも様々なお風呂があるので、ついつい長湯してしまいました。
お風呂上がりに売店で購入したビールを飲んでこの日は終了です。
2日目へ続く。



