伊香保温泉旅行の2日目の様子です。
1日目の様子は『こちら』から。

ホテル天坊
昨日より『ホテル天坊』に宿泊しています。

普通に予約することもできますが、関東ITSの保養所の一つとなっていますので、関東ITS経由での宿泊をしており、格安で利用させてもらっています。
いつもよりも早く起床し、朝風呂をキメたら、朝食会場へと向かいます。
昨夜のビュッフェはメニューも豪華で味も満足でしたが、朝食のラインナップ・クオリティに関しては朝食にこだわっているビジネスホテル並みという印象です。
この後はお風呂や数時間後には昼食もありますので、腹8分以下にとどめておきました。
食後は少し休憩した後に、チェックアウトの11:00ギリギリまでお風呂を堪能させて頂きました。
夕食のビュッフェの豪華さやお風呂の種類が豊富だったのが印象的です。
また伊香保温泉を訪れる際に利用させて頂ければと思います。
伊香保温泉石段街
チェックアウトした後は伊香保温泉と言えばの石段街へと向かいます。
ホテルからは徒歩10分程度で到着です。
帰りは石段街から高速バスに乗る予定なので、ホテルに荷物は預けずに、ロッカーに預けていきます。
預ける際に100円を利用するタイプのロッカーですが、嬉しいのは100円が戻ってくる点です。
ロッカーの数は多くないのですが、皆さん車だったりホテルに預けているようで、ロッカーを利用している方は多くはありませんでした。
最近増えてきているローマ字表記の地名のモニュメントです。
スマホを置いてタイマーで撮影するようの台などもあり、どうぞ撮ってくださいと言っています。
石段街はその名通り、石段でできておりその両脇にお店がたくさんあります。
石段は全部で365段あります。
エスカレーターやロープウェイがあるわけではないので、基本的には自力で登っていく必要があります。
5月に訪問したので暑くも寒くもない過ごしやすい気温でしたが、真夏や真冬は自力で登るのはキツそうですね。。
石段には今何段と記載があったり、序盤には与謝野晶子の詩が刻まれていたりします。
あとは伊香保というか渋川市と言えば頭文字Dですね。
マンホールが頭文字Dのものになっているのがいくつかあります。
中学生の頃にゲーセンでゲームをよくやっていたな。。
伊香保神社
階段の両脇はお店が連なっており、飲食店からお土産屋、射的などもあってバラエティに富んでいます。
そんな風景を楽しみながらあっという間に365段登り切ってしまいます。
途中お土産屋を見たり立ち止まったりと、かなりゆっくり登りましたが、所要時間はそれでも20分ほどです。
365段登った頂上には伊香保神社があり、参拝させて頂きました。
石段うどん
石段を登ったからには下るしかありません。
もちろん下りも自力です。
ですが、降りるときに見える景色も乙なものですので、飽きずに下ることができます。
約半分の191段目まで戻り、石段を登って降りたことによりお腹も空いてきましたので、『石段うどん』で昼食を取ることにしました。

こちらでは、『上州牛鍋うどん(2,800円)』を注文しました。
うどんは水沢うどんで、煮込まれていてもコシをしっかりと感じます。
上州牛はもちろん美味です。
うどんと上州牛が美味しいのはわかりきっていたことですが、個人的には野菜ときのこが特に美味しかったです。
東京のスーパーで売っているものよりも遥かに味が濃かったです。
足湯
食後は少し登って212段目にある足湯、岸権 辰の湯に入ってみます。
ほぼほぼ満席状態ですが、回転率?はいいので、数分待っていると空きが出ますので、その隙を見計らって入りましょう。
嫁のサービスショットをのせておきます。
無料で利用することができますが、タオルなどは持参する必要があります。
タオルを持ってくるのを忘れたので必死でハンカチで拭いていました。。
カートルクラブ
まだ食事をするほどお腹も空いていないので、150段目にある『カートルクラブ』で休憩をしていきます。

地ビールのイカホップを頂きました。
ホップの味わいを全面に感じ、バニラと米。
フレッシュでフルーティな余韻が印象的でした。
石段玉こんにゃく
さらに石段を下って94段目にある『石段玉こんにゃく』で、玉こんにゃくを頂いていきます。

伊香保+観光で調べたらほぼ確実に紹介されているほどの有名店です。
有名ですがお金を払ってこんにゃくを受け取るだけなので混雑などはありません。
しっかりと色づいたこんにゃくで、見た目通りに味もしっかりと染みています。
そして、外で食べるので甘さ倍増です。
からしは辛いとありましたが、これぐらいならアクセントとしてちょうどいいぐらいかなと思います。
子どもの頃はなんてことのない料理と思っていましたが、大人になるにつれてこういったこんにゃくが美味しく感じるようになりました。
水澤亭 石段店
石段を下りきって、高速バスの時間までまだ余裕があり、お腹にも少し余裕がでてきましたので、『水澤亭 石段店』を訪れることにします。

オーソドックスな『盛りうどん(930円)』を頂きました。
もちろん水沢うどんです。
箸で持っただけでわかる弾力、噛むとしっかりとしたコシを感じます。
必然的に咀嚼回数が増えますので、噛むたびに小麦の味わいも香ります。
たれもめんつゆとゴマダレを頂くことができ、個人的にはゴマダレの方が好みでした。
これで、温かい水沢うどんと冷たい水沢うどんを頂きました。
お店が違うので単純比較は難しいですが、冷たい方が個人的には好みですね。
水沢うどん・ひもかわうどんの店舗は石段街に多数ありますので、食べ比べてみるのも面白いかと思います。
高速バス
15:00となり、高速バスの時間となりました。
行きと同じく4列シートで、座席間隔はある程度余裕があります。
行きのバスはUSB-Aが付いていましたが、帰りのバスはコンセント付きでした。
夜行バスと異なり、飲食や会話は禁止ではないので、マダム達の旅行帰りと重なってしまったようで多少うるささを感じます。
まぁ寝てしまえば、そんなのは気にならなくなります。
上里サービスエリア
途中休憩で上里サービスエリアに寄りました。
そう言えばお土産を買っていないことに気付き。。
お土産コーナーを覗いてみると、群馬・新潟・長野あたりのお土産がしっかりと販売されていました。
需要分かっていますね。
無事にお土産を購入して、バスに乗り込みます。
その後は渋滞などもありましたが、定刻通り18:30頃に東京駅に到着となりました。
感想
1泊2日でしたが、グルメ的にも温泉的にも十分に伊香保温泉を満喫することができました。
基本的には宿・ホテルと石段街が中心の旅行になるかとは思います。
石段街のグルメとしても基本的にはうどんが中心なので、そこまでバラエティには富んでいないかなと思います。
1年に1回のように頻度高めですと、結構飽きてしまうかと思います。
車があれば話は別なので、次回はレンタカーを利用して訪れるか、高速バスなどであればどうしても同じ内容になってしまいますので、また数年後に訪問できればと思います。



