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【東京・白金高輪】鮨 田中 2人で45,000円【2025年6月訪問】

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寿司(鮨)
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店舗情報

店名:鮨 田中
営業時間
昼(土曜日のみ):12:00~13:30
夜 第1部:18:00~20:30
夜 第2部:20:30~23:00
定休日:日曜日
アクセス:東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 白金高輪駅から徒歩10分程度

食べログ

鮨 田中 (白金高輪/寿司)
★★★☆☆3.70 ■予算(夜):¥20,000~¥29,999
食べログTOP5000のお店です。

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予約方法

予約は『食べログ』・『Tablecheck』から行うことができます。

鮨 田中 (白金高輪/寿司)
★★★☆☆3.70 ■予算(夜):¥20,000~¥29,999
鮨田中 - TableCheck
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平日なら比較的予約することができますが、金・土は埋まりがちです。

訪問・行列の情報

訪問回数:初
訪問日:2025年6月 平日
訪問時間:18:00
行列:なし(完全予約制)
席:カウンター席のみ

注文方法

注文方法:店員さんに口頭注文
支払い方法:現金、クレジットカード

料理はコースでの提供です。

飲み物やコース終了後に追加で握りを注文したい場合は口頭で注文をします。

おまかせコース

今回は嫁と2人で訪問しています。

夜のおまかせコース(1人19,000円)』を頂いてきましたので、全メニューをご紹介していきます。

1杯目:瓶ビール小

最初はビールでお願いしました。

銘柄エビスで、サイズは小瓶です。

やはり最初の1杯はビールがいいのですが、鮨屋では早めに日本酒に行きたいので、小瓶くらいのサイズがちょうど良いです。

1品目:クエの冷しゃぶ

天草のクエの冷しゃぶです。

日の通り加減はレアで、適度に脂があり旨みを感じます。

わさびも一緒に提供され、クエにはもちろんこのあとの料理にもお好みでのっけて頂きます。

2品目:イワシの磯辺巻き

こちらのお店の看板というか代表的なメニューです。

イワシの旨み・脂と海苔の磯感を感じます。

薬味は味わいにはアクセント的にあり、どちらかというとシャキシャキとした食感がメインです。

3品目:煮だこ

足はほうじ茶で煮ているとのことです。

柔らかい食感で、たこの旨味が濃厚で、バターのような旨味を感じます。

左はたこの頭で、こちらは低温調理を行っているとのことで、ゆず風味としっかりとしたたこの旨味を感じます。

ここらでたまらず日本酒を頼みました。

2杯目:あぶくま 辛口純米

2人でも半合での提供をして頂けるとのことなので、半合ずつでお願いしています。

福島県のあぶくま 辛口純米です。

辛さしっかりでドライな印象です。

料理の余韻をスッと断ち切ってくれる日本酒らしい日本酒です。

4品目:北寄貝の貝柱・ひも

握りで北寄貝が提供されますが、その貝柱とひもを炙っておつまみとして提供されます。

貝柱は濃厚な甘みと旨味、ひもには磯感があり、こちらもお酒が進みます。

5品目:毛蟹

毛蟹に土佐酢がかけらています。

毛蟹自体はしっかりと甘みを感じ、土佐酢による酸味が心地良いです。

3杯目:山本 純米吟醸 フォレストグリーン

秋田県の山本 純米吟醸 フォレストグリーンです。

私は辛口が好きなのですが、嫁はフルーティよりなものが好きなので、少しフルーティに寄せてくださいという雑な注文をして提供して頂きました。

辛口な印象を持ちつつも余韻にかけてフルーティさがあり、まさにオーダー通りの味わいでした。

6品目:太刀魚の塩焼き

身はフワッとしており、口にいれるとトロっと脂と濃厚な味わいが広がります。

手前にある緑はピーマンで、苦みを感じ箸休めとしてちょうどいいです。

7品目:焼き白子

濃厚でグラタンのような味わいがあります。

下にシャリが敷かれており、混ぜていただきます。

グラタン+米なので、ドリアとでも言いましょうか。

シャリの硬さが好みで、この時点から握りに期待感が高まります。

4杯目:亀の王 純米吟醸 生貯蔵酒

新潟県の亀の王 純米吟醸 生貯蔵酒です。

口当たりは甘さを感じ、余韻にかけてはややドライな辛口な印象です。

8品目:天然黒鮑

ムチッとした食感と噛んでいると旨味がどんどん溢れてきます。

肝ソースは濃厚で、ソースだけで飲めるレベルの味わいです。

シャリ投入

残ったソースにシャリを追加して頂けます。

しっかりと絡ませてから頂きます。

ソースのクリーミーさとシャリの酸味でマヨネーズやタルタルソースっぽくなる印象です。

もちろん褒め言葉です。

ガリ

ガリが提供されましたので、ここからは握りが始まっていきます。

甘さと酸味を感じ、辛さはあまり感じないタイプです。

1貫目:いさき

いさきは昆布締めにされています。

いさきの旨味と昆布があっさりとあたっている風味を感じます。

シャリは粒感をしっかりと感じるほどの硬めで、好みな硬さです。

2貫目:アオリイカ

隠し包丁で口に入れた瞬間に溶けていきます。

甘さと濃厚な味わいからバターのような印象を受けるほどです。

3貫目:トキシラズ

通常鮭は秋に産卵のために回遊してきたものを漁獲しますが、春から夏頃に漁獲される未成熟な鮭のことをトキシラズと呼びます。

秋ころですと産卵準備で卵や白子に栄養が持っていかれますが、トキシラズは身に脂をしっかりと感じ鮭の味わい濃く感じます。

浅葱が入っており、アクセントとして良いです。

4貫目:北寄貝

貝の甘さをしっかりと感じます。

青海苔が中に入っており、磯感がプラスされています。

5杯目:鳳凰美田 WINE CELL 2024

栃木県の鳳凰美田で、ワイン酵母を使用した1本となっています。

たしかに白ワインっぽい印象を受けます。

5貫目:赤身漬け

マグロは旨味が強い味わいです。

シャリの温度が高めになっている印象を受けました。

仲卸は樋長のようです。

6貫目:トロ

脂がしっかりとしつつも、脂だけでなく濃厚な旨味も兼ね備えています。

7貫目:コハダ

酸味を感じつつも脂もしっかりと感じます。

8貫目:車海老

レア~ミディアムレアな火入れ加減で、甘さが際立ちます。

味噌が入っているので海老味噌の旨味を感じつつ、余韻に海老・海老味噌の風味が残ります。

9貫目:ウニ

ムラサキウニかと思いますが、甘くスッと溶けていきます。

若干余韻にミョウバンっぽさを感じますが、許容範囲だと思います。

お椀

海老出汁で白味噌ベースです。

濃厚な海老とやや甘めの味噌を感じられる1杯です。

10貫目:穴子

香ばしさがありつつ、ホワホワとした柔らかい食感とツメの甘さを感じます。

芝海老と大和芋が入っているとのことです。

シフォンケーキのような食感で、甘さ控えめで海老の旨味を感じる玉です。

追加1貫目:アジ

青魚特有のクセは控えめとなっており、脂と旨味をしっかりと感じます。

追加2貫目:干瓢巻き

甘さ控えめで塩味を感じる干瓢で、大人の干瓢巻きという印象です。

感想・評価

お会計はコース2人分と追加2貫、飲み物は6杯(ご紹介したもの+嫁注文のレモンサワー)で、合計45,000円でした。

おつまみ8品に握り10貫+お椀+玉で19,000円という時点で安いのですが、これだけ飲んで追加も2貫してこの価格は安いですね。

味わいとしてはこの価格ではあり得ないと思うほど美味しいです。

追加で2万円くらいしてもおかしくないと思います。

美味しくお値段も安いので、すぐに予約困難店になってしまいそうで、そこが心配ですね。。

修行先の利崎さんにも人気になる前にお伺いしたことがあるのですが、その時と味わいやコスパに関しては近しい感想を持って、すぐに予約困難店になるだろうなと思っていたら案の定なりましたので。。

今回は夏に訪問しましたので、また季節を変えて秋から冬頃に再訪したいところです。

総合:★★★★★★★★☆☆(8)
味:★★★★★★★★☆☆(8)
コスパ:★★★★★★★★★☆(9)
再訪:★★★★★★★★☆☆(8)

まとめ

  • 鮨利崎出身の大将
  • コスパ最強・味わいも最強
  • ドリンクも良心的価格
  • おつまみをしっかり、握りもしっかり頂ける
  • 予約困難店になってしまいそう。。

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