店舗情報
営業状況:2025年8月8日(金)閉店
アクセス:渋谷駅C1出口から徒歩3分程度
食べログ

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訪問・行列の情報
訪問日:2025年6月 平日
訪問時間:19:00頃
行列:なし、店内結構空いている印象
席:カウンター席のみ
注文・支払い方法
支払い方法:現金、クレジットカード、各種電子マネー、QRコード
黒生姜ラーメン(醤油)
生姜ラーメンと聞いたら新潟出身の私としては長岡生姜醤油ラーメンをイメージします。
長岡市はもちろんのこと、新潟市内でもポピュラーであり、やはり有名なお店は『青島食堂』かと思います。

東京にも秋葉原に店舗がありますが、人気店のため行列必須です。
チェーン店ですが『長岡食堂』も東京駅などにありますが、近しい味わいはあるもののどこか違うんですよね。。

となると都内ですと選択肢が秋葉原くらいしかないのですが、新潟出身としては定期的にもっと気軽に食べたいので、色々な長岡生姜醤油ラーメンのお店を散策しているというわけです。
ということで、前々から気になっていたこちらのお店に訪問していきます。
今回は一番オーソドックスな『黒生姜ラーメン(醤油) 990円』を選択しました。
ちなみに、『白生姜ラーメン(塩) 990円』もありますが、生姜醤油ラーメンだろうということで黒の醤油を選択しています。
食券を渡してから5分程度で着丼となりました。
それでは頂いていきましょう。
スープ
生姜をほんのりと感じて、醤油のコクも感じます。
長岡生姜醤油ラーメンであれば、ここに加えて豚の出汁を感じるのですが、こちらのスープでは化学調味料的な旨味を感じます。
生姜醤油ラーメンとして見ればいいかとは思いますが、長岡生姜醤油ラーメンではないですね。
生姜醤油ラーメンですと言うのであれば別に文句はないのですが、店名や看板にがっつり長岡という文字が使用されていますので、これには苦言を呈さざるを得ません。
麺
麺は中太で、プリッと角を感じる食感があります。
硬めの茹で加減で、噛んでいると小麦をしっかりと感じます。
茹で加減は好みではありますが、小麦の感じが強いので麺の主張が強く、スープとはあまりあっていない印象を受けました。
チャーシュー
長岡生姜醤油ラーメンであれば、細切れのチャーシューが乗っていますが、こちらは1枚のみです。
そして、味はしっかりと付いていますが、カエシに漬け込み過ぎているのか、水分が抜けてパサパサしている食感があります。
正直はこれ肉なのか。。?とすら思うレベルです。
小松菜
長岡生姜醤油ラーメンであれば、ほうれん草が乗っていますが、こちらのお店は小松菜でした。
鯛などの魚介オンリーで出汁を取るお店ですと小松菜などの少しクセのある青菜との相性がいいですが、生姜醤油には少しクセが強すぎる印象を受けました。
一般的にほうれん草よりも小松菜の方が安いのでコストカットが目的だとは思いますが、これならない方がマシのレベルです。
感想・評価
生姜醤油ラーメンであって、長岡生姜醤油ラーメンではないですね。
ところどころ違いがあり、その積み重ねで長岡生姜醤油ラーメンとは似て非なるものと感じました。
麺とスープ、チャーシュー、小松菜どれもあまり相性が良くなく、それぞれが別方向を向いている印象を受けましたので、生姜醤油ラーメンとして見てもフードコートや学食レベルのラーメンかなと思うほどでした。
店名に長岡という文字が入っていたりと、どこか長岡生姜醤油ラーメンを連想させるものがありますが、これを長岡生姜醤油ラーメンと思って食べてほしくないなと思います。
長岡生姜醤油ラーメンはもっと美味しいものだよ、とわかってほしいですね。。
長岡生姜醤油ラーメンがこんなもんだと勘違いさせてほしくないな。。と思っていたら2025年8月8日(金)に閉店となってしまいました。。
やはり、長岡生姜醤油ラーメンを食べたい場合は秋葉原に向かうしかないというのが現状です。。
味:★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
コスパ:★★★★★☆☆☆☆☆(5)
再訪:★☆☆☆☆☆☆☆☆(1)
まとめ
- 2025年8月8日(金)閉店
- 野郎ラーメンなどを運営する株式会社フードリヴァンプが運営のブランド
- 生姜醤油ラーメン
- 長岡生姜醤油ラーメンではない
- 麺・スープ・チャーシュー・小松菜どれも別方向を向いている印象



