鯖の上にも三年
『ウイスキーハーバー神戸』というウイスキーイベントに参加すべく、神戸三宮にやってきております。
私は子どもの頃、魚介類全般が苦手でした。
魚の生臭い感じが嫌で、青魚なんてもっての外でした。
しかし、大人になり酒を飲むようになって、不思議と魚が食べられるようになりました。
今では魚を好んで食べるようにもなり、一番好きな魚は何かと言われたら、鯖かもしれないと思うほど、鯖が好きです。
普段はアニサキスなどの寄生虫の関係で鯖を刺し身で食べることはできませんが、福岡などの一部地域では鯖の刺し身が食べられ、当然美味しいです。
普段は生でとなるとしめ鯖ですが、当然こちらも美味しいですし、炙ってあげればなお美味しいです。
鯖は焼いても美味しいですし、サバ味噌など煮込んでも美味しいですし、サバ缶も美味いというように食べ方が豊富なことも鯖の魅力です。
三宮で何を食べようかと検索したときに、『鯖の上にも三年』というラーメン店を見つけました。
これは鯖好きとしては訪れるしかないですね。
19:30頃に訪れたましたが、タイミング悪く前に入ったお客さんで満席となり、約10分ほど待っての入店となりました。
ストロング&ダイブ飯
待っていた10分の間に何を注文するか悩んでいましたが、鯖感が一番強そうな『ストロング&ダイブ飯(1,100円)』を注文しました。
食券制で、現金のみが使用可能でした。
スープ
ポタージュのように濃厚なスープです。
見た目通りの濃厚な鯖の味わいで、スープではなく、これは鯖を飲んでいます。
カウンター上の注意書きにもありますが、スープが分離してくるので、かき混ぜながら食べ進めます。
かなり濃厚な味わいなため、途中ではじかみ(ピンクの葉生姜)を食べたりやお冷を飲んで口をリセットしていきましょう。
麺
やや硬めのストレート麺です。
スープが濃厚すぎて粘度が高いため麺が伸びず、最後までやや硬い食感を楽しむことができます。
焼鯖
チャーシューに見えますが、これ鯖なんです。
肉厚で脂も乗っています。
骨は入っておらず気にせずに食べられるのはいいですね。
小さめですが、豚のチャーシューも入っています。
ダイブ飯
最後にご飯をダイブ飯させていただきます。
まさに鯖雑炊ですね。
スープを最後まで堪能することができます。
感想
鯖。
この一言に尽きます。
麺以外はほぼ鯖だったんじゃないでしょうか。
鯖出汁とかのレベルじゃなくて、鯖を食っています。
焼き鯖定食とかサバ味噌定食を食べたとき以上に鯖を食べたという感じが残ります。
鯖好きとしては満足行きますが、鯖が普通という方にはおすすめはできないかなという印象を持つほどに鯖が強いです。
ここまで鯖感が強くないメニューもありますし、さらに鯖感が強そうな焼き鯖がまるまる1枚乗っているまぜそばもあるようです。
お腹の関係でスルーしたのですが、焼き鯖寿司などもあるようです。
来年もウイスキーハーバー神戸を訪れると思うので、また鯖欲を満たしに訪れたいものです。