江洋軒
『神戸サウナ&スパ』をチェックアウトして、まずは三宮駅に向かいます。
三宮駅から電車に揺られること15分。
明石駅にやってきました。
次の予定まで時間がありますので、まずは腹ごしらえといきましょう。
ということで、明石のソウルフードと呼ばれる老舗の『江洋軒』を訪れました。
明石駅からは徒歩で5分ほどで到着し、大通りから1本入った小道にお店があります。
12:00頃に訪れましたが、行列はないものの、お客さんは入れ替わり立ち替わり入ってくる印象でした。
瓶ビール
まずは『瓶ビール 中(450円)』をいただきます。
大瓶(550円)もありましたが、食べ歩き予定なので中瓶にしておきました。
本日は月曜日なのでお昼ご飯として訪れている方もいる中、背徳の味がしていつも以上に美味しく感じました。
ちなみに私は本日有休を取得しておりますので、合法的に昼から飲むことができます。
焼きそば
名物である『焼きそば(450円)』を注文しました。
うどんとまではいかないですが太めの麺です。
肉にチャーシューが使用されており、野菜はキャベツが少々と入っています。
そして見た目通り濃いめのソースが効いている味わいとなっています。
そこまで量がないですし、濃いめの味付けなのでビールのつまみに最適です。
ワンタン麺
ちょうどビールと焼きそばを飲み・食べ切ったところに、もう1つの名物である『ワンタン麺(550円)』の到着です。
焼きそばとワンタン麺という、普段ならあり得ない組み合わせですが、江洋軒では一般的な注文の仕方のようです。
訪れている方のほとんど、男性のみならず女性までもが、焼きそばとワンタン麺もしくはラーメンを注文していました。
麺
麺は中太のストレート麺です。
モチモチ食感です。
焼きそばの麺がやや太めな印象な気がしました。
ワンタン
ワンタンはツルツル食感で生地を味わうタイプです。
餡はそんなに感じませんでした。
スープ
豚と醤油ベースの昔ながらの味わいです。
同じ箸で食べたからかもしれませんが、ソースのようなフルーティーさ・スパイシーさも感じました。
感想
まず驚かされるのがお値段です。
瓶ビール(中):450円、焼きそば:450円、ワンタン麺:550円で合計1,450円という安さに驚かされます。
これが都内で同じメニューを頼もうものなら、1.5倍〜2倍のお値段がかかっているのではないのでしょうか。
味わいとしては派手さはないものの、昔ながらの味わいを感じることができます。
お店の雰囲気としても、昭和な雰囲気を感じます。
コップが水で濡れている状態で提供されるなど、若干衛生面が気になるところもありましたので、ここが苦手と感じる方もいるだろうなとも思いました。
昔ながらな雰囲気が好きな方はおすすめのお店です。
ホールとキッチンで2名店員さんがいらっしゃいましたが、どちらも高齢でしたので、お体を大切にしつつ無理はしないでほしいですが、長く続いてほしいと思うお店でした。