黒亭 下通店
熊本の市街地に到着後すぐに『紅蘭亭 下通本店』で熊本名物の太平燕(タイピーエン)を食べました。
太平燕は言ってしまえばちゃんぽん味の春雨スープなので、育ち盛りのアラサーの胃袋を満たすには至りませんでした。
ということで、近くにある熊本ラーメンのお店『黒亭 下通店』を訪れます。
18:30頃に訪れましたが、店内はほぼ満席でした。
店内は日本人3割、海外の方(韓国と中国)7割といった印象で、店を出る頃には海外の方で行列ができているほどでした。
とんこつラーメンですので、海外の方に人気のようですね。
海外の方が多いと気になるのはうるさいなどのマナー面ですが、店内は特にうるさいということはなく、皆さんラーメンに集中している印象で、客層の悪さなどは気になりませんでした。
玉子入ラーメン
黒亭に来たら注文は一択で、『玉子入ラーメン(1,050円)』を選択します。
食券制ですが、食券機で各種電子マネーを使用できたのは嬉しいポイントです。
食券購入後すぐに店員さんに食券を渡して、席に案内されます。
その後約5分程度で着丼となりました。
早速頂いていきましょう。
スープ
前回訪れたのが約5年前で、そのときはかなり薄味に感じました。
今回は最初にタレの塩味と黒マー油(こがしニンニク油)の風味がきて、後味に豚骨が香って美味しかったです。
決して味が濃いというわけではなく、それぞれが適度に効いているという感じです。
麺
麺は豚骨ラーメンにしてはやや太めではありますが、ストレートの細麺タイプです。
パツパツとした食感でした。
替え玉も可能なようですが、春雨とは言え太平燕を食べた後ですし、この後も何か食べる予定なので、辞めておきます。。
チャーシュー
チャーシューはホロッと溶けるような柔らかさで、後味に生姜が香ります。
ビールが飲みたくなる味わいではありますが、先程飲みましたし、病み上がりなのでここでは我慢しておきます。。
玉子
見た目からインパクトがあるように生卵の黄身が2つ乗っています。
割って麺に絡めて食べてみましたが、よりマイルドになる印象です。
ツルッと丸呑みするのももったいないですし、絡めて食べるのがいいのかなとは思いますが。。どう食べるのが正解かはわかりません。。
感想
前回訪れたときよりも美味しくなっていたと思います。
もう少し体調が良ければ、アルコールや替え玉など全力で楽しめたのですが。。
次はいつになるかわかりませんが、それは次回のお楽しみということで。。
今回訪れた店舗の他に、熊本駅の方に『黒亭 本店』、バスセンター直結のSAKURA MACHI Kumamoto内に『黒亭 桜町熊本城前店』がありますので、比較的訪れやすいと思います。
手軽に熊本ラーメンを味わうには良いと思っていますが、地元の方などの評価はどうなのか気になるところではあります。