立鮨 すし横 ヤエチカ店
2024年6月17日に八重洲地下街(ヤエチカ)に新しい立喰い寿司店がオープンしたということを聞きつけてやってきました。
八重洲地下街はウイスキー好きにとっては、リカーズハセガワ本店・北口店がありますので馴染の場所です。
オープンした場所はリカーズハセガワ北口店のすぐ近くでしたので、美味しければ酒屋巡りのついでに組み込もうかなと思います。
ということで、『立鮨 すし横 ヤエチカ店』を訪れます。
ちなみに『すし横』は『塚田農場』などと同じ系列で、新宿や高円寺、中野、吉祥寺などにも系列店があります。
ハイボール
普段はビールを注文するところですが、オープン記念でハイボールやサワー類が半額ということで、ハイボールをお願いしました。
銘柄は記載されていませんが、飲んだ感じ角瓶やブラックニッカではないと思います。
ややフルーティーな印象を受けましたが、銘柄はなんなんだろう。。
ヒラメ
こちらの店舗の特徴はシャリが赤酢であるということです。
ヒラメのねっとりとした食感は伝わってきますが、味わいは赤酢のパンチに負けている印象です。
昆布〆とかなら合ったのかもしれませんね。。
ネタを問わず全部に赤酢のシャリを使用しているようなので、白身系は避けることにします。
この時点で結構選択肢が消えましたね。。
高級なネタは1貫提供で、通常は2貫での提供でした。
本マグロ三貫セット
内容は大トロ・中トロ・赤身です。
オープン記念で通常880円のところ780円とのことでした。
赤身
上の写真左
やはり赤酢との相性がいいですね。
シャリがほんのり暖かい印象を感じました。
中トロ
上の写真中央
脂がキツめで少し生臭い印象を拾ってしまいました。
大トロ
上の写真右
中トロが脂キツめでしたので、脂の具合は中トロとあまり変わりません。
しかし、脂に臭みはないので、中トロよりは食べやすいと思います。
シマアジ
皮目に少しクセを感じます。
シャリが大きめで主張が強い気がしました。
生とろ鯖
クセがなくて旨味を感じますが、もう少し旨味が強いといいなと思いました。
初夏の光物三貫
アジ、コハダ、イワシのセットです。
単品ずつ頼むと2貫ずつ合計6貫食べる必要がありますが、セットであれば1貫ずつで済むというわけです。
アジ
上の写真中央
クセがなく、脂をしっかりと感じて美味しいです。
イワシ
上の写真左
こちらもクセがなく、脂をしっかりと感じて美味しいですね。
コハダ
上の写真右
皮が固くて、皮の食感が残る印象を受けました。
酢は控えめな印象でした。
炙りえんがわ
こちらは2貫での提供です。
これがダメなわけないよねという感じです。
脂がしっかりとあって美味しいです。
感想
ハイボール+寿司4種類+セット2つで、お会計は2,820円でした。
鯖、イワシ、アジといった青魚はいいと思いますが、他は微妙~普通という感じです。
これで約2,800円というのは満足度は低いかなと思います。
オープン記念が終われば飲み物やセットの料金が少し上がるので、もう少し高くなるとさらに満足度は下がるかなと。。
また、開店して間もないということもあってオペレーションが確立していない印象を受けました。
レジトラブルなどで握り手の店員さんが駆り出されて、こちらは寿司の提供を待つということが何度かありました。
オーダー済みなんだし、寿司下駄が空なんだから客優先でまずは寿司を握って、注文が捌けてから対処すべきでしょと思うぐらいに結構待たされることがありましたね。。
時間が経ってオペレーションが確立したらまた行くかと言われたら、値段とネタのクオリティを考えると再訪はないかなと言う感じです。。