寿司 魚がし日本一 池袋西口店
『寿司 魚がし日本一』は東京・関西に展開する寿司チェーンです。
基本的に立ち食いスタイルとなっていますが、一部の店舗では椅子がありテーブルやカウンターなどがあるようです。
東京都内の主要駅にはほぼ店舗があるので、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
立ち食い寿司の多い池袋にも店舗がありますので、飲む前の腹ごしらえ、0次会として『池袋西口店』を訪れてみました。
土曜日の19時頃に訪問し待ちなく入店することができましたが、食べているとすぐ満席になり、食べ終える頃には入店待ちの行列まで発生していました。
タイミングが良かったみたいですね。。
それでは注文していきましょう。
オーダーはカウンター内の店員さんに口頭で伝えます。
晩酌セット
まずは17時以降注文可能な『晩酌セット(980円)』を注文しました。
『寿司4貫と玉子つまみ、お好きなドリンク1杯』がセットになっています。
寿司ネタに関しては選ぶことができませんが、ドリンクは生ビール、サワー類、ハイボール、日本酒、ソフトドリンクから選択することができます。
単品で注文する場合は生ビールが600円で、寿司は1貫120円~180円のネタが4貫と玉子75円なので、この内容で980円は安いと思います。
生ビール
ドリンクは生ビールでお願いしました。
銘柄はスーパードライです。
玉子つまみ
玉子は可もなく不可もない、回転寿司チェーンの玉子とかスーパーの寿司の玉子という印象です。
1貫目:ねぎとろ
普通というか回転寿司チェーンとかスーパーと同じレベルです。
2貫目:タイ
画像左
ねっとり食感で旨味を感じます。
シャリの温度が高い印象を受けました。
海鮮丼でご飯が温かくて少し残念に感じるのと似た感覚です。
3貫目:カツオ
上の画像中央
おそらくカツオだとは思いますが、色味が悪すぎます。
そして臭みもそこそこあります。
個人的にかつおの臭みへの耐性があるので、許容範囲ではありますが、苦手な人はキツいと思います。
4貫目:ビンチョウマグロ
上の画像右
無味無臭でした。
感じるのはシャリだけ。。
貝3貫セット
『ホタテ、赤貝、鳥貝』のセットで690円です。
5貫目:ホタテ
上の画像左
臭みはないのですが旨味も弱めでした。
6貫目:赤貝
上の画像中央
食感もクニュっとしており、旨味も香りも弱めでした。
7貫目:鳥貝
上の画像右
食感がガムみたいな印象で、旨味も香りも弱めなので、鳥貝味のガムを食べているような印象です。
8貫目:焼きげそマヨ
ここまで酷評続きで、美味しいのは正直生ビールぐらいですが、そろそろ逆転のカードを切りましょうか。
それが『焼きげそマヨ』です。
生げそにマヨネーズを乗っけて、それをバーナーでしっかりと炙ったものです。
げその噛みごたえのある食感と旨味、そこにマヨネーズがマッチします。
そのままでもいいですし、醤油を少しつけて食べても美味いです。
しかも1貫75円(2貫ずつのオーダーなので2貫で150円)と格安です。
感想
飲み前の0次会的な利用でしたのでこれにて終了です。
晩酌セット、貝3貫セット、焼きげそマヨでお会計は1,820円でした。
正直こちらの店舗に寿司を食べに訪れることはおすすめしません。
ネタのレベルは値段相応からそれ以下なので、回転寿司チェーンに行った方が満足度が高い気がします。
また、立ち食い寿司の魅力の1つは1貫ずつオーダーすることができ、色々なネタを食べることだと思いますが、こちらの店舗では230円以下のネタは2貫ずつからのオーダーとなっています。
しかし、『焼きげそマヨ』を食べるため訪れるのであればおすすめします。
前回別な店舗を訪れて、今回と同じくネタは全体的に微妙、しかし『焼きげそマヨ』は超美味しいという感想でした。
今回は他の店舗ならどうなのかというチェック的に訪れてみましたが感想は一緒でした。
ということで、『お好きなお酒1杯+焼きげそマヨを好きなだけ』というのがこちらのチェーンの攻略法だと思います。