カプセル&サウナ 川崎ビッグ
アルビレックス新潟のアウェイ川崎戦で川崎を訪れています。
川崎というかスタジアムのある新丸子・武蔵小杉からは試合終了後(21:00過ぎ)でも自宅に帰ることはできるのですが、せっかくなら夜の川崎を堪能したいので宿泊することにしました。
ということで、『カプセル&サウナ 川崎ビッグ』に宿泊で利用していきましたのでレビューしていきます。
有名なのは川崎駅にあるこちらの看板ですね。
川崎の街中のいたるところにも看板がありました。
サウナ
サウナは2種類あります。
- 高温サウナ
- 低温サウナ
高温サウナ
こじんまりとした2段のサウナです。
温度は100℃いかないぐらいとしっかりと蒸されることができます。
サウナ室に入る前にビート板のようなマットが置いてあるので、こちらを下に敷いてサウナに入ります。
低温サウナ
低温サウナと表記があったので、勝手にスチームサウナをイメージしていましたが、温度の低いドライサウナでした。
温度が低いといっても75℃はありますので、こちらも時間をかけてしっかりと蒸されることができます。
高温サウナはこじんまりとしていましたが、低温サウナは広々としていました。
水風呂
水風呂は2種類あります。
- 低温水風呂
- 常温水風呂
低温水風呂
温度は16℃くらいと冷た過ぎるわけでもなく、ぬるくもないちょうどいい温度だと思います。
以前はシングルとかハードな設定が好みでしたが、最近は15℃前後が好みです。
常温水風呂
温度は25℃くらいとぬるめです。
低温水風呂の後に入るのも良いですし、普通のお風呂で温まった体を少し冷ますのにも役立つと思います。
休憩スポット
浴室は地下にありますので、外気浴を行うことはできません。
フルフラットになるイスが2脚、背もたれ付きのメッシュになっているイスが5脚と、休憩スポットは多くない印象です。
タイミングが悪いとイスが確保できず、お風呂のふちなどで休憩している方もいらっしゃいました。
お風呂
お風呂は5種類あり、豊富です。
- 富士見風呂
- バイブラバス
- 薬風呂
- ラドン風呂
- 日替わり風呂
富士見風呂
普通のお風呂ですが、間近で富士山の写真を眺めながら入ることができます。
バイブラバス
メインのお風呂です。
上にはTVが付いており、TVを見ながらゆったりと入ることができます。
TV自体が悪いのか、防水のためのガラス?が悪いのか、視野角が終わっていています。
少しでも斜めから見ようものなら、ほぼ真っ黒となりますので、ポジション取りが重要となります。
薬風呂
薬風呂は1人サイズとなっており、私が入ろうとしたタイミングでは他の方が入っており、入ることができませんでした。
ラドン風呂
とりあえず健康に良さそうなので、基本的にラドン風呂に入っていました。
あとあとホームページの説明書きを読んでみると1日2回が適当とのことですが、4~5回ぐらいは入ってしまいました。。
日替わり風呂
日替わり風呂も1人サイズとなっており、私が入ろうとしたタイミングでは他の方が入っており、入ることができませんでした。
カプセル
カプセル自体はどこにでもある普通のカプセルです。
カプセル内に空調もありますし、TVや電気の操作も手元のパネルから可能です。
コンセントもありました。
もちろんTV付きです。
気になった点①:電気のスイッチ
カプセルの番号が書いてあるあたりに電気のスイッチがあり、そこで明るくしてからカプセルに入るというのが一般的かと思います。
こちらの場合電気のスイッチ自体はあるのですが、ON/OFFしても電気は明るくならず、カプセル内のスイッチでのみ電気のON/OFFが可能でした。
カプセルから出るときも室内のスイッチでOFFしてからと、消し忘れたら面倒だなと感じました。
気になった点②:浴室前の脱衣所
カプセル宿泊の場合、メインのロッカーは自分が宿泊する階にあります。
そこで館内着に着替えて、地下にある浴室へと行きます。
浴室に入る直前に脱衣所がありますが、脱いだ館内着を入れる棚の数が圧倒的に少ないです。
階段の手すりとかに差し込む人などもおり、見栄えは悪いなと。。
浴室に下る階段の前に100円を入れて鍵をかけられるロッカーがありましたので、私はこちらを基本的に使用していました。
鍵がかかるのでスマホなどを入れていても安心ですし、利用後100円は返却されます。
100円硬貨を用意するのは面倒ではありますが、鍵のかかるロッカーを使用するのが良さそうでした。
ちなみに100円硬貨がなくともフロントで両替は可能でした。
レストラン
メニューは昔ながらのサウナ飯という印象で、値段も安めです。
瓶ビール(中瓶)が450円という価格でその安さが伝わるかと思います。
さらに24時間営業というところも魅力です。
今回は夜食として利用してきましたので、食べたメニューをご紹介していきます。
ちなみに喫煙席と禁煙席に分かれていていますが、禁煙席はテーブル4つとかなり狭めで、圧倒的に喫煙席の方が広かったです。
1杯目:エクストラコールド
今回は1ドリンク付きのプランで予約したので、その引換券で、『エクストラコールド』を注文しました。
風呂・サウナあがりのビール、そしてキンキンに冷えているのであれば、もう何も言うことはありません。
1品目:たこの唐揚げ
個人的にメニューにあれば必ず注文するのが『たこの唐揚げ(580円)』です。
深夜0時に食べる揚げ物は背徳の味がしてさらに美味しいです。
2杯目:瓶ビール
エクストラコールドは早々に飲みきったので、『瓶ビール(450円)』を注文しました。
銘柄はスーパードライのみでした。
ちなみにエクストラコールドも同じく450円でした。
2品目:タンメン味噌
普通のタンメンもありましたし、普通の味噌ラーメンもありましたが、味噌味のタンメンは珍しいなということで、『タンメン味噌(670円)』を注文しました。
野菜がしっかりと入っていて、味噌ラーメンほど味噌の感じが強くなく、ニンニクがほんのり効いています。
麺は中太麺で食べ応えもありつつ、どこかあっさりしていて〆にはピッタリなメニューでした。
食事は以上、エクストラコールド(1ドリンク無料)、瓶ビール、たこの唐揚げ、タンメン味噌で、合計1,700円でした。
お会計はロッカー番号付けになり、外出もしくはチェックアウト時に精算となります。
客層
客層は40代~50代中心で、稀にサウナ目的の20代~30代の方を見かけるという印象でした。
全体的に年齢層が高めですので、ドラクエやサウナ室内での会話などはありませんでした。
総評
最大の魅力は1泊3000円(休日前は3,500円)で宿泊することができることだと思います。
都内のホテルがどんどん高騰して、1泊1万円とか2万円する状態です。
川崎→品川が電車で10分ほどでなので、用事のある場所次第では東京観光などの際の宿泊の選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。
ただ、サウナのクオリティなどは平均的ですし、館内もどこか古びていたり、掃除が行き届いていないなと感じる点もあったかと思いますので、万人向けではなくある程度耐性がある方におすすめです。
情報
■ホームページ
確実に宿泊したい場合は事前予約をしておくことをおすすめします。
公式サイトが最安で、1泊3,000円(休日前は3,500円)となっています。
『楽天トラベル』から予約することも可能で、1泊3,200円(休日前は3,700円)と200円高くなっています。
楽天ポイントを使用する場合以外は公式サイトを利用するのが良いかと思います。
■アクセス
JR川崎駅から徒歩5分強となっています。