立ち呑み 三ぶん
本日は嫁の付き添いで銀座を訪れております。
嫁がネイルサロンに行っている2時間くらいは暇なので、飲んで時間を潰そうと思います。
ということで、日比谷まで歩き、日比谷ミッドタウンの3Fにあります『立ち呑み 三ぶん』を訪れました。
店名の通り立ち飲みのお店ですが、2016・2017年にはミシュラン・ビブグルマンを獲得した有名なお店です。
14:00過ぎに入店しましたが、店内にはお客さんはおらず貸し切りな状態でした。
そんなことは気にせずに注文していきましょう。
雁木 純米無濾過生原酒
ビールでも良かったのですが、和食のお店なので、日本酒で攻めていこうと思います。
ということで、『雁木 純米無濾過生原酒(770円)』でお願いしました。
辛口でスッキリとしていて、料理に合うなという印象です。
量は6勺(100ml)の提供で半合(90ml)よりも少し多い量となっています。
日本酒の銘柄が多いので、飲み比べるにはちょうどいい量ですね。
おでん(大根・出汁巻玉子)
つまみとしておでんを注文し、『大根(550円)』と『出汁巻玉子(450円)』を注文しました。
出汁はしっかりと効いている、かなり上品な味付けです。
大根は味は染みていますが、まぁ普通かなという印象です。
出汁巻玉子は卵の味がかなり濃くて、一口食べた時に衝撃を受けました。
濃厚でチーズのような印象も受けます。
薬味として南蛮味噌が添えられており、味噌の香りと適度な辛味でこれだけで飲めます。
刈穂 山廃純米
続いては『刈穂 山廃純米(660円)』をお願いしました。
先程よりもスッキリ辛口という印象で、より料理に合う印象です。
温度が上がってくると、コクも感じました。
白みる貝
刺身のメニューは色々ありましたが、貝が好きなので『白みる貝(990円)』を選択しました。
適度にコリッとした食感もあり、何よりも香りがすごかったです。
口に運ぶ前から磯の香りがして、口に入れたらより香りを感じます。
普段食べている1貫300円程度の寿司でも満足なのですが、こちらは数段レベルが上のように感じました。
感想
立ち飲みなのでサクッとこれにて終了です。
お会計は日本酒2杯とおつまみ3品で、合計3,410円でした。
日本酒は6勺(100ml)で600円~800円程度となっており、普通に安いと思います。
しかし、おでんや刺身の値段を見て頂ければわかるように、料理は全体的に高めとなっています。
お隣りにある系列店の『割烹酒亭 三分亭』はコースで5,500円から+サービス料10%という比較的高級なお店となっており、料理はこちらで調理したものを提供しているようで、お隣よりも料理のお値段は安くなっています。
なので、金額だけ見たらたしかに料理の値段は高いのですが、高級店の料理が立ち飲み価格で頂けると考えると安いのかなと思います。
皿や雰囲気、味わいも高級店の味わいだと思いますので、ちょっといい立ち飲みや日本酒をしっぽり味わいたいときに良さそうですね。