なか卯
3大牛丼チェーンといえば吉野家、松屋、すき家ですが、4大に広げるとなか卯が入ってくるかと思います。
なか卯は以前は和風牛丼というメニューがありましたが、現在は牛すき丼のみを提供しており、牛丼というメニューは提供していません。
そして、なか卯といえば親子丼が有名なので、牛丼チェーンの括りに入れていいのかは個人的に疑問が残るところではあります。
個人的になか卯で思い入れのあるメニューは『目玉焼き朝食(290円)』ですね。
大学生の頃にオールでボウリングやカラオケを楽しんだ後に、これを食べてから寝るということをしていたことを思い出します。
オールできる体力なんてもうないんですけどね。。
そんなめんどくさくて、しみったれた前置きはさておき本題に入っていきましょう。
ほろチキ親子重
2024年10月23日(水)より『ほろチキ親子重(690円)』が期間限定で発売されました。
テイクアウトで購入してきましたので、早速食べていきましょう。
具材としては、ほろチキと卵、たまねぎとシンプルですが親子丼としては必要十分な構成です。
SNS映えなのか、最近カツが分厚くて卵でとじていないカツ丼が流行っていますが、ほろチキはこれに似たインパクトがありますね。
今回は使用しませんでしたが、ゆず胡椒がついてくるので、ここらへんはお好みでどうぞ。
ほろチキ
ほろチキは名前の通りほろほろで、箸で簡単に崩すことができます。
骨付きではありますが、箸でも食べにくさはないですし、なんこつ部分などもかなり柔らかくなっていて食べやすいです。
骨周りを食べるときはどうしてもしゃぶりつく動作となるので、このときは周りの目が気になるという意味で、外では食べにくいかもしれません。。
ほろチキ自体は、以前食べたすき家の『タンドリーチキンカレー』のタンドリーチキンと一緒で、味付けだけが異なっているという印象です。
すき家のタンドリーチキンを食べたときは、鶏の血生臭さを感じて苦手に感じましたが、今回は臭みは一切なく鶏の旨味だけを感じて美味しかったです。
商品の説明書きには炭火焼とありましたが、焦げから焼かれているということはわかるものの、炭っぽさや炙られている感じはわかりませんでした。
卵
卵はテイクアウトでも半熟を維持しており、濃いめで甘め味付けでご飯との相性が良いなと思いました。
さすが、なか卯。
味が濃いので、ごはん大盛り(+70円)にしてもいいかもしれません。
感想
ほろチキや卵の半熟加減、味付け、どれを見ても美味しかったです。
ただ、親子重全体で見たときはほろチキと卵が分離している印象で、仲の悪い親子丼という印象を受けました。
ほろチキを崩して、卵と一緒に食べれば分離している印象を防ぐことができるかもしれませんが、この大きいお肉を眼の前にして、先にかぶりつくし尽くす以外の選択肢は私にはなかったですね。。
最初にチキンを味わって、後半は卵丼として食べてしまいました。。
これはこれで美味しかったので、いいんですけどね。。
そんな私みたいな方向けに、通常の親子丼にほろチキトッピングみたいことができるといいなと思いました。
期間限定メニューのため、気になる方はお早めにどうぞ。