むかん 池袋
2025年3月1日に突如池袋に大人気ラーメン店の『むかん 池袋』がオープンしました。

本店は中野坂上にあり食べログ百名店に選ばれるほど、ただ完全予約制のため訪問難易度が高いお店でした。
それがよく訪れる池袋にオープンして、完全予約制ではなく普通に予約なしで訪れることができるとなれば、訪れるしかないですね。
ということで、いつものウイスキーバーに行く前に腹ごしらえとして訪れました。
オープンして3週間ほど経過した平日(金曜日)の19:50頃に訪問し、8人待ちの状態でした。
先に食券を購入したりせずにまずは列に並びます。
特製牡蠣塩ラーメン
列が進み店内に入ると、入ってすぐにある食券機で食券を購入します。
食券機では現金のみ利用可能でした。
訪問時ラーメンのメニューは牡蠣塩ラーメンに限定されており、あとはごはんメニューを追加したり、トッピングを追加したりするだけとなっています。
将来的には豚骨も追加される予定とのことです。
今回は『特製牡蠣塩ラーメン(1,200円)』を選択しました。
特製にすることでチャーシューが3枚と味玉が追加され、ネギも多めとなります。
デフォルトは『牡蠣塩ラーメン(800円)』ですが、単品でトッピングする場合は『チャーシュー(2枚追加) 200円』、『味玉(150円)』、『ネギ多め(150円)』と500円かかるところ400円でトッピングでき、チャーシューも1枚追加されるのでオトクではあります。
回転率はよく並び始めて15分ほどで着席・着丼となりました。
それでは頂いていきましょう。
スープ
スープ自体は鶏出汁の塩ラーメンですが、緑がかっている牡蠣の肝のような牡蠣のペーストといっしょに食べると牡蠣の旨味・潮味をしっかりと感じます。
牡蠣の磯の風味を感じますが、生臭さなどの嫌な部分は感じさせず、旨味の部分だけを感じます。
牡蠣のペーストはかき混ぜて味を均一にするか、なるべくかき混ぜずにその部分をたまに多めにとって味の不均一性を楽しむかは好みだと思います。
今回はは後者の食べ方をしました。
麺
細麺でパツパツとした食感です。
茹で時間は長浜・博多ラーメン並で提供時間が早いので回転率が良くなっているのでしょう。
今回はしませんでしたが、『替玉(150円)』、『半替玉(100円)』が可能です。
最初に食券機で購入することもできますが、あとから口頭+現金払いでも注文可能のようです。
チャーシュー
見た目はレアですが、レアすぎない印象です。
肉感が適度にありつつ、レアチャーシューほど肉の旨味や臭みは抑えられている印象です。
美味しいのですが、スープが比較的あっさりしていて牡蠣の魚介系であるので、チャーシューが目立ち過ぎている印象を受けました。
味玉
黄身は半熟で、まぁ普通という印象です。
これはトッピングしなくてもいいかな。
感想
牡蠣好きにはぜひ食べてみて欲しい1品でした。
そしてこれがデフォルト800円、替玉を追加しても950円と1,000円以内に収めることができるのはコスパ最強だと思います。
今回はトッピングが色々と追加される特製にしましたが、トッピングとの相性は普通だったのでデフォルト+替玉が正解な気がします。
私は牡蠣が好きなので美味しく頂くことができましたが、牡蠣・魚介が苦手な方は嫌な部分を感じやすいので拾ってしまうかもしれません。
まぁ牡蠣・魚介系が苦手な方はそもそも訪れないと思いますが。。
こちらは牡蠣が出汁(ペースト)に使用されているラーメンで、牡蠣自体がゴロッと入っているラーメンではありません。
もちろん800円という金額的な理由はあるかと思いますが。。
牡蠣の味を楽しむという意味では十分かと思いますが、個人的には牡蠣自体がゴロッと入っている方が嬉しいかなと。
そういう意味では多少高くてもいいので、豊洲市場にある『やじ満』の牡蠣ラーメンの方が牡蠣がゴロゴロ入っているので個人的には好みかなと思います。
都内にはこれらのお店の他に牡蠣を出汁に使用したり、ゴロッと入っているラーメンがまだまだありますので、色々と巡ってみたいと思います。
味:★★★⯪☆
コスパ:★★★★☆
再訪:★★★☆☆
店舗情報
定休日:なし
アクセス:池袋駅東口(中央・南)から徒歩5分



