SOBA DINING 凛や 池袋店
本日は2025年2月15日(土)です。
明日開催される『秩父ウイスキー祭2025』に向けて、秩父に前乗りしていきます。
ということで、池袋駅にやってきました
特急ラビューに乗れば、池袋駅から約1時間20分ほどで西武秩父駅に到着します。
ラビューには車内販売や自販機などがありませんので、事前に買ったり、腹ごしらえをしておく必要があります。
今回は西武池袋駅の改札内にある蕎麦のお店の『SOBA DINING 凛や 池袋店』を訪れました。

無類の春菊好きですので、『春菊天そば(600円)』の文字を見かけたら注文せざるを得ません。
良く言えば全体的にマイルドでクセのない印象です。
悪く言えば特徴がないという感じで、可もなく不可もなしという印象です。
いずれにしてもいい朝食にはなりました。
珍達そば
食後は予約していたラビューに乗り込み、車内ではほぼ寝ており、気づいたら10:20頃に西武秩父駅に到着していました。
到着後は本日宿泊するホテルに荷物を預けて、秩父と言えばの『珍達そば』を訪れます。

10:40頃に行列に接続し、結局入店することができたのは11:45でした。。
昨年はしょうゆ味の『珍達そば大盛(1,000円)』を注文したので、今回は『みそ珍達そば大盛(1,000円)』をお願いしました。
しょうゆとみそを1年越しに食べ比べてみた結果、ごま油・ネギ・豚、そして味噌のすべてがマッチしていますので、個人的には『みそ珍達そば』の方を推したいと思います。
秩父神社
食後は秩父駅方面へと移動し、秩父神社を訪れます。
秩父に来たら、秩父神社は参拝しておかないとですね。
セミナー:祭ボトルを愛でる
参拝後はなんとか予約することができたセミナーの『祭ボトルを愛でる』を受講していきます。

イベント限定ボトル(祭ボトル)の全10種類のうち8種類を説明を受けながらテイスティングすることができます。
美味しいと思うボトルに出会うことができましたし、セミナー受講者限定で先行注文をすることも可能なので、満足のいく内容でした。
酒匠屋台
セミナー受講後は西武秩父駅方面へ戻ります。
現在時刻は14:30で、ホテルのチェックイン時刻の15:00まで約30分ほどあります。
それならばということで、西武秩父駅直結の祭の湯の中にあります『酒匠屋台』を訪れます。

こちらではお酒を販売している他に角打ちスペースがあり、秩父の地酒である日本酒やワイン、ウイスキー、クラフトビールなどを飲むことができます。
2024年10月に秩父を訪れた際にも訪問していますが、こういった少し時間を潰したいときに最適なんですよね。
今回は『秩父クラフトビール4種飲み比べ(1,800円)』をお願いしました。
銘柄が12種類あり、その中から好きな銘柄を4種類選択することができます。
1杯180mlなので、しっかりと味わうことができます。
今回は、『ペールエール華熊』、『12月3日のホーリャイ』、『紅熊X』、『2月2日のごもっともさま』の4種類でお願いしました。
個人的には今回の4種類の中ですと『⑤12月3日のホーリャイ』、『⑧2月2日のごもっともさま』が刺さりましたので、これらを買って帰りました。
飲んでから買うことができるのでいいですよね。
14:30頃から飲みだして、ちょうど15:00頃に飲み終わりました。
このあとはホテルのチェックイン可能時間となりましたので、ホテルにに向かいます。
ホテル:ホテルルートイン西武秩父駅前
今回宿泊したのは『ホテルルートイン西武秩父駅前』です。

外見は若干老朽化してきている印象はありますが、内部はしっかりと掃除が行き届いています。
部屋の広さや設備も、普通のビジホという感じです。
旅行なんてどうせ食って飲んで寝るだけなので、普段はカプセルホテルにしか宿泊しませんが、普通のビジホでも私に取ってはありがたさがあります。
チェックインした後はベッドでゴロゴロして、夜に備えて休憩していました。
チェ・アリー
17:00からオープンするバーが多いので、合わせて移動を開始します。
今回は『チェ・アリー』さんにお邪魔しました。

開店前からかなりの行列となっていまして、なんとか席を確保するも、店内はかなりの混雑状況です。
『秩父ウイスキー祭2025』に参加すべく日本全国ではなく、世界中から参加者が秩父に訪れていますので、こうなるのもしょうがないですね。。
頂いた中ですとトンプソンブラザーズのブナハーブン1990が特に美味しかったですね。
秩父となんら関係ないですが。。
ラーメン屋 いとう
18:00近くになりましたので、秩父ウイスキー祭の前夜祭とも言えるみやのかわナイトバザールの会場へと移動していきます。
会場に着きましたが、まだ交通規制すら始まっていない状況でした。。
チラシを見返すと開始時間は19:00からとなっており、普通に開始時間を間違えてしまいました。。
今からバーに行っても混雑で入れないでしょうし。。
どうやって時間を潰そうかと考えていると、『らーめん屋 いとう』を発見しました。

時間潰しとしても酔い防止としてもちょうどいいので訪問させて頂きました。
18:00過ぎに訪問し、店内には他のお客さんが数名いましたが、待ちなく入店することができました。
今回は『みそラーメン(800円)』に『玉子(100円)』をトッピングしました。
スープがかなり赤みがかっているので、辛いのかと身構えましたが、全く辛くありません。
背脂の甘さとコク、味噌のコクもしっかりと効いている濃いめの味わいで美味しいです。
思いがけず美味しい1杯に出会うことができました。
みやのかわナイトバザール
18:45頃に会場に戻りましたが、すでに開始されていました。
みやのかわナイトバザールでは明日『秩父ウイスキー祭2025』のガラポン抽選が行われるイベントボトルを先行で試飲することができます。
このボトルは明日は抽選のみで試飲を行うことができず、後日提携のバーなどでないと飲むことができません。
今回のガラポン抽選対象ボトルは2種類で、どちらも試飲させていただきました。
1杯目:秩父 2015-2024 9年 コニャックカスク
色の薄い方がコニャックカスクで、こちらはシングルモルト・シングルカスクです。
コニャック味で少しバニラっぽさがありますが、樽感の強い印象ですね。。
2杯目:ワールドブレンデッド シェリーバット
シングルカスクではありますが、ワールドブレンデッドとなっています。
バナナとシェリー、ウッディっぽさ、後半に若干のトロピカルがありますが、よくあるシェリー樽という印象です。
今回のガラポン抽選対象ボトルは両方樽感が強すぎる印象でした。。
樽の特徴が出ているという意味ではいいのかもしれませんが、リフィルの方が原酒味が分かり好みなので、個人的な好みとは異なっていました。
3杯目:秩父 2008 モルトドリームカスク
ガラポン抽選対象ボトルがどちらも好みではなかったので、少しがっかりしつつ会場を後にしようとすると。。
2008年蒸溜、2019年瓶詰めのシングルモルト・シングルカスクの有料試飲が開催されていました。
当然飲みましたが、バニラとフルーツ感が満載で、個人的にはフルーツ感がある秩父が好きなのでこれは美味しい秩父でしたね。
ガスト
みやのかわナイトバザール後はライトアップされている秩父の街を散策しつつ、ホテルへと戻ります。
少し飲み足りない印象でしたので、秩父らしさのかけらもありませんが、ホテル近くにあったガストを訪れました。
ちょうどアルコールの半額クーポンを持っていたんですよね。
ビール2杯とから好しの唐揚げでいい具合に酔いを高めることができました。
秩父令和商会
飲んだ後は当然〆です。
現在時刻は20:00過ぎです。
夜が早い秩父ではラーメンを食べられるお店が閉まる時間帯であり、営業していても徒歩20分コースだったりします。
コンビニでカップラーメンでも買うかと思っていましたが。。
『三狼亭(秩父令和商会)』さんが秩父ウイスキー祭の開催時期限定でハギスを提供していることを思い出し、ハギスのみを買わせて頂きました。

ハギスはウイスキーの本場スコットランドの伝統的な料理です。
羊の内臓などを羊の胃袋に詰めて煮るという見た目強烈な料理です。
さすがに本格的なものは手間もかかりますし、食べ手を選ぶので、美味しく頂けるようにアレンジされています。
適度なスパイシーさとラムの旨味、添えられているマッシュポテトも美味しくいい〆になりました。
感想
食べて・飲んで・買ってというウイスキー好きにとってはいい1日になりました。
さすがに秩父ウイスキー祭の前日はどのお店も混雑していましたので、いつかは前々日から楽しむか、イベントとは別に秩父を訪れて、グルメなどを満喫してみたいですね。



