今回は2025年10月に買ったり、バーなどで飲んだりして美味しかったウイスキーをご紹介していきます。
1本目:信濃屋 ダルモア 1991 30年 リフィルバレル
信濃屋さんからリリースされた95周年記念のダルモアです。
ハンターレイン社の最高峰シリーズであるオールド&レアからのリリースです。
ダルモアはそもそもボトラーズリリースの少ない蒸溜所です。
一般的にダルモアと言えばシェリーではありますが、珍しいのはバーボン樽のダルモアという点です。
さらに長熟となるとかなり珍しい部類になるかと思います。
なので、長熟のバーボン樽のダルモアは初めて飲みます。
もう1点珍しい点を挙げるなら58.7%と度数がしっかりと残っている点もあるかと思います。
こういった各所から気合いの入り具合が伺えます。
味わいとしては桃やバナナっぽいしっかりとした果実味、粉っぽさ、茶葉のニュアンスをしっかりと感じました。
15年~20年くらいの中熟かやや長熟のバーボン樽のダルモアは何回か飲んだことがありますが、フルーツと茶葉という似た系統はあるかと思います。
そして、30年熟成という時間がよりフルーツっぽさを強くしているかと思います。
買うかと言われたらすごく悩む1本ではありますが、買っても損はしないくらいにいいボトルで、少なくとも飲んでほしい1本です。
2本目:The Whisky Exchange スキャパ 2003 19年 1stフィルアメリカンオークバレル
個人輸入の代名詞とも言えるサイトThe Whisky Exchange限定のスキャパです。
日本国内ですと1本5万で販売されています。
スキャパはこれぐらいするのが一般的なので、特別高いというわけではないのですが。。
2025年10月に突如The Whisky Exchange上でセールが行われ、送料などの諸費用含めても25,000円くらいで購入できるようになりました。
セールは2025年11月中旬に終了にしてしまったので、今となってはヤフオクなどで買うのが安く買うことができるかと思います。
ということで、気になっていました。
できればセール開催中にどこかで飲めればと思っていましたが、まさかこんなに早く出会うとは。。
味わいとしてはりんごやシトラス、後半にはクリームっぽさを感じます。
1本5万なら買わないですが、これが25,000円なら買いだと思います。
ということで、久しぶりに個人輸入をしました。
到着は11月になるかと思いますので、届いたら購入したウイスキー紹介で別途ご紹介できればと思います。
どこかで見かけたら飲んでみてください。
感想
2025年10月は新しいリリースとしては控えめだったのと、ダイエットを開始してしまったので単純に飲みに行く回数が少なかったので、過去最低のご紹介数となりました。。
一応『ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2025』には参加して、ジャパニーズウイスキーを飲みまくって来はしました。

イベントはジャパニーズウイスキーの中でも新興蒸溜所の中の新興蒸溜所中心の出展でした。
なので、ギリギリ3年オーバーのウイスキーであったり、ウイスキーとはまだ名乗れないニューポット・ニューボーン中心であったため、ここでご紹介するレベルではないかなというのが正直なところです。
美味しいと思うのもありましたが、ここで紹介ではなく将来に期待みたいな感じでしょうか。
これらには数年後ぐらいにご紹介できるレベルになって欲しいなと思います。
例年通りなら11月中旬くらいまではリリースは控えめになるかと思います。
それまで小粒なリリースが続くかと思いますが、以降は年末商戦で大型なリリースが続くかなと思います。
適度にバーに通ったり、イベントに参加して飲んで、なるべく追っかけていこうと思います。


