常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu
『もつ焼き じんべえ 川崎店』で飲んだあとは、流石に満腹なので東京方面に戻ることにします。
上野東京ラインですと、川崎からは品川・新橋・東京・上野…と停車していきます。
この4駅のどこかで下車して飲み直そうと思いますが、選ばれたのはいつもの東京駅でした。
川崎から東京駅までは約17分で、満腹状態は多少回復しましたが、さすがになにか食べるまでには回復していません。
それならばと、お酒だけを飲んでいても問題ない『常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu』を訪れることにしました。
フクロウのラベルでお馴染みのクラフトビールの『常陸野ネストビール』のお店です。
フードメニューもありますが、ビアバーですので変なお通しもないですし、お酒だけを飲んでいても何ら問題ありません。
お店の場所は東京駅八重洲中央口を出て、エスカレータで上の階にあがるとお店があります。
東京駅は巨大な迷路ですので、慣れていない方からすると訪問難易度は高いかもしれません。。
店内は椅子席もありますし、立ち席もあります。
料理を頼むわけでもないので、立ち席でサクッと利用していきます。
1杯目:ヴァイツェン
まず1杯目は『ヴァイツェン(レギュラーサイズ:750円)』を選択しました。
白ビールですね。
華やかなフルーティーさと少し草っぽいニュアンスを感じます。
味わいは少し薄いかなという印象もありますが、1杯目には最適な味わいだと思います。
お会計は注文ごとに行っていきます。
東京駅ですので、Suicaはもちろんのこと、クレジットカードや各種電子マネーを使用することができました。
2杯目:日の丸ウイスキー Signiture1823
常陸野ネストビールは木内酒造が製造しています。
木内酒造はもともと日本酒を製造していて、そこからビールやジンなどの様々お酒造りを行っています。
ウイスキー造りも行っており、その銘柄が『日の丸ウイスキー』です。
今回は『日の丸ウイスキー Signiture1823(1,300円)』を選択しました。
常陸野(茨城県の牛久や那珂、筑波などのエリア)で生産された大麦を一部使用しているとの1本です。
いわゆる蒸溜所の地元で生産された大麦を使用するローカルバーレイに近いのかなと思います。
飲み方はハイボールなども選択することができますが、今回はストレートでお願いしました。
口当たりは花を連想させる華やかなニュアンスと渋さを感じました。
余韻にナッツと少しトロピカルな要素があります。
熟成年数は短いと思うので、少しアルコールアタックを感じました。
少し加水してみると甘さが出る一方で、アルコールのトゲトゲしさが際立つ印象でした。
熟成年数が経てば荒々しさが取れて、トロピカルな要素が際立ってくると思うので、5年ものとか8年もののリリースを期待したいところです。
感想
サクッと利用でこれにて終了です。
ビール1杯とウイスキー1杯でお会計は2,050円でした。
ビールのブランドとしては常陸野ネストビール1択ですが、ヴァイツェンやペールエールなど種類は豊富です。
今回は単品注文でしたが、3種類のテイスティングセットなどもあるので、楽しみ方は色々と思います。
サクッと利用するのもいいですし、料理を頼んで長居するものよしだと思います。
お店の外にベンチがあるので、天気が良ければテイクアウトしてそのベンチで飲むのも良さそうでしたね。