亀戸ホルモン 有楽町店
『三ぶん』で飲んでいると、嫁のネイルサロンが終わりそうとの連絡が入ったので、予約していた『亀戸ホルモン 有楽町店』へ向かいます。
お店は有楽町駅から東京駅にかけてある高架線下にあり、場所としてはほぼ東京駅側にあります。
亀戸はホルモンの聖地と呼ばれるほど、ホルモン(焼肉)専門店が密集しており、私も20代のときは定期的に亀戸まで通っていました。
ふとそんな20代のときの記憶が蘇り、あの新鮮なホルモンを食べたいと思い、今回はこちらのお店をチョイスしました。
今となっては都内各地に亀戸ホルモンの支店がありますので、わざわざ亀戸に行かずとも新鮮なホルモンが味わうことができます。
調べると本店は1店舗のみの有限会社で、本店以外は別会社によるフランチャイズのようです。
もともと本店が恵比寿に出店し、それを今のフランチャイズを運営する会社に亀戸ホルモンとして営業を継承し、そこから店舗展開をしているようなので(参考文献)、本店とそれ以外で味わいに大きく差はないと考えます。
予約は『トレタ』からWeb予約が可能です。
時間帯によっては当日予約も可能です。
早い時間帯なら予約なしでも大丈夫だとは思いますが、予約があるに越したことはないでしょう。
瓶ビール
まずは『瓶ビール』を注文しました。
うん、美味しいですね。
牛レバ刺し
低温調理された牛のレバーです。
パサつきも臭みものく、しっとりクリーミーな味わいで美味しかったです。
白センマイ刺し
コリッとした食感で歯切れが良かったです。
店員さんからの説明もありましたが、下味がしっかりと付いているので、十分このままで美味しいですね。
塩ホルモン
写真左
脂をしっかりと取りたいなら、『塩ホルモン』がおすすめです。
ぷりっぷりの脂がたまりません。
塩てっちゃん
上の画像写真右
旨味をしっかりと感じたいなら、『塩てっちゃん』がおすすめです。
脂は適度にありつつも、噛んでいると旨味が溢れてくるタイプです。
ホルモンもてっちゃんにもタレがありますが、個人的には塩を推しています。
ハツモト
『焼肉スタミナ苑 とりとん 豊洲店』でも注文していますが、私も嫁も好きな『ハツモト』を見つけたので注文しました。
コリコリ食感に加えて肉の旨味が強いです。
ハチノス
柔らかく肉の旨味も感じます。
こちらはタレのみの提供なので、できれば塩が欲しかったところです。
シロコロ
思ったほど脂はキツくありません。
今回注文した中で唯一ホルモン特有の臭みを感じましたが、個人的にはこれがホルモンの美味しいところだと思います。
こちらに関してはホルモンが苦手な方は難しいと思いますが。。
ツラミ
肉の味がしっかりとあって美味しいです。
塩ダレなので肉の味・濃さがわかりやすいです。
サガリ
肉質しっかり系です。
冷麺
麺は柔らかい印象でした。
個人的にはゴリッゴリに弾力のある麺が好きなので、この点は好みと外れるかなと思います。
また、お酢の提供をしていないようで、卓上にある塩ダレが酢ベースなので、酸味を足す場合はそちらを使用してほしいとのことです。
塩ダレは塩味も加わってしまうので、がっつりとは入れられないんですよね。。
個人的には酸味ががっつり効いているのが好きなので、ここも好みとは外れていました。
感想
お会計はご紹介したメニュー10品に加えて、瓶ビール2本、嫁が注文したサワー類2杯で、合計約1万円でした。
ホルモンも1品料理も700円程度が中心で、ハラミやカルビなどを注文しなければ、意外と安く済みます。
個人的におすすめは、こちらのお店ではホルモンのみを食べることです。
ホルモンが圧倒的に美味しいと思います。
焼肉はもちろんホルモン、1品料理もホルモン、お腹が空いているなら冷麺ではなく、白米を注文するのが、個人的には正解だと思います。
ホルモンといっても、臓物系からツラミやサガリといった肉っぽいホルモンもありますので、カルビなどを注文しなくてもホルモンだけで十分に満足することができます。
最後に、こちらのお店に行くにあたっての注意点を2つご紹介します。
1点目は服にめちゃくちゃ匂いが付くことです。
炭火でホルモンを焼くので、ご覧の通りめちゃくちゃ煙がでます。
換気扇はありますが、ドアの開閉などで気流が乱れると煙で眼の前が真っ白になるほどなので、着ていく服にはご注意ください。
2点目は胃もたれすることです。
食べて数時間後に胃もたれが突然やってきます。
ソルマックなど胃腸薬を飲んでケアするとよいかと思います。
注意点を加味してもまた食べたくなるような中毒性がありますので、近々行くかもしれません。
可能なら脂を十分に楽しめる20代のうちに経験しておいてほしいものです。