掃部介
本日は新富町を訪れています。
東銀座の下側に用事があるときぐらいにしか利用しない駅ですが、極稀に新富町駅付近で用事があることがあります。
本日はその極稀な日です。
無事に用事も終えて、ランチタイムギリギリという時間帯でしたので、どこかに移動したらランチタイムが過ぎてランチ難民となってしまいます。
なので、新富町で食べてから次の目的地へ移動することにします。
新富町は基本的に住宅と中小企業のオフィス街で、あまりランチの選択肢は少ないのですが、ポツポツといいお店があったりもします。
今回はその中から『掃部介』を選択しました。

ちなみに『かもんのすけ』と読むようです。
個人的には初見じゃ絶対に読めないと思うのですが、私の知見が低いだけでしょうか。。?
店名からは和食のお店っぽいイメージが湧くかと思いますが、ラーメン店です。
お店は路地裏にありますが、その路地裏に入る角にラーメンという旗がありますので、そこを目印に路地裏へと入ればお店は見つかると思います。
まぁ地上ですのでGoogleMapを駆使すれば問題なく辿り着くことができるかと思います。
13:30頃に入店し、店内は近隣で働く方で半分以上埋まっている状況でした。
ラーメン
オーダーは口頭で行います。
ランチタイムギリギリということもあり、ごはん系のメニューは売り切れとのことでした。
もともと軽くラーメンだけと思っていたので無問題です。
今回は一番オーソドックスな『ラーメン(750円)』をお願いしました。
基本的なメニューはラーメンを中心に各種トッピング、『ピリ辛みそラーメン(850円)』や『つけめん(800円)』などもあります。
ラーメン店によくある餃子などのおつまみメニューや瓶ビールなどのアルコールはメニューにないので、純粋にラーメンだけを味合う食事メインのお店となっています。
夜営業もされているようですが17:30~21:00までなので、飲み終わりの〆として利用するにはやや早く閉まってしまうかなと思います。
そんなことを考えつつ、注文から5分程度で着丼となりました。
それでは頂いていきましょう。
スープ
豚と魚介出汁を感じるスープです。
口当たりは醤油の味わいなのですが、余韻には赤味噌の風味を感じました。
まるで赤だしを飲んでいるようなニュアンスも感じ取れるかと思います。
麺
麺は中太でややウェーブがかかっています。
チュルッとした口当たりでモチモチとした食感です。
喜多方・佐野・白河ラーメンを思わせるような麺で、個人的にかなり好みでした。
チャーシュー
750円ですがチャーシューは3枚乗っています。
部位はバラで肉の部分は結構ギュチっとした食感ですが、脂身が多いので総じてそこまでパサつきは感じませんでした。
これなら『チャーシューメン(950円)』にしても良さそうですね。
感想
お会計は食後に行います。
支払い方法は現金のみなので要注意です。
ほぼ銀座とも言えるエリアで750円でラーメンが食べられるのは驚きですね。
味噌の風味がある醤油ラーメンは面白いなと思いました。
もちろんいい意味でです。
クラシカルで和を感じつつ、しっかりと美味しい1杯で満足度の高いいいランチになりました。
定休日は土日祝なので、基本的には近隣で働いている方向けのお店かと思います。
個人的に新富町に訪れるのは極稀ですし、それが平日となるとさらに極稀となってしまうので、次はいつ訪れることができるか。。という感じではあります。
味わいもいいので、新富町になかなか用があることって珍しいと思いますが、平日に新富町でランチをする際には思い出してみてください。



