中華そば 共楽
『ザギンでシースー』のように銀座と言えば高級料理店を連想するかと思います。
しかし、百貨店などの銀座で働く方向けに意外と1,000円～2,000円といった庶民的な価格で食べられるお店もあるんですよね。
ということで、その代表格であるラーメン店の『中華そば 共楽』を訪れます。
立地的には松屋銀座の裏手あたりで、駅的には銀座一丁目の方にあります。
土曜日の13:30過ぎに訪れ、5名程度の行列がありました。
並んでいると店員さんからメニューを渡され、1～2分すると店員さんが来て、そこでオーダー・お会計（現金のみ）をします。
ラーメン店なので回転率は良く、10分程度で店内に案内されました。
瓶ビール
渡されたメニューには記載がありませんでしたが、店員さんに聞いたところ瓶ビールもあるとのことです。
この日は暑かったので、たまらず『瓶ビール（650円）』を注文してしまいました。
当然ならが最高に美味しいです。
グラスが銅製のタンブラーという点も嬉しいポイントですね。
おつまみ
瓶ビールなどのアルコール類を注文した場合におつまみとしてメンマが提供されます。
家でもメンマをつまみに飲んでいるくらいにメンマが好きなので、嬉しい限りですね。
食感はシャキシャキとしていて、ごま油の風味が香って美味しいメンマでした。
ワンタンチャーシューメン（麺大盛）
瓶ビールとメンマで楽しくやっていると、『ワンタンチャーシューメン（麺大盛） 1,350円』の到着です。
ビールが650円で、ワンタンチャーシューメンが1300円と合計1,950円で、麺大盛が+50円でしたので、キリ良く2,000円にするために大盛りでお願いしました。
スープ
豚の旨味を醤油のコクをしっかりと感じるスープです。
あっさり系よりは脂や旨味を感じますが、こってり系とは呼べないという絶妙な具合です。
麺
ストレートで細～中太で、パツパツとした食感がいいです。
チャーシュー
ギュチっとした食感で、肉の旨味をしっかりと感じます。
チャーシュー麺にすると5枚ついてきますが、パサつきも強いのでチャーシュー麺にするほどはいらなかったですね。。
メンマは美味しかったので、メンマラーメンにすればよかったかもしれません。。
ワンタン
食感を楽しむタイプではなくて、餡の存在感が強くて、肉を楽しむタイプだと思います。
胡椒と豚の旨味をしっかりと感じることができるので、ワンタンをトッピングするのはありですね。
感想
ビールとトッピングマシマシのラーメンが2,000円というのはコスパ良いと思います。
しかも銀座で食べることができるのであれば、貴重なお店だと思います。
二郎系や家系のように派手さやパンチのある味わいではないものの、昔ながらの味わいを楽しむことができます。
できれば、お酒を飲んだ後の〆で食べたい味わいたいのですが、営業時間は11:00～17:30（土曜日は16:00まで）までと残念ながら夜営業はしていません。。
また、注意点としては日曜日や祝日が定休日ということですね。
平日もしくは土曜日に銀座のランチに困ったら思い出してみてください。
