三宝亭東京ラボ とろみ酸辣湯麺
ファミリーマートにて2024年9月10日(火)より『三宝亭東京ラボ とろみ酸辣湯麺』というカップラーメンが発売されました。
期間限定商品ではありますが、1年に1回くらい定期的と言ってもいいぐらいに発売されているようです。
『三宝亭』は私の地元の新潟を本社として、新潟・東京に展開するラーメンチェーンです。
小さい頃から親に連れられて行ったり、個室付きのファミレスのような店舗形態もあるので、親戚との食事で使用したりと何かと馴染み深いお店です。
そんな三宝亭のカップラーメンが発売されたというのであれば、触れないわけにはいかないでしょう。
今回商品化されたのは、東京中目黒にある『三宝亭 東京ラボ』の看板メニューの1つである『酸辣湯麺』です。
こちらのお店を訪れたことはあるのですが、もう一つの看板メニューである『全とろ麻婆麺』の方が好みでしたし、こちらもカップラーメン化されたことがあるので、今回は全とろ麻婆麺の発売を期待していたのですが。。
さらに言えば、個人的に三宝亭と言えば酸辣湯麺や麻婆麺ではなく、『五目うま煮めん』なのですが。。(新潟県民の方はそうと思ってほしい。。)
なぜ酸辣湯麺なのか。。とは思いますが、とやかく言わずに食べていきましょう。
付属品は後入れの香味油のみです。
小袋がたくさんあるタイプではないので、作るのは簡単ですね。
お湯を入れて5分待って完成です。
それでは食べていきましょう。
スープ
スープのベースは粉末の鶏ガラスープを溶かしたような味わいです。
そこに酸味とラー油のような香味油が加わり、スープがとろっとしています。
食べていると花椒が少し香るときもあります。
また、辛さ自体はピリ辛程度だと思います。
辛いものが苦手な方は避けた方がいいかもしれませんが、普通の方であれば問題ないと思います。
具材はかきたま、しいたけ、チンゲンサイが入っていましたが、存在感は薄めで、たまにチンゲンサイのシャキッとした食感を感じる程度でした。
麺
ノンフライタイプでチュルチュルとした食感です。
このスープには合っているとは思います。
感想
アリかナシで言うのであれば、ナシですね。
全体的にあっさりしていて、麺量もそこまで多くないと感じたので、食べ応えや満足度は低く感じてしまいました。
さすがに店舗とは別物の味わいで、カップラーメンの酸辣湯麺を食べているなという感じです。
わざわざこちらを買わなくても。。他のもう少し安いカップラーメンの酸辣湯麺でも同じような味を楽しむことができると思います。
200円~300円という価格帯のコンビニ限定カップラーメンで辛いタイプであれば、セブンイレブンの『蒙古タンメン中本』が対抗馬になるかとは思います。
食べた時の満足度や再現度などを比較すると中本には勝てないですね。。
こちらのカップラーメン自体はおすすめしませんが、三宝亭の実店舗は美味しいので、東京なら中目黒、もしくは新潟を訪れた際にはぜひ行ってみてください。