店舗情報
営業時間:7:30~19:00
定休日:土・日・祝
アクセス:都営浅草線 宝町駅A7出口から徒歩約2分
食べログ

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鰹節問屋が運営するお店なので注目すべきはつゆ(出汁)の美味しさです。
日本橋本店、京橋店、神谷町店があります。
訪問・行列の情報
訪問日:2025年7月 平日
訪問時間:8:00頃
行列:なし
混雑状況:店内5割り程度埋まっている印象
席:カウンター席
立ち食い蕎麦のお店ですし、客層としては近隣のこれから出社するサラリーマンの方が多いので、回転率は非常によいです。
行列がある場合は先に食券を購入して店員さんに渡してから行列の最後尾に並びます。
立ち食いと連呼していますが、京橋店は全席椅子があり、立ち食いではありません。
前回訪問時の様子は『こちら』

注文・支払い方法
支払い方法:現金、一部電子マネー(交通系IC、IDなど)
食券を購入したら食券を店員さんに渡します。
その際に『そばorうどん』を伝え、季節によっては『温or冷』を聞かれます。
出来上がったら半券に記載されている番号で呼ばれますので、半券はなくさずに持っておくようにしましょう。
メニュー
そば・うどん、およびそのトッピングとライスなどです。
お土産用のかつお節やそばもあります。
野菜天そば+半ライス
今回は『野菜天そば(570円)』と『半ライス(200円)』を選択しました。
もちろん『そば』で『温』を選択しています。
食券を渡してから5分程度で着丼となりました。
それでは頂いていきましょう。
野菜天そば
野菜天そばはその名の通りで、3種類の野菜がドンッと乗っています。
野菜天の種類は日替わりのようで、この日はピーマン・ナス・さつまいもでした。
つゆ
コクがあります。
かつお出汁ではありますが、かつおが前面に出過ぎていません。
しかし、他のお店よりコクがあり深いという絶妙なバランス、そして美味しさがあります。
蕎麦
蕎麦の香りは少しあります。
細麺なので啜りやすいです。
天ぷら
天ぷらは衣がやや厚めな印象です。
個人的に美味しいものは最後まで取っておく派ですが、衣がゴンゴンにつゆを吸っていくので、序盤に食べること推奨です。
もしくはご飯の上に対比させておくのも良いかと思います。
ピーマン
衣がつゆをすってジュワジュワとした食感になり、ピーマンは火がしっかりと入ってクタッとしています。
ピーマンとつゆを飲んでいるかのようなジューシーな味わいです。
ナス
こちらも衣がつゆを吸って、ナスにも火がしっかりと入ってジューシーな味わいです。
さつまいも
さつまいもはホクホクしていて、ほのかに甘さを感じます。
蕎麦+ライス+さつまいもと炭水化物祭りになるので、具材としては考えてほしいところではあるかなと思います。。
半ライス
続いては『半ライス(200円)』です。
こちらのお店ではお腹に余裕があれば、1度はライスか半ライスを注文してほしいところです。
粉のかつお節が提供されますので、こちらを好きなだけかけて、醤油を数滴かけて頂きます。
粉のかつお節はかなり口の中の水分を持っていきますので、ややしょっぱい印象にはなりますが、醤油多めにかけるのが良いかと思います。
感想・評価
やはりつゆが美味しかったです。
前回はかきあげを注文しましたが、天ぷらはつゆをゴンゴンに吸っていきますし、油によってつゆの繊細さが失われていってしまいます。
そういう意味ではかけや月見やわかめなどの天ぷらじゃないトッピングが最適解なのかもしれません。
あと、嬉しいポイントとしては空調がキンキンであることです。
この時期は蕎麦やラーメンなど温かいものを食べると汗をかいて、Tシャツに汗じみができたりしますが、キンキンなので汗ひとつかくことなく頂くことができました。
土日祝が定休日というのは近隣で働いていないサラリーマンにとっては訪問難易度が高いですが、ぜひ一度はおとずれてつゆの美味しさを体験してみてほしいものです。
味:★★★★★★★☆☆☆(7)
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆(6)
再訪:★★★★★★★☆☆☆(7)
- タモリが日本一の立ち食いそばと称賛したお店
- 鰹節問屋運営
- つゆが絶品
- お腹に余裕があればライス・半ライスも注文
- 天ぷらがつゆをゴンゴンに吸うので序盤に食べることおすすめ



