爽亭 池袋店
『兆楽 宇田川町店』の『豚シャブチャーハン』で〆たはずですが。。
何をトチ狂ったのか、2件目の〆へと向かうことにします。
自宅へ帰る途中少し遠回りして、渋谷駅から山手線で池袋駅にやってきました。
改札を出ずに目的の『爽亭 JR池袋中央口店』を訪れます。
池袋にはいくつかの改札があり、池袋のホームに降りたら中央1改札か南改札の看板を目印に地下に降りないと、お店にはたどり着くことができません。
平日の21:30頃に訪問しましたが、待ちこそありませんでしたが、7席ほどしかないカウンター席はほとんど満席状態でした。
営業時間は月~土は6:30~23:00まで営業してくれていますので、こうやって飲み終わりに利用することもできます。
日・祝は7:00~20:00までと少し早めに閉まるので、〆で利用するとなると昼飲みの後くらいでないと難しそうですね。。
東京きしめん
食券制なので入店前に食券を購入していきます。
食券機では現金のほかに交通系ICカードを使用することができます。
今回は『東京きしめん(440円)』を選択しました。
こちらの『爽亭』は名古屋駅の新幹線ホームにあるきしめんで有名な『住よし』と同じ系列の会社となっています。
メニュー名こそ東京と付いていますが、名古屋駅で食べるきしめんを、ここ池袋駅でも味わうことができます。
食券を渡すときしめんは少し時間かかりますと言われますが、蕎麦とかうどんと比較してだとは思いますが、それでも2~3分程度での着丼です。
水はセルフとなっていますので、調理している時間の間に取っておきましょう。
具材としては、おあげ、ネギ、鰹節です。
こちらは『住よし』のきしめんですが、具材も全く同じとなっています。
それでは頂いていきましょう。
きしめん
ツルッとした啜り心地と噛むとコシを感じるツルシコ食感です。
麺自体の厚みも適度で、うどんではなく、きしめんを食べているなと感じさせます。
完全に私の好みドストライクな麺です。
つゆ
カツオ出汁とカエシの風味でいい塩梅の塩味を感じます。
おあげが入っていたからか、みりんの甘さも強く感じました。
この塩味と甘さが飲み終わりの体に染み渡りました。
ラーメンのスープのように脂質満載ではなく、蕎麦・うどん・きしめんのつゆはヘルシーなので完飲しました。
おあげ
薄いおあげではありますが、しっかりと甘く煮付けされていて美味しいです。
感想
『東京きしめん』めちゃくちゃ美味しかったです。
今回は飲み終わりというバフがかかっていますが、普通に朝ご飯やランチで食べても美味しいと思います。
具材はシンプルではありますが、まさにシンプル・イズ・ベスト。
これが440円で食べることができるのは格安と思えるほどの美味しさがあります。
名古屋駅の新幹線ホームにある『住よし』と味が似ているかと言われたら、似ていますね。
つゆは東京と名古屋という土地柄の好みの問題か、出汁は各店舗ごとに仕込んでいるので少し変わっている気もしますが、きしめんとおあげの感じは一緒だと思います。
名古屋まで行かずとも名店のきしめんの味を池袋駅で楽しめますので、ぜひ訪れてみてください。
爽亭は上野駅にもの2店舗あり、その他東京都内には荻窪駅、国分寺駅にもあります。
神奈川県では登戸駅、静岡駅では熱海駅と三島駅にありますので、店舗数は少ないですがお住いや職場などが近ければ、名店の味を意外と近くで味わうことができるかもしれません。