店舗情報
平日:17:00~22:00
土・日・祝:11:30~14:00、17:00~22:00
毎月第4日曜日
その他ゴールデンウェーク、お盆、年末年始に定休日あり
食べログ

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そのため、予約は関東ITSの被保険者のみ可能となっています。
また、訪問の際は被保険者・被扶養者およびその同伴者となり、同伴であれば外部の方も利用できるものの、外部の方だけで利用することができません。
予約方法
予約は『Web』から行います。
毎月1日の0:00~3ヶ月後の1ヶ月分の予約が開放されます。
予約開始後数分も経たずに、特にカウンター席は予約がすべて埋まってしまうほどの人気っぷりです。
予約時にカウンター席かテーブル席を選択しますが、特にカウンター席の人気が高いため、0:00の開始と同時に申し込むことをおすすめします。
稀にキャンセル枠が発生することもありますので、定期的に予約ページを確認するのもよいかと思います。
今回はたまたまキャンセル枠を発見して直前に予約することができました。
訪問・行列の情報
訪問日:2025年6月 平日
訪問時間:17:00
行列:なし(完全予約制)
席:カウンター
カウンター席は握った鮨を1貫ずつ提供してくれますので、席はカウンター席がおすすめです。
テーブル席は数貫まとめての提供となり、乾いているなどはありませんが、握りたてではありません。
ただ、テーブル席であればお子さんもOKとのことなので、家族でいいお鮨を食べたいときに利用することができます。
忘れずに持っていくようにしましょう。
前回訪問時の様子は『こちら』。

注文方法
支払い方法:現金、クレジットカード、PayPay
コース制で、予約時にコースの選択を行います。
飲み物は店員さんに口頭で注文を行います。
コース終了後、追加はいかがですかと聞かれるので、お腹に余裕があれば別途料金がかかりますが握りを追加注文してみてください。
大江戸
今回はおつまみと握りが付く、一番高価な『大江戸』コースでお願いしました。
コースの内容としては、先付・刺身3種・小付・蒸し物・焼物・小鉢・握り9貫・玉子・巻物・お椀・デザートです。
関東ITSの被保険者は6,600円、同伴者は9,900円、そこに飲み物代や握りを追加した場合は別途追加されます。
料理が不要で握りだけを食べたいという方は最安で被保険者2,200円、同伴者3,300円からありますので、様々なニーズに答えてくれると思います。
それでは今回頂いたものをご紹介していきます。
先付:マグロのしぐれ煮
甘じょっぱい味付けで筋や脂のある部分は美味しいです。
赤身の部分は少しパサついている印象で、シーチキンのような食感とやや臭みを感じました。
ガリ
赤酢が効いて、酸味強めのタイプです。
刺身1:ヒラメ
むっちりとした食感で、旨味をしっかりと感じます。
刺身2:ミル貝
口入れたときの磯の香り、コリッとした食感、噛んでいると甘さをしっかりと感じます。
刺身3:カツオ
もっちりとした食感です。
皮目は炙られており香ばしさがあります。
蒸し物:あん肝
あん肝自体は臭みなく、濃厚でねっとりとした味わいです。
奈良漬けと合わせて提供されることが多いですが、上に乗っているのはいぶりがっこで、あん肝との相性も良いです。
たまらずに日本酒を注文しました。
小付:じゅんさいとフルーツトマト
トマトは甘さもありますが、酸味強めな印象でした。
じゅんさいはプチプチとした食感が良いです。
初夏を感じる一品ですが、気温的にはもう夏ですね。。
焼物:太刀魚の塩焼き
フワフワとした食感で、臭みもなく、脂しっかりで美味しいです。
握り1:カンパチ
シャリが暖かめで硬めの炊き加減で粒感を感じます。
温度が高いので脂と旨味を強く感じ、温かいと臭みも出がちですが臭みは感じませんでした。
握り2:アオリイカ
塩とかぼすですが、かぼすをややかけすぎな印象です。
イカ自体の甘さはかぼすのせいかやや弱く感じました。
そして、イカは飾り包丁で柔らかくなっているので、シャリの硬さが目立つ印象です。
握り3:赤身漬け
マグロの香りをしっかりと感じつつ、味は鉄っぽいしっかりとした印象です。
少し時間が経ったのでシャリの温度と硬さが落ち着きつつ、マグロと合っている印象です。
握り4:中トロ
口に入れた瞬間の香りの立ち方、噛むと脂と甘さをしっかりと感じます。
握り5:大トロ
脂しっかりですが、口に入れた瞬間溶けます。
少し硬さの残るシャリとの相性は抜群です。
スジの旨さも感じつつ、香りもあります。
スジの旨味・脂・香り、そしてシャリとの相性もいいとマグロの中でしたら大トロが一番美味しかったです。
握り6:アジ
青魚特有の臭みはなく、脂をしっかりと感じます。
やや浅葱の香りが強い印象もあります。
握り7:平貝
サクサクとした食感と噛んでいるとほんのりと甘さを感じます。
先ほどシャリを交換していたようで、ここでシャリの温度と硬さを再び感じるようになりました。
握り8:車海老
甘さをしっかりと感じますが、車海老は茹でたて過ぎてやや温度が高すぎる印象です。
車海老の温度の影響か、甘さからかシャリの酸味が悪い意味で際立っている印象でした。
小鉢:うにいくら丼
いくらの出汁感がすべてを持っていく印象です。
ウニ自体の味わいはあまり感じられませんでした。
握り9:穴子
味付けはゆずと塩です。
ホワホワと柔らかい食感ですが、やや臭みを感じました。
巻物:鉄火・かんぴょう
巻物は2種類で鉄火とかんぴょうでした。
鉄火は先程の赤身漬けかと思います。
海苔の味が強いので、マグロが消えていた印象です。
かんぴょうは甘さと海苔の磯感が融合して美味しいです。
玉子
食感はプリンのようです。
山芋と海老、ほんのりと甘さを感じます。
追加:しまあじ
脂と旨味をしっかりと感じます。
浅葱の香りも強いですが、ネタ自体の味も濃いので相性は良いです。
追加:のどぐろ
旨味と脂をしっかりと感じます。
個人的にはもう少し炙りが強くてもいいかなと思います。
赤だし
あおさが入っているので磯感と味噌の風味を感じる1杯でした。
デザート:すだちのシャーベット
爽やかな1品です。
口の中をリフレッシュしてくれます。
飲み物:瓶ビール
まずは最初に瓶ビールを頂きました。
17:00頃はまだ仕事をされている方も多いかと思いますので、この時間から飲むお酒は背徳の味がします。
飲み物:醸し人九平次
早々に日本酒をオーダーしました。
コクとフルーティーさ、少々ラムネっぽい印象もあります。
飲み物:飛露喜
個人的に甘口やフルーティーな日本酒は料理との相性が悪いと考えているのですが。。
嫁が好きなので頂きました。
前回もオーダーしましたが、入手困難な銘柄がいつでも飲めるのはさすがですね。
感想・評価
お会計は大江戸コース(被保険者1名分:6,600円、同伴者1名分9,900円)+追加2貫+瓶ビール+日本酒2合+嫁のドリンクで、合計約21,000円でした。
夫婦ともに被保険者ならさらに安くなりますし、今回は追加やお酒をしっかりと飲みましたが、普通の方なら2万円以下で収まるかと思います。
昨今は鮨バブルなんて言われていますので、同じ内容を他のお店で食べた場合は1人2万~3万円くらいする内容なのではないでしょうか。
肝心の味わいとしては美味しいと思います。
ただ、前回のほうが美味しかったなという印象はありました。
前回は2月、今回は6月と季節・時期が違いますので、出てくるネタなども違い、同じネタでも旬など異なりますので、単純比較は難しいところです。
この内容を2万円で食べてお酒も飲めるのであれば、アリなことに越したことはないので、また季節・時期を変えつつ訪問し、数年単位で同じ時期を経験して検証をしていこうと思います。
また予約が取れれば訪問したいと思います。
味:★★★⯪☆(3.5)
コスパ:★★★★☆(4.0)
再訪:★★★★☆(4.0)
まとめ
- 関東ITS被保険者向け
- 予約争奪戦
- カウンター鮨
- 被保険者ならおつまみ+にぎりのコースが6,600円
- 普通なら2万円~3万円クラス



