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【東京・麻布十番】鮨こん藤 ランチコース+飲み物+追加 2人で約54,000円【2025年8月訪問】

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寿司(鮨)
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店舗情報

店名:鮨こん藤
営業時間:12:00~、17:30~、19:30~
定休日:日曜日、月曜日
アクセス:東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅 6番出口から徒歩7分程度

食べログ

鮨 こん藤 (麻布十番/寿司)
★★★☆☆3.57 ■銘店で磨いた技術と、若き感性が紡ぎ出す、ひと口の芸術 ■予算(夜):¥30,000~¥39,999
食べログ』からネット予約可能です。

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訪問・行列の情報

訪問回数:初
訪問日:2025年8月 土曜日
訪問時間:12:00
行列:なし
混雑状況:店内満席
席:カウンター席

食べログで予約をし、ランチコースを嫁と訪問しました。

ディナーは1人27,500円ですが、ランチはほぼ半額の13,200円というコスパの良さから人気となっています。

ランチは水曜日と土曜日にのみ行われていて、特に土曜日のランチは混み合いますので1ヶ月前の予約をおすすめします。

また、お店は3階にありますが、エレベーターがないので、足腰が弱い方には少し訪問難易度高めかと思います。

注文・支払い方法

注文方法:コース、飲み物やコース終了後の追加は店員さんへ口頭注文
支払い方法:現金、クレジットカード

ランチコース

今回は『ランチコース(13,200円)』をベースに飲み物と追加注文をしました。

それでは今回頂いたメニューをご紹介していきます。

1杯目:ビール

1杯目はビールをお願いしました。

小瓶で1,650円するので飲み物はやや高めかなと思います。。

1品目:鱧の子卵と毛蟹

噴火湾の毛蟹を鱧の子で卵とじにしています。

そこに新蓮根とおくらが添えられています。

基本的には素材の味で、毛蟹の甘さと鱧の子は磯の風味を感じます。

蓮根とおくらはともにシャキシャキとした良い食感を感じます。

2品目:八寸

八寸で構成は左手前から時計まわりに、鱧南蛮、新イカのゲソ、白バイ貝のうま煮、銀杏の素揚げ、中央がもずく酢です。

鱧南蛮

鱧の旨味を感じつつ、甘さと酸味は薄味で素材の味が際立ちます。

新イカのゲソ

柔らかく、噛んでいると旨味をしっかりと感じます。

白バイ貝のうま煮

クニュとした食感と旨味を感じます。

個人的にバイ貝の肝は苦みと磯っぽさが強すぎて苦手なのですが、ちゃんと食べられました。

銀杏の素揚げ

粒が大きく、食感もあって美味しいです。

先日『晩杯屋』で食べた1皿150円の銀杏との違いを感じます。

【東京・門前仲町】立呑み晩杯屋 門前仲町店 お酒2杯+おつまみ3品 1,110円【2025年8月訪問】
店舗情報 店名:立呑み晩杯屋 門前仲町店 営業時間 月~金:15:00~23:00 土・日・祝:13:00~23:00 定休日:なし アクセス:東京メトロ東西線門前仲町駅 1番出口から徒歩2分程度 食べログ Google Map 晩杯屋は都...

晩杯屋のやつは、それはそれで美味しかったのですが。。

もずく酢

太めでしっかりとコリコリとした食感を感じます。

2杯目:万齢 超辛口

八寸というかおつまみの盛り合わせですので、早々に日本酒へと移行します。

オーダー通りの辛口で、スッキリとした印象で料理の余韻を断ち切ってくれます。

日本酒は半合でグラスでの提供か、1合で徳利とお猪口での提供になるとのことです。

2人なので1合徳利とお猪口での提供にしました。

日本酒も銘柄によりけりですが、半合で1,100円~2,500円ほどなので、1合ならその倍と結構するなという印象です。

ガリ

ガリは2種類でセロリと新生姜です。

セロリは甘さと酸を感じつつもセロリの味わいが残っています。

新生姜は辛さが最初に来て、余韻にかけて甘さと酸を感じます。

特にセロリが印象的でした。

おつまみとしても頂けますし、これは自宅で真似してみようと思います。

ガリが提供されたということはここからは握りのスタートです。

1貫目:真鯛昆布〆

鯛の旨味と昆布の旨味をしっかりと感じます。

シャリは赤酢でふっくら柔らかめな印象です。

2貫目:かます

塩とすだちで頂きます。

炙られていることで脂をしっかりと感じます。

旨味もしっかりとあり、余韻が長く続きます。

3貫目:秋刀魚

青魚特有の旨味と香り、脂もしっかりと感じます。

秋ですね~

4貫目:鱧

大将が料亭出身ということで、夏は鱧をスペシャリテとして提供しているとのことです。

提供前に湯通しして、崩れやすいため手渡しで提供されます。

身はフワフワ、皮目はコリコリとした食感があります。

最初はゆずと梅肉を感じつつも段々と鱧は味が濃く口の中に広がっていきます。

5貫目:背トロ

握り開始の際に本日のまぐろですと見せて頂きました。

そこから室温で温度をある程度高くしての提供です。

脂と筋の旨味を感じつつ、夏らしく酸が強めのまぐろという印象です。

仲卸は結乃花とのことです。

3杯目:仙禽 線香花火

夏酒です。

サイダーっぽい甘さと爽快感があります。

6貫目:かつお

皮目は炙られて提供され、皮目の脂と香ばしさを感じます。

身はもっちり、ねっとりとした食感で、濃いかつおの味わいがあります。

7貫目:小肌

酢〆による酸と脂を感じます。

やや温度がひんやりしすぎている印象がありました。

8貫目:いくら

出汁をしっかりと感じ、強めのプチッという粒感があるフレッシュないくらです。

ゆずが香っていたのも印象的でした。

9貫目:穴子

ホワホワ食感です。

ツメは甘さではなく旨味が強いタイプなのが印象的でした。

10貫目:福巻き

本日提供されたネタの残り物であったり切れ端を贅沢に使った巻物です。

土台となる巻物は卵焼きや干瓢などが入っていますが、やはり上に大量に乗っているまぐろの味わいが勝ちます。

なんとも贅沢な1品です。

玉は海老をしっかり感じて、甘さは控えめな印象でした。

赤だし

魚介の出汁がしっかりと出ている1品です。

追加1貫目:金目鯛

コースは以上で終了で、ここからは追加の有無を聞かれます。

魅力的なネタが多かったので、結構追加してしまいました。。

脂と香りがすごい1品でした。

ここ数年で食べた中ではトップクラスだったと思います。

追加2貫目:新子

酸味しっかりで脂控えめですが、旨味をしっかりと感じました。

季節ものですからね。

今年は食べれていなかったので食べておきます。

追加3貫目:新イカ

かなり柔らかく、噛んでいると甘さというよりも旨味を感じます。

身が柔らかいというか柔らか過ぎて、シャリに負けている印象がありました。

こちらも季節ものですからね。

今年は食べれていなかったので食べておきます。

追加4貫目:いわし

無類の青魚好きなので、あれば食べます。

脂しっかりと青魚特有の香りが鼻に抜けます。

追加5貫目:赤ウニ

甘さとねっとりとした味わいがあります。

こちらも季節ものですからね。

今年は食べれていなかったので食べておきます。

デザート

こちらもコースに含まれますが、最後にデザートが提供されます。

いちじくのシャーベットで、いちじくそのままという味わいです。

シャーベットですがクリーミーな印象がありました。

感想・評価

嫁は飲み物1杯に2貫ほど追加し、2人でコース+飲み物4杯+追加7貫で、合計54,000円でした。

飲み物が結構するなという印象ではありますが、追加もしっかりとしたので値段的には納得感はあります。

今回はランチで訪れましたが、夜はおつまみメニューが増えて、握りのネタも豪華になるとのことです。

となると夜も気になるとことですね。

肝心の味わいは総じて美味しかったです。

なんと言ってもスペシャリテの鱧が良かったですね。

季節によってスペシャリテは変わるとのことなので、季節ごとに訪れてみたくはあります。

また訪問させて頂ければと思います。

総合:★★★★★★☆☆☆☆(6)
味:★★★★★★★☆☆☆(7)
コスパ:★★★★★☆☆☆☆☆(5)
再訪:★★★★★★★☆☆☆(7)

まとめ

  • 料亭出身の若い大将
  • 水・土限定のランチコースがお得
  • 季節ごとのスペシャリテ
  • 全体的にクオリティ高い
  • 飲み物はやや高め

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