すし久
『あそらの茶屋』で豪華な朝食を頂いたあとはバスで内宮へと移動していきます。

内宮を参拝したあとは、おかげ横丁などがある伊勢街道を歩き、てこね寿司で有名な『すし久』を訪れます。

開店の11:00を少し過ぎたタイミングで訪問しましたが、入口付近は結構混雑していました。
タブレットで受付を済ませて順番を待ちますが、靴を脱いだりする関係で混雑しているようで、待ち時間なく入店することができました。
1F席と2F席があり、店内かなりの席数があるようで、平日なら待つことは少なそうです。
瓶ビール
内宮の参拝も無事に終わりましたので、アルコールを入れていこうと思います。
ということで、『瓶ビール(620円)』をお願いしました。
銘柄は『キリンラガー』か『キリン一番搾り』から選ぶことができ、『キリンラガー』でお願いしました。
この日1杯目のビールですし、参拝で結構歩きましたので、余計に美味しく感じます。
てこね寿し 竹
伊勢の名物の1つにてこね寿司があります。
カツオ(稀にマグロ)の赤身を醤油ベースのタレに漬け、いわゆるヅケ状態にしたものを酢飯の上に乗せて、しそや海苔などの薬味をちらしたお寿司です。
てこね寿司のメニューとしては3種類ありました。
てこね寿し(竹):2,200円 てこね寿司+天ぷら+とろろ+小鉢+赤出し
てこね寿し(松):3,000円 てこね寿司+伊勢どりのうどんすき+焼物+小鉢+赤出し+デザート
てこね寿司単体でも良かったのですが、ビールを頼んでいることですし、がっつりはいらないけど少しはおつまみが欲しいということで、『てこね寿し(竹) 2,200円』を選択しました。
ビール到着後から5分強での到着です。
それでは頂いていきましょう。
天ぷら
天ぷらは、ししとう、練り物、れんこん、かぼちゃ、海老の5種類でした。
ししとう
ししとう自体はほろ苦さがあり、普通な印象です。
練り物
なんだこれと思って食べてみると練り物でした。
伊勢というか三重名物のあおさが入っており、磯の風味が美味しいです。
れんこん
シャクシャクとした食感がいいです。
かぼちゃ
甘いですね。
普段かぼちゃを全く食べないので、こういう天ぷらでしか食べないかもしれないです。
海老
単なるおまけの天ぷらのレベルを明らかに超えているサイズの海老です。
ぷりっぷりの食感と臭みもなく普通に美味しいです。
天ぷら全体的に揚げてから少し経って衣がベチャっとしている印象を受けました。
揚げ置きじゃないとこれだけの大箱をさばくのは難しいとは思いますのでしょうがないですね。
てこね寿司
それではメインの『てこね寿司』です。
カツオは臭みなく旨味をしっかりと感じ、モチッとした食感で美味しいです。
酢飯には赤酢が使用されていました。
漬けなのでいい具合の塩味と酢飯の酸味がマッチしてパクパク食べ進められます。
とろろ
とろろも付いていました。
まぁ普通な印象です。
小鉢
小鉢はひじきでした。
こちらも普通な印象です。
赤出し
出汁が弱めで味噌の味わいが全面に出ている赤出しでした。
感想
お会計は瓶ビールとてこね寿し(竹)で、合計2,820円でした。
てこね寿司は美味しかったです。
天ぷらは特に海老が良かったのですが、揚げ置きですし、伊勢や三重の名物ということもないので、てこね寿司単品の『てこね寿し(梅) 1,500円』を注文するのが正解のような気がします。
お酒を飲みつつおつまみを食べたい方は『だし巻き(500円)』などありましたので、別途単品注文する方が良いかなと思います。
まぁここは伊勢なので、食べ歩きでもお酒とおつまみは食べれますので、他のところで飲み食いするのも良いかと思います。
最後にとやかく言ってしまいましたが、てこね寿司を食べる際におすすめのお店です。



