手打ち 蓮
森下と両国の間、やや両国よりの場所に突如としてオープンしたのがラーメン店の『手打ち 蓮』です。

その美味しさは瞬く間に知れ渡り、あっという間に2024年の食べログ百名店に選ばれるほどになりました。
行こう行こうと思っていましたが、営業時間や土日は行列必至であることから訪れていませんでした。。
今回はしっかりと時間を作りましたのでようやくの訪問です。
上にも記載しましたがお店は森下・両国駅から共に5分強で、若干両国のほうが近い住宅街の中にあります。
平日の12:40過ぎに訪問し、この時点で外に10名程度の行列がありました。
近隣に迷惑がかからないように列の並び方が決められていたり、トラブル防止のため代表待ちは禁止されていますので、この点はご注意ください。
あとは並んでいる場所は影にならず、日差しが結構強いので、女性の方は日傘などがあると良いかと思います。
醤油チャーシュー麺+味玉
13:00過ぎに店内へと案内され、食券を購入します。
食券機では現金のみ使用可能でした。
味としては『醤油』か『しお』です。
『しお』も気になるところですが、食券機の左上が『醤油』でしたので、食券機の左上がお店のおすすめという法則に従い、今回は『醤油』を頂くことにします。
そして、せっかく訪れていますので贅沢に『醤油チャーシュー麺(1,230円)』と『味玉(130円)』を選択しました。
食券を渡してから5分程度で着丼となりました。
12:40に並び始めて13:10に着丼なので待ち時間は大体30分程度でした。
それでは頂いていきましょう。
スープ
昆布と煮干しの出汁・旨味をしっかりと感じます。
どちらかと言われたら昆布を強く感じます。
そこに醤油のコク、ときに少しだけ生姜が香るときもあります。
完飲するレベルというか完飲してしまうほど美味しいスープです。
麺
麺は太めでウェーブがかかっています。
ニュルッとモチッとした食感で、柔らかい印象を受けました。
個人的には硬めが好きなので、茹で過ぎのような印象を受けてしまいました。
麺は美味しいのですが、個人的な好みとはやや違いました。
チャーシュー
チャーシューはロースとバラの2種類が入っていました。
ロース
かなりホロホロになっています。
箸で少し力を入れると崩れてしまうので、どうやって切っているのかと思うレベルにホロホロ食感です。
肉の旨味と脂身のバランスがよく美味しいです。
バラ
ロース同様にホロホロです。
味わいとしては脂身が強くて美味しいのですが。。
肉と脂身の境目あたりの筋っぽいさが口に残って、ここはやや不快に感じました。
ただ、ロースとバラともにクオリティは高いので、チャーシュー麺にして正解でした。
メンマ
普段はあまりメンマに触れないのですが、食感と香りが高く美味しかったので、今回は触れておきます。
味玉
黄身はやや甘めの味付けとなっており、黄身の濃厚さを感じます。
これはトッピングして正解でした。
感想
『手打ち 蓮』話題となるだけの美味しさがありました。
スープ、麺、どのトッピングすべてがクオリティが高かったですね。
トータルで1,360円ですが、これだけのクオリティのものをこの値段でいいのかと思うほどでした。
ただ、美味しいのですが、また来たいかと言われたら、行列という意味で難しいところですね。。
平日で30分待ちなので、土日であればその倍以上は覚悟が必要そうですね。。
個人的に平日の30分なら待ってもいいですが、土日の1時間以上はさすがにキツいので。。
また、平日に休みを取って訪れようかなと思います。
そして、次回訪れるときは『しお』を食べてみようと思います。



