- 2025年4月購入したウイスキー紹介
- 1本目:信濃屋 チェアマンズリザーブ 2009 14年 ダブルリトートポットスチル
- 2本目:Rum and Whisky,Kyoto チェアマンズリザーブ 2011 13年 コラムスチル
- 3本目:ザンジバー ベリーオールドセレクション スペイサイドブレンデッドモルト
- 4本目:新潟亀田蒸溜所 オーナーズカスク 阿波屋酒店
- 5本目:新潟亀田蒸溜所 オーナーズカスク 阪急百貨店
- 6本目:新潟亀田蒸溜所 伊勢丹 新潟越品
- 7本目:津貫 2025Edition
- 8本目:津貫 百世不磨 2020-2025
- 9本目:ヤマレスト ラムネジン
- 10本目:麻屋商店×Bar Bacchus ロイヤルブラック 2015 9年 1stフィル パロコルタド オクタブ
- 11本目:新潟亀田構成原酒 バーボン
- 12本目:新潟亀田構成原酒 パロコルタド
- 13本目:新潟亀田構成原酒 シェリーブランデー
- 14本目:津貫2018-2023 Y’sカスク
- おわりに
- YouTube
2025年4月購入したウイスキー紹介
今回は毎月恒例の2025年4月購入したウイスキーをご紹介していきます。
今月は『ウイスキー&スピリッツフェスティバル2025in横浜』の開催があり、そこでも数本購入しております。

2025年3月に購入したウイスキー紹介は『こちら』。

1本目:信濃屋 チェアマンズリザーブ 2009 14年 ダブルリトートポットスチル
いきなりですが、ウイスキーではなくラムです。
3月に開催された信濃屋さんの試飲会で試飲しました。
ラムらしい接着剤臭とトロピカルさがはっきりと出つつ、少しスモーキーなニュアンスや茶葉やミルキーさもありつつ美味しかったので購入しました。
2本目:Rum and Whisky,Kyoto チェアマンズリザーブ 2011 13年 コラムスチル
こちらもウイスキーではなくてラムです。
こちらも同じく信濃屋さんの試飲会で試飲してから購入しました。
こちらもトロピカルさはありますが、黒糖感がより出ていたのはこちらかなと思います。
まぁ京都にあります有名バーの『Rum and Whisky』さん向けの1本なので、ハズレはないだろという保険はかかっています。

お値段としても12,000円ほどと非常に優秀です。
こちらの2本は同じセントルシア蒸溜所のラムなのですが、製法の違いから異なる味わいとなっています。
飲み比べてみると面白いかと思いますので、どちらもバーで見かけたら飲んでみてください。
3本目:ザンジバー ベリーオールドセレクション スペイサイドブレンデッドモルト
こちらも信濃屋さんの試飲会で試飲してから購入しました。
ブレンデッドモルトウイスキーとなっていまして、構成はタムデューとグレンロセスの60年代・70年代原酒、そこに若めのグランファークラスをブレンドしているという豪華な構成となっています。
しかし、お値段は15,000円ほどと、この構成を聞いた後だと格安に思えます。
味わいはしっかりとオールドっぽい生のフルーツ、特にベリーやチェリー、黒糖、あとはいわゆるアンティークの皮の家具などの感じがあります。
オールド系好きな方には刺さりますので、どこかのバーで見かけたら飲んでみてください。
信濃屋さんの試飲会は参加料3,000円かかりましたが、これ無料で飲んでいいの?というラインナップや有料試飲も格安で頂けます。
もちろん試飲会なので、飲んで美味しかったり気に入ればその場で注文することができる銘柄も多数あります。
次回開催される場合は要チェックです。
4本目:新潟亀田蒸溜所 オーナーズカスク 阿波屋酒店
私は新潟出身で地元が亀田に近いということもあり新潟亀田蒸溜所を推しております。
蒸溜所立ち上げ当初にオーナーズカスクを募集していて、今回は埼玉県の大宮にあります阿波屋酒店さんからの1本です。
お値段が約1万円とジャパニーズのシングルカスクとしては非常に格安となっています。
味わいとしては、オフィシャルにもある蜂蜜はありますが、クリームやオレンジっぽさもあるかと思います。
まだ買えるかはわかりませんが、もしバーなどで見かけたら飲んでみてください。
5本目:新潟亀田蒸溜所 オーナーズカスク 阪急百貨店
続いても新潟亀田蒸溜所のオーナーズカスクで、阪急百貨店がオーナーのボトルです。
これまでのオーナーズカスクが1万円前後に対して、ボトリング本数はやや少なめの74本ということが影響しているのか、お値段はやや高めの18700円でした。
まだ開栓できていませんが、近々開けて飲んでいこうと思います。
6本目:新潟亀田蒸溜所 伊勢丹 新潟越品
こちらも新潟亀田蒸溜所の1本です。
オーナーズカスクという扱いになるかは微妙ですが、伊勢丹の新潟の名品を紹介する新潟越品というシリーズでのリリースです。
こちらもまだ開栓できていませんが、近々開けて飲んでいこうと思います。
新潟亀田のオーナーズカスクを集めていきますので、もしオーナーズカスクの販売を見かけましたらぜひXのDMやYouTubeのコメント欄などで教えてください。
3年熟成でバーボン樽のリリースと似たようなスペックが多くなるかとは思いますが、オーナーズカスク美味しいリリースが多くオフィシャルとの違いを感じられると思いますので、1万円前後のリリースがあれば手を出してみてもいいんではないでしょうか。
7本目:津貫 2025Edition
津貫2025Editionです。
2022、2023は買って2024は買わなかったのですが、ウイスキーイベントで飲んでいます。
2025Editionはウイスキーラバーズ名古屋2025の際に飲んだことがありまして、年々良くなっている印象です。
シングルカスクの津貫で感じることが多かったバナナっぽいニュアンスがオフィシャルボトルでも出てきたかなと思います。
フルボトルの購入とまでいかなくてもウイスキーイベントや試飲可能な酒屋さんやバーで飲んでみてください。
8本目:津貫 百世不磨 2020-2025
4月にrudderさんの津貫セミナーに参加してきまして、津貫の百世不磨をゲットすることができました。
『秩父ウイスキー祭2025』の津貫と同じくリキッドイーストが使用されており、短熟ながら非常にフルーティな味わいがあります。
秩父のもですが、こちらも発酵の工程、酵母がいかに大事かということがわかりますので、飲む価値はありありなので、バーなどで見かけたらぜひ飲んでみてください。
すでに抽選期間は終了しましたが、『ウイスキートーク福岡2025』の津貫もリキッドイースト使用なので、今後はリキッドイーストを要チェックです。
9本目:ヤマレスト ラムネジン
こちらはウイスキーではなくジンです。
4月に開催された『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
ラムネジンとありますが、本当にラムネの味がします。
飲み方は色々と試しましたが、ストレートかトニックやや控えめののソニック割りが合うかなと思います。
どちらかと言われたら、今の季節としては夏なのでソニックをおすすめします。
2025年6月にフルボトルの販売が行われますので、気になる方はバーや試飲できる酒屋さん、ウイスキーイベントなどにも出展されているのでそこで飲んでみて、美味しかったらフルボトル購入してみてください。
10本目:麻屋商店×Bar Bacchus ロイヤルブラック 2015 9年 1stフィル パロコルタド オクタブ
こちらも『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
秩父の有名な酒屋さんである麻屋商店さんと京都にあるbar bucchusさんのボトルです。
9年熟成と短熟ではありますが、しっかりとレーズンを感じる美味しさがあり、短熟やシェリーの嫌な部分を感じさせず、純粋に美味しいと言える1本です。
バーで見かけたらぜひ飲んでみてください。
11本目:新潟亀田構成原酒 バーボン
こちらも『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
ほぼこれを購入するためにフェスに参加したまでありますね。
新潟亀田のシングルモルト、ファーストリリースの構成原酒です。
こちらはバーボン樽となっています。
12本目:新潟亀田構成原酒 パロコルタド
こちらも『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
同じく新潟亀田の構成原酒で、パロコルタド、シェリーの1種です。
パロコルタドはちょっとレアなシェリー樽と理解して頂ければと思います。
気になる方は製法などパロコルタドについて調べてみてください。
13本目:新潟亀田構成原酒 シェリーブランデー
こちらも『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
同じく新潟亀田の構成原酒でシェリーブランデーです。
現在多くのウイスキーの熟成に用いられるシェリー樽がシーズニングという製法で作られています。
シェリー酒っぽいものを樽に入れて、樽にシェリーの味付けをしていきます。
このシェリー酒っぽいものは1回味付けが完了したら別の樽に入れられて味付けするというかたちで複数回流用されていきますが、どんどんシェリー味というよりも樽の味、ウッディさが強くなっていきます。
その結果あまり美味しくないものができあがりますので、一定回数使ったらそれを蒸溜します。
それがシェリーブランデーです。
ファーストリリースはバーボン・パロコルタド・シェリーブランデー、ワインカスクがブレンドされています。
ワインカスクは単体だと美味しくないそうで製品化しないとのことですが、この3本でだけでもブレンドしてみるとファーストリリースに近しい味を作ることができますので、ご自宅で混ぜてみるという遊びも面白いんじゃないかなと思います。
フェスやセミナーなど限定で発売されいて、一部は売り切れてしまったものもあるかと思いますが、ブースなどを覗いてみてください。
14本目:津貫2018-2023 Y’sカスク
こちらも『ウイスキー&スピリッツフェスティバル20205in横浜』で購入した1本です。
試飲してから購入しましたが、津貫に余り感じない青っぽいフルーツとピートで面白いと思い購入を決めました。
ヘビリーピーテッドという津貫もレアですからね。
おわりに
2025年4月は全部で14本で、そのうち6本、半分くらいが新潟亀田という感じになりました。
全部は無理と諦めていますが、できる限りは新潟亀田のリリースを集めていければと思います。
その他は試飲会、セミナー、フェスと基本的に飲んで美味しいと思ったものを購入することができましたので、金額はいきましたがまぁいい買い物ができたんじゃないかと思います。
特にフェスがあるとイベント限定とか、飲んで美味しいものがその場で買えますよと言われたら購入せざるを得ないので、どうしても金額がいってしまいますね。。
2025年5月もウイスキーを購入しておりますので、また別途投稿していきますので乞うご期待ください。
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