今回は毎月恒例の2025年6月購入したウイスキーをご紹介していきます。
2025年5月購入したウイスキー紹介は『こちら』。

1本目:信濃屋 シークレットオークニー 2005 16年 ホグスヘッド
信濃屋さんからリリースされましたシークレットオークニーで2005年蒸溜で、16年熟成の1本です。
ホグスヘッド表記で、色合い的にバーボン樽です。
シークレットオークニー、アンネイムドオークニー表記ですが、中身はハイランドパークです。
特筆すべきなのはお値段ですね。
このご時世で16年熟成のシングルカスク・カスクストレングスを11,000円で購入することができるのは、ほぼほぼないかなと思います。
それほど格安というわけです。
2025年6月に開催された『ウイスキートーク福岡2025』の際に試飲しましたが、味わいとしても甘さがっつりで、ピートとヘザーハニーを感じるハイランドパークらしい味わいかと思います。

これから購入することは難しいかもしれませんが、これぐらいの価格帯はボトラーズの入門としておすすめではありますので、信濃屋さんからの今後のリリースをチェックしてみてください。
2本目:馬追蒸溜所 Amyaaaro
ウイスキーではなくてアマーロ、薬草系のリキュールです。
甘さがありつつ、ハーブやスパイスによる爽やかさとスパイシーさを感じる1本となっています。
※画像だと分かりにくいですが、瓶底の白いものが澱です。
注目すべきはスパイスなどが沈殿しているこの澱の量です。
これだけの量が使用されているということなので、すごいですよね。。
この澱は振って撹拌させてから飲むかたちになります。
飲み方はストレートでも、ソーダ・トニックで割っても楽しめます。
個人的にはウイスキーを飲んだ最後の〆にリキュールをストレートで飲むのが好きなので、ストレートを推したいなと思います。
馬追蒸溜所のジン・リキュール系はおいしいものが多いので、要チェックです。
3本目:ヤマレスト ラムネジン
2025年4月に開催された『ウイスキー&スピリッツフェスティバル2025in横浜』で試飲して、美味しかったのでそのときは200mlのボトルを速攻で買ったのですが、全国販売で500mlのボトルが販売されたということで購入しました。

話題になっている1本かとは思いますが、本当にラムネの味がします。
飲み方としてはストレートでもいいですし、ソーダ多めのソニック割が良いかなと思いますので、バーやイベント、酒屋さんの試飲なりでぜひ試してみて頂ければと思います。
4本目:イチローズモルト&グレーン ウイスキープラス10周年記念ボトル
こちら『ウイスキートーク福岡2025』に参加した際に購入した1本です。
池袋にありますACORNさんの実店舗、ウイスキープラスさんが10周年ということでボトリングされたコニャックカスクのイチローズモルト&グレーンです。
一度バーで飲んだことがありまして、ぶどう、黒糖、バナナなどの濃厚な味わいがあります。
樽の味と言われたらまぁそうなのですが、ブレンデッドらしい複雑味も味わうことができるかと思います。
ウイスキーを買ったり飲むようになって3年が経過していますが、地味に初めてイチローズモルト&グレーンのシングルカスクを購入することができました。
ちなみにモルトの方はまだ購入できていません。。
5本目:ベンネヴィス 1998-2024 25年
こちらも『ウイスキートーク福岡2025』に参加した際に購入した1本です。
Rubin’s vaseさんのPBでベンネヴィス1998-2024 25年熟成の1本です。
こちらもバーで1度飲んだことがあり、98ではありますが、非常にフルーティーで96っぽさを感じつつ、パッションフルーツを感じて余韻が長いのが印象的で美味しかったです。
飲んで美味しいと思うものが買えるとのことでしたので、買っちゃいましたね。
この他にも『ウイスキートーク福岡2025』で注文したボトルはありますが、6月の段階では届いていないということで、別途2025年7月購入したウイスキー紹介の方でご紹介できればと思います。
6本目:KFWS×Rudder ジュラ 1991 33年
Kyoto Fine Wine and Spirits(京都)さんとRudderさんのジュラです。
1991年蒸溜で33年熟成の1本となっています。
5月に新橋にあるキャパドニックさんで開催された京都さんと信濃屋さんの試飲会で飲みました。
全体的に淡い印象ではありますが、綿菓子、メロンなどの瓜系のトロピカルから黄色みがかったパイン系のトロピカルさ、酸味や少しタンニンっぽい印象もあったかなと思います。
総じて美味しいジュラでした。
私の生まれ年が92年なのですが、92だったら絶対買っていたのですが。。
91だしどうしようかなと思って悩んでいたのですが、90年代、特に90年代前半のボトルはこれからリリースがあるかどうかわかりませんので買うことにしました。
そして、今年は91とか93のリリースはあるのですが、92のリリースがほとんどないので、これからは前後2~3年くらいは生まれ年のビンテージとして扱っていこうかなと思います。
7本目:ノーススター マノックモア 2008 14年 オロロソシェリーフィニッシュ
2008年蒸溜で14年熟成、オロロソシェリーでフィニッシュをかけた1本となっています。
飲んでいないのですが、信濃屋さんの店員さんおすすめということで購入してみました。
ノーススターの輸入が何本かあって、店員さんが試飲されたようで、その中で一番良いとのことでした。
クッキー、クリーム系の味わいということで期待しております。
8本目:Rakushu 新潟亀田 3年
新潟県の小千谷にありますRakushuさんという酒屋さんの3周年を記念した新潟亀田のシングルカスク・カスクストレングスです。
地元が新潟亀田に近いので新潟亀田蒸溜所推しということで、シングルカスク系もなるべく購入させて頂いております。
まずお値段が8,888円というジャパニーズウイスキーのシングルカスクじゃあり得ないお値段となっています。
味わいとしてはバニラやクッキー、蜜っぽさとオレンジ、余韻にナッツがあるかと思います。
ストレートで手で温めて温度高めにするのが個人的には好きで、バニラやクッキー感がより強くなります。
加水するとオレンジよりになるかと思いますので、ハイボールでも美味しいと思います。
新潟亀田のシングルカスク・カスクストレングス、オーナーズカスクとしてのリリースもありますが、1万円前後とかをこのように1万円切る安いリリースもありますので、せひ1本何かしら飲んだり買ってみてみるのも面白いと思います。
おわりに
色々と購入しすぎてやらかしてはいますが。。
6月はボーナス月ということもありますので、まぁしょうがないかとは思います。。
まぁ『ウイスキートーク福岡2025』とジュラが原因ではありますね。。
最近はいいリリースというか90年代前半や80年代のリリースが多いです。
リリースされるのは嬉しいことなのですが、どうしても買うのはもちろんですが、バーで飲んでも金額としては高くなってしまいますよね。。
ただ、今回を逃して次回数年後などのリリースタイミングですともっと高くなるのでは!?
何事するのも今が一番若いといいますが、今が一番安いのでは!?
ということで、飲んで厳選して長熟のボトルに関しても可能であれば購入していこうと思います。
来月7月は『ウイスキートーク福岡2025』の発注分が来ますし、普通に購入した分もありますので、なかなかのボリュームになるかとは思いますが、頑張って稼いでいこうと思います。
7月分の紹介も乞うご期待ください。
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