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【新潟県・三条市】龍華亭 岩のり玉ねぎ中華 1,050円【2024年3月訪問】

ラーメン
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燕三条背脂ラーメン

本日は『にいがた 酒の陣』に参加すべく、前乗りで新潟に新幹線で向かっております。

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その道中に燕三条駅で途中下車しました。

私は新潟出身で大学まで新潟で過ごしましたが、大学時代に燕三条駅に車で来たことは1回か2回ぐらいあったかと思います。

ただ、新幹線で燕三条駅に下車したのは何だかんだ初めてだと思います。

燕三条と言えば、金属加工で有名な街です。

iPodなどの背面の鏡面磨きをしていた会社が燕三条にあることでも有名です。

ただ花より団子の私としては燕三条と言えば、新潟5大ラーメンの1つ『燕三条背脂ラメーン』を思い浮かべます。

極太麺と煮干しの出汁の醤油味のスープに大量の背脂がかけられたラーメンで、チャッチャ系とも呼ばれることもあるかと思います。

燕三条背脂ラーメンの有名店と言えば、『杭州飯店』です。

杭州飯店 (西燕/ラーメン)
★★★☆☆3.73 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

杭州飯店を公共交通機関で訪れる際の一番の問題は混雑、ではなくアクセスです。

お店は西燕駅から徒歩圏内にあるので、公共交通機関で訪れること自体は可能です。

西燕駅に行くためには、弥彦線というローカル線に乗るのですが、この弥彦線の電車の本数が1時間に1本しかないんですよね。。

電車に遅れてしまったりしたら、次は1時間後です。。

ちなみにバスもありませんし、徒歩なら燕三条駅まで1時間程度かかります。。

この後予定もあるので、今回はアクセスのよい燕三条背脂ラーメンのお店を訪れることにします。

龍華亭

ということで、燕三条駅から徒歩10分弱ほどのところにある『龍華亭』を訪れます。

龍華亭 (燕三条/ラーメン)
★★★☆☆3.54 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

燕三条駅から徒歩圏内にある燕三条背脂ラーメンのお店は龍華亭と『らーめん 勝 燕三条店』ぐらいかと思います。

らーめん 勝 燕三条店 (燕三条/ラーメン)
★★★☆☆3.49 ■一杯の芸術!常に追求!燕三条系らーめん ☆メタル丼使用で熱さそのまま! ■予算(昼):~¥999

まずは駅チカの龍華亭を訪れて、お腹と時間に余裕があればもう1店舗行こうという魂胆です。

11:30頃に到着し、ギリギリピークの時間を避けて訪れることができましたので、待ち時間なしで入店することができました。

岩のり玉ねぎ中華

今回は『岩のり玉ねぎ中華』を選択しました。

オーダー後15分程度で提供となりました。

燕三条背脂ラーメンには岩のりと玉ねぎが最高にマッチします。

背脂の量を『普通・中油・大油』から選択することができますが、今回は『大油』を選択しました。

カウンター席でしたので、調理の様子が見えます。

背脂を入れる際のチャッチャッという音、そして出来上がった丼を見て、まさにギトギトという表現がピタリと当てはまります。

これらのオノマトペを考えた人は天才だと思います。

デフォルトの比較ができなくて申し訳ないのですが、デフォルトの普通と比較するとかなりの量の背脂が入っています。

隠れてしまっていますが、チャーシューとメンマも少量入っています。

メインはスープ、麺、背脂ですので、これらは少量でも全く問題ありません。

麺の茹で時間は長めで、10分以上はかかっている印象です。

提供時間が長いのは麺の茹で時間が長いことが理由となりますが、ここはしょうがないですね。。

かなり柔らかめかつ平打の太麺なので、デロデロとした食感がたまりません。

圧倒的に好みでした。

スープ

スープは醤油がギンギンに効いています。

そんな醤油と玉ねぎの相性はバツグンです。

味もそうですが、麺が柔らかいだけに、玉ねぎのシャキシャキとした食感がいいアクセントになっています。

岩のりの磯っぽさもこの醤油とマッチします。

そして、背脂の甘さが全体をマイルドにしてくれつつ、ジャンキーさも演出しくれています。

背脂の層で保温されるため。最後までアツアツで食べることができるのも、燕三条背脂ラーメンの特徴です。

煮干しは感じるもののそこまで強くない印象なので、苦手な人も食べることができるのではないでしょうか。(責任は取りませんが。。)

感想

ギンギンの醤油と背脂、デロデロの麺が最高でした。

個人的には大油・玉ねぎはマスト、岩のりはお好みや気分でという感じです。

久しぶりに燕三条背脂ラーメンを食べましたが、やっぱり美味しいですね。

東京に店舗がないわけではないのですが、私の生活圏に店舗がなく、燕三条背脂ラーメンはなかなか食べられないんですよね。。

実家のある新潟市内でも店舗が少ないですし、あっても車でアクセスする必要があったりで、なかなか食べられないんですよね。。

食べ終えたのが12:00頃でしたが、この頃には10名弱の行列ができていました。

並んでいる方は作業着や制服を着ている方が多かったので、周辺に勤めている方が複数名(3人〜4人)で来ているという印象でした。

食べた瞬間に本物の燕三条背脂ラーメンだと思いましたし、並んでいる方を見て地元に根づいているなという印象を受け、これは確信へと変わります。

やはり杭州飯店が一番有名ではありますが、それ以外のお店でも十分に燕三条背脂ラーメンを堪能することができます。

茹で時間が長い関係で回転率は悪めかと思いますので、ある程度の待ち時間は覚悟しておいた方が良さそうです。

並びを避けるのであれば、12時台のピークタイムを避けて訪れるのがよいかと思います。

ちなみに同じことがこれから2軒目に行こうとしていた、らーめん勝の方にも言えます。

店舗の付近まで行きましたが、行列が見えましたので、今回は諦めて次の目的地へと向かうことにしました。

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