【東京・東京駅】いろり庵きらく東京京葉店朝食そば 420円【2024年3月訪問】

前置き

3月に開催される新潟の一大イベントと言えば、『にいがた酒の陣』です。

新潟県内の酒蔵のほとんどが出展し、そのほとんどの銘柄を無料で試飲することができます。

さらには気に入った銘柄をその場で購入することもできるという、日本酒好きにとっては神イベントです。

私は新潟出身で、もちろん酒の陣の存在は知っています。

しかし、これまで参加したことがなく、最近日本酒に興味を持っているということもあって、今回初参戦していこうというわけです。

イベントは土日の2日間での開催ですが、本日は金曜日です。

実家があるのでホテル代がかかりませんので、せっかくなので前乗りして新潟を満喫していこうというわけです。

ということで、朝から東京駅にやってきました。

現在時刻はAM9時です。

新潟に到着するのが11時過ぎなので、その前に何か食べたいところではあります。

新幹線の時間は9:30頃なので、駅弁を買うのもよし、ギリギリ駅構内でも食べることができる絶妙な時間帯です。

食べれるといってもまだ朝でやっている店も多くないということで、今回は『いろり庵きらく東京京葉店』で食べることを選択しました。

店の外にある食券機で食券を購入して、食券は店員さんに渡さずに席を確保します。

完成すると番号で呼び出しがあるので、受け取りに行くというシステムです。

立ち食い蕎麦ではかき揚げ蕎麦を食べるのがマイルールではありますが、今回選択したのは『朝食そば』です。

内容は蕎麦にわかめと山菜がトッピングされており、生卵か温玉を選ぶことができますので、温玉を選択しました。

ネギはデフォルトで別皿で提供されます。

麺自体に蕎麦粒が見られ、蕎麦自体の風味を感じます。

出汁感もありますが、つゆは醤油の塩味が強いタイプです。

わかめは乾燥タイプに近い食感です。

山菜に関してもよくある水煮といった感じでしょうか。

温玉も普通の温玉という感じではありました。

かけそば（うどん）が400円で蕎麦とネギのみなのに対して、朝食そば（うどん）は420円で、ネギの他にわかめも山菜、温玉もトッピングされます。

朝10時までの時間限定ではありますが、コスパとしては良いかと思います。

味わいとしては総じて普通なのですが、朝から食べられること、提供時間や美味しさ、コスパなどを考えるとありかと思います。

東京駅は迷路のように巨大ですが、意外と立ち食い蕎麦の店舗は少ないです。

立ち食い蕎麦のような薄利多売な商売よりも、高単価なお店じゃないと経営が難しいようです。

高単価なお店に加えて値上げラッシュで、気軽に食べることができる価格帯が減ってきているかと思いますので、東京駅構内では貴重なお店かと思います。