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【そこそこかな~】2025年11月美味しかったウイスキー紹介

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ウイスキー紹介
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今回は2025年11月に買ったり、バーなどで飲んだりして美味しかったウイスキーをご紹介していきます。

1本目:コマスピ グレンバーギー 1995-2025 30年 バーボンホグスヘッド

コマスピさんからリリースされたグレンバーギーです。

韓国のボトラーズであるWhiskyNaviの5周年、ウイスキーの東の聖地キャンベルタウンロッホさん、コマスピさんのトリプルネームでのリリースです。

この名前のラインナップを聞いただけで美味しいということが予想できます。

味わいとしてはハイチュウやモルト由来のチョコ感、トロピカル、クリーム、パッションフルーツ、酸味とフルーツ系の複雑味を感じます。

お値段としても56,800円でしたので、これは買っておくべき1本でしたね。。

なるべく飲んで美味しければ買うを徹底していますが、最近はバーに行けておらず、購入の選択肢に入れなかったことが悔やまれます。。

2本目:ボウモア 2016 9年 Dein Whisky

ボウモアでは2016年から製法を変えて、よりフルーティーな味わいを目指すようになったと言われる転換期の1本です。

パッションフルーツを全面に感じるフルーティーな味わいに、旨味と潮とピートとアイラらしさも感じます。

2011年や2013年蒸溜などで話題となるボウモアは何本か飲んできましたが、それらを上回る美味しさがありました。

2016年蒸溜ボウモア要チェックです。

それと同時に短熟スコッチでも美味しいものを作れるんだなと思いました。

ジャパニーズウイスキーには酵母へのこだわりやIPAカスクなど近年使用されるようになってきた樽を用いるなどして、短熟ながらもフルーティーさが出るものが多くあります。

一方で、短熟スコッチはニューポッティさが残り、これならジャパニーズの方が。。と思うものも多くあります。

気候に熟成度合いの違いなどもありますので、なんとも言えないところではありますが。。

そんな個人的な印象が一気に壊れる1本でした。

日本のクラフト蒸溜所も美味しいとは思いますが、100年以上の歴史を持つスコッチの伝統的な蒸溜所の底力を見せつけられましたね。。

3本目:ミルロイズ ジュラ 2010 13年

まずジュラの時点で珍しいと思います。

その上でヘビリーピーテッド、加えて1stフィルのジャマイカンラムカスクフィニッシュという変態すらも驚くスペックとなっています。

土っぽいピート、ラムっぽさ、黒糖、プラムのような酸味を感じます。

土はピート由来で、ラムと黒糖はラムカスクからくるものだと思います。

プラムの半分くらいの要素もラムカスクから来ていると思い、ジュラ要素が少ないと言えば少ないのですが。。

蒸溜所の味がわかりやすいすっぴんのようなバーボン樽とかリフィルバーボン樽をいつも飲んでいますが、たまにはこういったモリモリのつけまつげと分厚いファンデーションの化粧をした1本も面白いなと思いました。

4本目:信濃屋 オールドロスデュー 1990 28年 ホグスヘッド

オールドロスデューはロッホローモンド蒸溜所の原酒です。

ロッホローモンドというオフィシャルボトルもありますが、インチマリンやインチモーン、インチファッド、クロフテンギアなどの作り分けがされています。

ピートの強さで名称が区別されていると理解していましたが、最近聞いたお話ですと作り分けをしているというわけではないようです。

蒸溜所の方がブレンデッドというかヴァッティング用に味わい別に愛称的に樽に名前を付けていたようで、樽にその名前が記載された状態でボトラーズメーカーの元へ渡ることがあり、ボトラーズメーカーがその名前を採用して出荷したことでインチマリンなどの名前が広まっていったとのことです。

味わいに話を戻すと、紙っぽさと湿気を感じますが、それを超えるとオールドっぽいというか90年代らしいフルーツさを感じます。

この紙っぽさをどう捉えるかで好みは分かれそうではありますが、個人的には好きですね。

大麦・酵母・水しか使用していないのに紙っぽさが出るってどういうこと!?というところにウイスキーの面白みがあると思っています。

5本目:信濃屋 フェッターケアン 1995 25年 ホグスヘッド

2年くらい前のリリースです。

りんごと蜜感をしっかりと感じ、余韻にナッツがあります。

ビタミン感はとれてしまったかとは思いますが、さすがにこのレベルは美味しいですね。

やはりウイスキーは買ってから数年寝かせるのが正解だと思う今日このごろです。

感想

例年通り、11月の中旬くらいまではリリースは控えめで、後半から怒涛の年末商戦に向けたラッシュがありましたね。

ダイエットだったりハーフマラソンだったりで、プライベート的な要因でバーに行けなかったので、話題となるボトルのほとんどを飲めていないのが正直なところです。。

それでも何本かはすでに抑えていたりしますが、とりあえずは12月開催のウイスキーフェスティバルin東京で飲んでから購入なりを検討したいと思います。

来月に乞うご期待ください!

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