前置き
先程まで『中華そば 千乃鶏』で釜玉油そばを食べていました。
最寄り駅から1時間ほどかかる池尻大橋までわざわざやってきましたので、1店舗だけでは帰りません。
池尻蕎麦
ということで、池尻大橋駅すぐ近くにある『池尻蕎麦』を訪れます。
19:30頃に入店しました。
店内には何杯か飲んでいるであろう常連さんがいました。
池尻蕎麦ではもちろん蕎麦を食べることができますし、おつまみなどもあるためお酒を飲むことができます。
私はウイスキーのセミナーで何杯かウイスキーを飲んできていますので、今回は食事のみの利用となります。
食券機で『かき揚げそば』を購入して、店員さんに渡します。
オーダー後に蕎麦を茹で、天ぷらを揚げるといった調理が行われるので、普通の立ち食いそばと比較すると提供までにはやや時間がかかります。
それでも約5分程度で提供になったかと思います。
時間はかかるものの、その分出来立てを提供してくれるのは嬉しい限りではあります。
蕎麦
蕎麦自体の色が濃く、蕎麦の風味をしっかりと感じることができます。
かき揚げ
かき揚げは揚げたてを提供してくれます。
かき揚げは密度が高いタイプではなく、サイズとしては大きいのですが、密度が低いタイプであります。
人参と玉ねぎを強く感じました。
揚げたては序盤はサクッとした食感を味わうことができますが、衣が剥がれやすい印象でした。
衣が剥がれるとつゆに溶け出してしまい、つゆ全体が油っぽくなってしまいます。
つゆ
つゆは色も濃いですし、見た目通りの塩味がつよいタイプです。
先ほど書いたように、かき揚げの衣が剥がれてつゆに溶け出すと、つゆ本来の味を味わうことができなくなります。
油がそこまで多いわけではないのですが、油だけでなく衣も溶け出しているので、この状態はあまり好みではありませんでしたね。。
その他
わかめもデフォルトでトッピングされています。
しっかりと歯ごたえがあるわかめでしたので、乾燥ではない生のタイプかと思われます。
感想
蕎麦もかき揚げもできたてを提供してくれるところにこだわりを感じます。
できたてなのに560円という格安っぷりも好印象です。
個人的に全体的に好みではあるものの、かき揚げの衣が剥がれやすいという点はマイナスに感じました。
個人的に好物は最後に食べる派で、今回はかき揚げを少しずつ食べ進めていましたが、時間をかけるとこのようにつゆに溶け出してきてしまいました。
なので、こちらの店舗の場合はかき揚げは序盤に食べきるのがいい食べ方なのではないかと思いました。
好みの世界なので、訪れた際の参考にどうぞ。
