紅蘭亭 下通本店
羽田空港から熊本空港までは約1時間40分で、熊本空港から熊本市街地まではバスで1時間程度とただでさえ結構かかります。
今回は乗り換え時間やバスの渋滞などながあり、3時間以上かけてようやく熊本市街地までやってきました。
まずは腹ごしらえということで、熊本名物の『太平燕』を食べに行くことにします。
ということで、太平燕と言えばの『紅蘭亭 下通本店』を訪れます。
金曜日の18:00頃に予約なしで訪れましたが、待ち時間なく入店することができました。
瓶ビール
体調があまり良くないので、注文するか悩みましたが、太平燕だけ注文するのも申し訳ないので注文しました。
この週は体調を崩し気味でようやく回復してきたところにアルコールを入れましたが、約5日ぶりのアルコールはめちゃくちゃ美味しかったですね。
お通し
アルコールを注文したからかはわかりませんが、お通しが提供されました。
ザーサイと茹で落花生です。
サーサイは少しバターが入ってるのか、上品な仕上がりでした。
茹で落花生はニンニクがほんのり効いていて美味しかったです。
チャーシュー
おつまみとしてチャーシューを注文しました。
ギュチっとした食感と肉感、あとは八角が結構効いていました。
ラーメンに乗っているチャーシューというよりも中国料理としてのチャーシューという印象です。
太平燕
注文から10分ほどで太平燕の到着です。
太平燕は簡単に言えば、ちゃんぽんの麺が春雨になっているものです。
具材
具材はキャベツ、ニラ、キクラゲ、メンマ、イカ、エビ、豚、うっすら衣がついて揚げられている卵が入っていました。
イカがめちゃくちゃ柔らかく、素材のクオリティの高さを感じさせます。
春雨
春雨は日本の春雨という感じで、中国料理や韓国料理に使われる食感のあるタイプではありませんでした。
スープ
ちゃんぽんをあまり食べ慣れていない私からすると、ちゃんぽんの味の基準はリンガーハットです。
リンガーハットと比較するとあっさりしている印象でした。
言い方を悪くするなら、うっすいリンガーハットです。
長崎など本場のちゃんぽんを食べたことがないので、こんな感想になってしまいます。。
感想
お店自体の雰囲気はすごく良かったですし、料理のクオリティは高かったと思います。
ただ、太平燕は言ってしまえば、ちゃんぽん味の春雨スープなので、美味しいけど想像の範囲を超えず、春雨なので食べ応えはありませんでした。
隣の席の地元と思われる方が太平燕ではなくて、ちゃんぽんを注文していたぐらいですからね。。
太平燕は人生で1回食べれば十分かなというか、食べなくてもいいかなと思うレベルでした。。