長田本庄軒 三宮センタープラザ店
神戸に来たら毎回食べているのが、『ぼっかけ焼きそば』です。
ぼっかけとは神戸市長田区の名物で、牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだもので、いわば牛すじ煮込みです。
牛すじ煮込みとソース焼きそばが合わないわけないでしょ。
そりゃ美味いものが出来上がるだろというわけです。
今回というか毎回訪れるのが『長田本庄軒 三宮センタープラザ店』です。
いわゆるチェーン店ではありますが、以前神戸のバーで飲んでいるときに、地元の方に『長田区まで行くなら別なおすすめのお店があるけど、三宮付近なら下手な個人店行くより長田本庄軒がいいよ』とおすすめされました。
お店は三宮駅近くにある三宮センタープラザというディープな飲食店がひしめき合う建物の地下にあります。
狭い小道が入り組んでいてお店の場所は若干分かりづらいので、館内図などを駆使しつつ見つけてください。。
というように、三宮駅からのアクセスもいいですし、地元の方のおすすめとあればということで、毎回訪れているというわけです。
20時過ぎに訪れましたが、5組ほどの待ちがありましたが、タイミング良く10分程度で席に案内されました。
瓶ビール
まずは瓶ビールです。
メニューには生ビールもありますが、鉄板と距離が近いためぬるくなりがちです。
普段生ビール派の方もこちらの店舗では、ぬるくなりにくい瓶ビールを注文されることをおすすめします。
赤センマイ串
焼きそばの提供までに少し時間がかかるので、おつまみも注文しました。
赤センマイがしっかりと煮込まれて、トロトロ食感になっています。
ぼっかけ焼きそば+目玉焼き
注文から5分強ぐらいで到着です。
ぼっかけ焼きそばに目玉焼きトッピングでお願いしました。
牛すじ煮込みとソース焼きそば、これらと目玉焼きが合わないわけないでしょ。
鉄板で調理されますので、焼きそば自体のクオリティも高いです。
席によっては目の前で調理してくれるという、鉄板焼屋に来たようなライブ感を味わうことができます。
調理する場所が決められており、席も選べないので、目の前で調理されるかどうかは運次第ではあります。
味は牛すじ煮込みと少し甘めのソースという想像通りの味です。
少し太めの麺でモチモチ食感と、ところどころにおこげができて少しカリッとした食感も楽しむことができます。
途中目玉焼きの黄身を潰して食べれば、よりマイルドな味を楽しむことができます。
濃いめの味付けではあるので、飽きてきたら卓上の紅生姜を乗っけてあげると、口がリフレッシュされるかと思います。
感想
美味しいは美味しいのですが、想像通りの味ではあります。
でもビールやお酒と合う味ということも想像できるかと思います。
お酒が飲めないという方は、ごはんと一緒に食べるところを想像してください。
ごはんとも合う味かと思います。
もちろんメニューにごはんがありますので、自分の食欲に素直になっちゃってください。
ぼっかけ焼きそばは東京で食べられるお店が少ないので、これが神戸に来たら毎回食べたくなるんですよね。
ぼっかけ焼きそば単品でも美味しいのですが、ぜひお酒もしくはごはんと一緒に注文してみてください。
