鯉とうなぎのまるます家 総本店
川口にある『川口トラちゃんラーメン』でラーメンを食べた後は、電車に乗って一駅移動します。

ということで、赤羽にやってきました。
赤羽はせんべろや立ち飲みというか、のんべえの街で、様々なジャンルのお店が揃っていてはしご酒を楽しむことができます。
なので先程のラーメン店でもビールを注文するのをぐっと我慢しておいたというわけです。
赤羽到着後はすぐに有名店の『鯉とうなぎのまるます家 総本店』へと向かいます。

お店は駅から徒歩3分程度のところにあり、大きい看板などがあるので迷うことはないかと思います。
こちらのお店は『他店で飲んだ方はお断り(酔った状態で来店してはいけない)』、『お酒は1人3杯まで』というルールがあります。
酔って人に迷惑をかけないというようにするという、当たり前と言えば当たり前のルールなので、紳士淑女たるのんべえなら問題ないかと思います。
日曜日の17:30過ぎに訪問し、2組待ちという状況でした。
10分ほど待って店内へと案内されました。
それでは注文していきましょう。
瓶ビール
まずは『瓶ビール(600円)』をお願いしました。
銘柄は赤星で、サイズは中瓶です。
+50円でエビスの瓶も注文可能のようです。
朝は『ウイスキーフェスティバル2024in東京』に参加して昼頃までウイスキーを飲んでおり、約5時間以上ぶりのお酒なので美味しいですね。

アルビレックス新潟がJ1残留を決めたということもお酒をより一層美味しくさせてくれます。
鯉生刺
こちらのお店の名前にもついているように鯉が有名なお店です。
ということで、『鯉生刺(700円)』を注文しました。
同じく生で食べる『鯉あらい(400円)』もメニューにありますが、こちらは品切れのようでした。
鯉を食べる機会ってあまりないですから楽しみにしてきましたので、生の鯉が食べると一安心です。
刺し身なので醤油で食べていきます。
身はクニュっとした食感と、骨が少しありコリッとした印象を受けました
味わいとしては口当たりには脂の甘さ、後半にほんのりと川臭い感じがあり、まぁ苦手な方は食べられないと思います。
薬味に生姜とニンニクがあり、これらと一緒に食べることで、脂だけを感じ後半の臭みを感じることなく食べることができます。
『鯉あらい』は酢味噌で食べると思いますので、これならばどうかというのが気になるところではあります。
どじょうとじ
続いては『どじょうとじ(850円)』の到着です。
うなぎが有名なお店ではありますが、そこまでがっつりとしたものはいらないと、さすがにうなぎは高いので。。
と、代わりにどじょうを注文しました。
どじょうは骨がある、いわゆるまるの状態です。(骨を抜いている状態は抜きと呼びます。)
骨の少しゴリッとした食感と肝のほろ苦さが美味しいです。
まぁ大人な味わいですね。
味変として山椒をふって食べても、少し痺れのある爽快さが加わって美味しいです。
さらに味変として七味をふって食べると、元々のどじょうとタレで甘さと苦さに加えて、七味の辛さや複雑味が加わりさらに大人な味へと変化します。
個人的には山椒の方が好みではありました。
もちろんどじょうも美味しいのですが、煮込まれたごぼうと、どじょうとごぼうの出汁が出たタレまでも全部が美味しい1品でした。
感想
お店が19:00閉店のため、食べているとすぐに料理のラストオーダー(うなぎ・揚げ物系は18:00、その他は18:30)となりましたので、これにて終了とします。
ラストオーダーがギリギリでも入れてくれたお店に感謝です。
お会計は瓶ビール+おつまみ2品で、合計1,950円でした。
お会計は現金のみなので注意が必要です。
最低限ではありますが、赤羽の有名店を堪能することができました。
今回はどうしても夜からでないと行けなかったのですが、次回は昼から訪れ、もう少し長居しておつまみとお酒、最後に〆としてうな重を堪能したいものです。



