佐渡ロングライド前日編は『こちら』
佐渡ロングライド当日編は『こちら』
考察
昨年の『2023佐渡ロングライド210』では138km地点の多田ASで制限時間切れとなり、DNFとなってしまいました。。
今回の『2024佐渡ロングライド210』では、無事に佐渡一周210kmを完走することができました。
この完走することができた要因について考察していきます。
完走要因
完走できた要因は主に3つあると思います。
- 天候
- コースの把握
- ホテルを1人部屋にする
要因①:天候
昨年の天候は風速7m/hと強風でしたが、今年は終日1~2m/hとかなり穏やかな天候でした。
追い風によるアシストはないものの、向かい風による抵抗もないので、かなり快適に走ることができました。
天候が悪いと完走できていなかった可能性は正直あります。。(あまり練習はせずに望みました。。)
天候はコントロールすることができませんので、天候の良し悪しは神に祈るしかありません。。
普段は強風の日は走りませんが、たまには走って向かい風対策をして、天候によらない体作りやメンタル作りをしていこうと思います。
要因②:コースの把握
昨年のエイド間の距離と制限時間時間を間違えてDNFとなった経験から、各エイド間の距離と制限時間に加えて無理のない目標タイムも設定しメモをしておきました。
エイドで休憩する際に、このメモを見返して、距離と制限時間の確認をするようにしていました。
また、混雑している相川ASをスキップしたり、大野亀でアイスを食べなかったりと、完走優先で走ったことも要因だと考えます。
要因③:ホテルを1人部屋にする
昨年は『八幡館』に相部屋で宿泊しました。
相部屋で一緒になった方々と交流することができたのはいいのですが、問題は睡眠でした。
いびきで寝付きが悪かったですし、スタート時間の違いから早く起こされることになり、寝不足の状態で走ることになりました。
ということを踏まえて、今年は『たびのホテル佐渡』の1人部屋を予約しました。
睡眠を阻害されることもないですし、好きな時間に寝て、好きな時間に起きることができ、寝不足でない状態で望むことができました。
また、昨年は夕朝の2食付でしたが、今回は素泊まりでに宿泊しました。
素泊まりなので朝食・夕食を自分で用意しなければいけないのは面倒ではありますが、好きなものを食べることができるという意味では良いと思います。
旅館の食事は豪華で美味しいのですが、カーボアップのためにほぼ炭水化物中心を取りたいという意味では適さない食事ではあります。
カーボアップでは本来生ものはNGですが、一応『佐渡 廻転寿司 弁慶 佐渡本店』と『すしや まるいし 本店』で寿司を食べて最低限佐渡の海鮮は堪能することができました。
修正ポイント
完走はできましたが、修正ポイントは2つあるかと思います。
- 体重
- 完走優先→楽しむ
体重
今回体重は72kg前後で望みました。(前回は75kg前後。。)
Z坂や大野亀の坂は割と余裕でしたが、途中で足をつくことはなかったものの、コース最大標高170mの坂はかなりキツかったです。。
完走できたのでいいのですが、もっと快適に余裕をもって走るために70kgぐらいに。。いや、欲を言えば60kg台後半で望みたいところです。
完走最優先→楽しむ
今回は完走最優先で最初の相川ASをスキップしたり、大野亀でアイスを食べませんでした。
また、さすがにZ坂では写真撮影をしましたが、その他は走行途中に止まって写真撮影とかもしませんでした。
そのおかげもあって無事に完走することができましたが、次回は佐渡を楽しむことを目的に走りたいなと思います。
途中止まったりしていると時間的余裕は少なくなるので、その分体を仕上げて臨もうと思います。
あとは、カーボアップや前日に禁酒をしていると、食の面で佐渡を楽しめたとも言うことができません。
イベント終了し即帰宅していますが、もう1泊することで、食事や酒の制限がなくなるので、佐渡の海鮮と地酒を楽しめるのかなとも思います。
これから
一応『佐渡ロングライド』と『ツール・ド・東北』で210km完走したことですし、これからどうしていきましょうか。。
- 体力チェック→次なる目標
- マンネリ化
体力チェック→次なる目標
『佐渡ロングライド』や『ツール・ド・東北』に参加している最大の理由は体力チェックです。
普段リモートで勤務しているので、コロナ前の出社していた頃と比較すると明らかに体力が落ちたなと感じます。
そこで体力をつける目的でロードバイクに乗り、そして体力が維持できている指標として、毎年210kmをロードバイクで完走することとしています。
昨年ツールド東北で210kmを完走し、今回の佐渡ロングライドで210kmを完走し、それぞれゴールの締め切りから1時間半程度残してゴールすることができました。
比較的余裕があるとも言えるかと思いますので、そうなると次なる目標が欲しくなってきます。
もっと早くゴールするというより、もっと長い距離に挑戦したくあります。
ロングライドイベントですと、東京からアクセスが良くて、佐渡ロングライドやツールド東北よりも長い距離のイベントはないのかなと思います。(探せていないだけかもしれませんが。。)
となると、ブルベでしょうか。
山岳じゃない関東平野を走る200kmあたりからスタートして、山岳の200kmを経て300km~400kmくらいを狙う感じで考えています。
あとはロードバイクじゃなくて、フルマラソンも気になるところです。
マンネリ化
『佐渡ロングライド』や『ツール・ド・東北』に限らず、『ウイスキーイベント』に参加した際も感じるのがマンネリ化です。
ロングライドイベントやウイスキーイベントに参加することを目的に佐渡や石巻など日本各地を訪れています。
『佐渡ロングライド』が来年は北海道で開催されることはないように、当たり前のことですが、イベントが開催される場所って毎回同じなんですよね。
極論としてですが、佐渡なら海鮮食べて自転車乗って帰るという大枠は変わらないんですよね。。
これを1年ごとに行っていると結構記憶にも残っています。
一応宿泊先を変えたり、食べるものや場所を変えたりしますが、マンネリ化は否めません。。
ここはどうしたもんですかね。。
次回参加イベント
次回参加するイベントは9月に開催される『ツール・ド・東北2024』です。
無事にホテルの確保と気仙沼大谷海岸フォンド(180km)への参加申し込みを済ませています。
昨年からの変更点として、最長コースが210kmから180kmに変更されました。
昨年までの210kmの場合は、大谷海岸ASから気仙沼の市街地〜漁港を通って波路上・伝承館ASまで行きました。
漁港付近は景色も良く走っていて気持ちいいですし、波路上・伝承館ASでは津波の被害などを実際に見ることができましたので、被害の甚大さや復興の進み具合を感じることができます。
しかし、気仙沼の市街地は車通りも多く走りにくいですし、信号に捕まることも多く、正直走っていて気持ちよくはなかったです。
この区間が省略されるのであれば、距離は短くなりますが、個人的にはアリかなと思い、今回も参加することにしました。
イベント運営なども変更となるので、どのようなイベントになるか楽しみ半分、不安半分というところでしょうか。。
『ツール・ド・東北』前にブルベなどに参加するかもしれませんが、とりあえずは体重をあまり増やさないようにしつつ、ちょこちょこロードバイクやランニングを行っていこうと思います。