野暮用で急遽実家のある新潟に行かなければなりました。
夕方頃に仕事を少し早めに終わらせて東京駅に向かいます。
新潟までは約2時間の道のりです。
新潟に着いたら即用事を済ませる必要があるので、新潟到着前に夕食を済ませておきたいところです。
駅構内の飲食店はどこも混んでおり、食べていては新幹線の時間に間に合わなそうなので、駅弁を購入してから新幹線に乗り込むことにします。
駅弁の相場は1,500円前後が相場と正直高めです。
海鮮系ならまだしも、この値段を払ってまで冷めている揚げ物などは食べたくはないです。
こんなときの最適解は崎陽軒シウマイ弁当です。
個人的には社会人になり、初めて新幹線で出張したときに食べた思い出の味です。
以前は700〜800円程度で食べることができたと記憶していますが、値上げの波はここにもやってきていて、今や950円。
駅弁と比較したらまだ安い方かと思います。
ちなみにチャーハン弁当もありますが、こちらは一度も食べたことがないです。
いつも昼過ぎや夕方ぐらいに新幹線に乗るので、売り切れでみかけたことがありません。。
朝早く乗る機会があっても、早すぎておそらくまだ入荷していない状況かと思います。
調べてみると『オンラインショップ』で店頭受取や宅配で購入することができそうでした。
ここまでやるかはさておき。。食べることができるのはいつになることやら。。
話をシウマイ弁当に戻します。
内容はシウマイ、唐揚げ、マグロの漬け焼き、たけのこ、かまぼこ、卵焼き、昆布、紅生姜、杏です。
ごはんは俵型に切れ込みが入っており、ごまがかかっていて、中央に梅干しが鎮座しています。
新幹線はすでに東京を出発し上野を過ぎまして、隣に乗車してくる人もいなさそうなので、シウマイ弁当を食べていきましょう。
もちろん、ビールと共に。
シウマイ
この駅弁?弁当の名称にもなっているメインのシウマイから頂いていきます。
5個入っていますが、昔はもっと入っていた気がします。
勘違いだったらごめんなさい。
醤油とカラシが付属していますので、ここはお好みで。
私は両方つける派です。
冷えていますが十分に肉の旨みを感じて美味しいです。
唐揚げ
冷えていますがこちらも美味いです。
上の方で冷えている揚げ物は食いたくないとか言っておきながらではありますが、個人的に冷えている唐揚げも美味しいと思います。
1個なら冷えていてもいいですが、唐揚げ定食とか弁当で4〜5個入っているなら、もちろんアツアツの方が好みです。
マグロの漬け焼き
魚特有の生臭さなどはなく、美味しいです。
マグロを火を通すと若干パサつきますが、漬けのおかげかいい具合にしっとりしています。
たけのこ
味が染み染みで美味しいです。
これがスーパーの惣菜コーナーに売っていればと何度思ったかとか。。
かまぼこ
可もなく不可もなく、普通のかまぼこです。
卵焼き
可もなく不可もなく、普通の卵焼きです。
昆布・紅生姜
漬物の立ち位置かとは思いますが、口の中をリセットしてくれるので、十分にその役割を果たしています。
杏
紅一点のデザートです。
甘さと酸味がいい具合です。
シウマイ弁当以外で杏って食べたことがないような。。
これ、デザートと思っているけど合っていますよね。。?
シウマイ弁当を駅弁に入れていいか疑問ではありますが、東京駅で買うことができる弁当の中では最安な部類かと思います。
内容の種類が多いので、食事としても満足いきますし、なによりつまみとして優秀なんですよね。
とは言え、950円になったか。。
次に値上げがあるとすれば、ついに大台の1,000円に乗るかと思います。
そうなれば1,500円くらいの駅弁と大差なくなってしまいますし、倍の2,000円出せばグランスタの有名店でテイクアウトできるので、難しい価格帯になるかと思います。
でも値上げされるまでは、またシウマイ弁当を食べることになると思います。
値上げされても頻度は減るかもしれませんが、思い出の味なのでまた食べることでしょう。