サラリーマンの聖地、新橋。
ディープな飲み屋が多いことはもちろんですが、サラリーマンの胃袋を支えるべく朝食・昼食・飲んだ後の〆として炭水化物のお店も多いです。
朝食は立ち食いそば、昼食はラーメンや丼物、飲んだ〆としてラーメンなどなど。
私も昔はこの付近で働いていたので、胃袋を支えて貰っていたことがあります。
転職をしてしまったので、新橋に平日訪れることがなくなって久しいです。
最近はウイスキーに興味があって、バー巡りとして銀座界隈や新橋界隈を訪れるようになり、平日ではなく土日に新橋を訪れることが多くなりました。
この日も土日で、バーで飲み終わった後です。
ただで帰るのももったいないので、ラーメンを食べてから帰ることにします。
いくつか候補があるなか選ばれたのは『博多天神 新橋1号店』でした。
新橋以外にも東京都内の新宿・渋谷・池袋などの主要駅で手軽に食べることができるとんこつラーメンのお店です。
一番ノーマルなラーメンの価格は600円という破格です。
600円だからと侮るなかれ。
チャーシューやキクラゲもついているので、本当にこの価格でいいの?と不思議に思えてしまいます。
しかも替え玉1玉無料(半玉も可能)という太っ腹ぶりです。
私と同じく飲んだ後の〆で食べる人に加えて、とんこつラーメンは外国人に人気なのでインバウンドの影響で最近はいつも混雑していますが、本日はすんなりと入ることができました。
着席後すぐにラーメンをオーダーして、3分もかからずに着丼です。
まずはスープを一口。
スープはほんのり豚骨風味で味が薄かったです。。
前回食べた時はそんな印象無かったのに。。
卓上にはラーメンタレ、紅生姜、高菜、ニンニク、胡椒、ごまといった、とんこつラーメンの基本セットが置かれていますので、これで味を自分好みに調整をしていきます。
ニンニクやラーメンタレを入れても変わらず、高菜を入れることでなんとか少し濃い目の味付けへの調整に成功しました。
麺は小麦を感じる細麺です。
早々に1杯目を食べ終わりそうになり、替え玉をオーダーします。
替え玉の提供スピードも早く、オーダーして30秒くらいで提供されます。
替え玉自体は麺のみで、味が薄まったりすれば卓上の調味料で調整していきます。
決して量が少ないというわけではありませんが、麺1玉をペロッと食べることができてしまうのがとんこつラーメンの不思議です。
また、食べきる直前に替え玉をオーダーして、即提供されるというわんこラーメン状態です。
正直まだ食べられますが、ふと健康や体重のことが頭をよぎったので替え玉2回で終了にしておきます。
ということでお会計ですが、ラーメン+替え玉2回(1回無料)で700円という格安っぷり。
なんならさっきバーで飲んでいたウイスキーの1杯の価格よりも安い。。
安さで言えば最強ですが、正直味は個人的には一蘭とか一風堂とかの濃い目のとんこつの方が好みではあります。
いつもは飲んだ後に使うので、ラーメンを食べられればいいやという感じで、安いですしある程度美味しければなんでもOKという感じです。
ちなみに博多天神は新橋に2店舗あります。
さらに替え玉2玉まで無料の博多風龍もありますし、外国人観光客で行列を作っている一蘭、土日は営業時間が短いので注意が必要ですが呑龍もあるので、新橋はとんこつラーメンには困らないエリアかと思います。
とんこつラーメン以外にもラーメンは多くあり、新店舗も続々と登場してきていますので、またバーの帰りに寄りたいものですし、他のラーメンもご紹介したいものです。