前置き
この日は『にいがた 酒の陣』の2日目に参加すべく新潟駅にやってきました。
個人的な悩みとして、旅行先での朝食をどうするかという悩みがあります。
ホテルで朝食付きにしてもいいのですが、前日のコンディション次第では朝食を食べられないこともあります。
またお値段も2,000円ぐらいと高めです。
外で食べようと思っても、朝から営業しているのは牛丼、ハンバーガーチェーンやカフェぐらいと地域色の感じられないお店が多いかと思います。
そんな悩みの解決策の1つとして、最近『立ち食い蕎麦』はどうかと思っています。
チェーン店を除いて、駅そばや飲み屋街、ビジネス街にあるような個人店やローカルチェーンを狙うことができれば、地域色も感じられるかと思います。
まぁ新潟の場合は実家があるので、実家で食べてくればいいわけなのですが。。
やなぎ庵
ということで、新潟駅構内(改札外)にあります『やなぎ庵』を訪れます。
やなぎ庵には先月も訪れました。
前回訪れたときの感想としては、つゆは美味しいけど、蕎麦や天ぷらは微妙という感想でした。
蕎麦をうどんに変えるという手もありますが、茹で加減の問題だとは思うので、蕎麦はもう一度様子見しましょう。
天ぷらは変わらないと思うので、別なメニューにしましょう。
ということで、『栃尾のあぶらげそば』を選択しました。
蕎麦
前回は茹で加減が足りない印象でボソボソしていましたが、今回は普通にツルツル食感で美味しかったです。
栃尾のあぶらげ
新潟の名物の1つでもある栃尾のあぶらげです。
栃尾という地域で作られるかなり肉厚なあぶらげです。
気になる方もいるかも知れませんが、『栃尾のあぶらげ』と『あぶら”あ”げ』ではありません。
調べてみると辞書的にもあぶらあげ・あぶらげどちらでも良いようです。
栃尾ではあぶらげと呼ぶようで、栃尾のあぶらげとなっているようです。
栃尾のあぶらげは普段はオーブンなどで焼いて食べたり、間に納豆を挟んで焼いて食べることが多いです。
個人的に煮物にしたりはしないので、こうやって汁に浸かっている食べ方は初めてです。
食べてみると肉厚な分つゆを吸ってジューシーで美味しいです。
栃尾のあぶらげの普段しない食べ方なので、そこ引っ張られて気付きませんでしたが、そう言えば蕎麦にあぶらげは合うに決まっていますね。
つゆ
前回もつゆは美味しかったですが、今回も安定の美味しさでした。
栃尾のあぶらげをトッピングすることで鰹節がのります。
この影響か前回食べたよりも出汁感を強く感じました。
感想
前回は微妙という印象でしたが、今回は普通に美味しかったです。
蕎麦は茹で加減の影響だったこと、栃尾のあぶらげをつゆに浸しても美味しいということが発見でした。
やなぎ庵には栃尾のあぶらげ以外にも新潟の名物が乗っているメニューがあります。
それは『カレー風味新潟唐揚げそば』です。
新潟の名物として半羽唐揚げというものがあります。
鶏の半羽をそのまま揚げたというもので、揚げる前にカレー粉がまぶされていることも特徴です。
さすがに骨付きのものをそのまま乗せるわけにはいかないので、カレー風味の唐揚げとしているかと思います。
さすがにカレー味の唐揚げは蕎麦に合わないだろ。。と思いますが、気になるメニューではあります。
また、一瞬うどんに変更しようか悩んだので、うどんも気になるところではあります。
次回訪れた際にチャレンジしてみようと思います。
それでは朝から日本酒を飲みに行ってきます。