Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店
8月に本当は北海道に行くはずだったのですが、急遽用事が入ってしまい、泣く泣くキャンセルとなってしまいました。。
余市で蒸溜所と海鮮を食べて、小樽でビールと蕎麦と寿司を食べて、札幌でスープカレーを堪能するはずだったんだ。。
せめて北海道気分を味わおうということで、スープカレーを食べに『Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店』にやってきました。
日曜日の17時頃に訪問しましたが、待ちなく入店することができました。
個人的に昨年まで所詮薄めたカレーだろうと、スープカレーを馬鹿にしていました。
北海道・札幌を訪れてまでカレーは食いたくないし、カレーを食べるぐらいなら海鮮とかジンギスカンとか味噌ラーメンとか他のものを食べるわと思っていました。
しかしとあるお店のスープカレーをたまたま食べることになって、カレーと出汁の融合に魅了され、以来スープカレー好きとなりました。
『Suage』は札幌の中でも有名店かとは思いますが、どんな味わいがするのでしょうか。
パリパリ知床鶏と7種の野菜カレー
お店のおすすめということで、『パリパリ知床鶏と7種の野菜カレー(1,680円)』を注文しました。
スープは『Suageスープ』でご飯の量は『普通(200g)』、辛さは『中辛』でお願いしました。
10分かからない程度での提供となりました。
それでは頂いていきましょう。
カレー
具だくさんでビジュアルはかなりいいですね。
野菜は舞茸、ピーマン、にんじん、じゃがいも、ナス、かぼちゃ、水菜の7種です。
個人的には水菜よりもパクチー的な香味のあるものが欲しかったですね。。
スープのベースはコンソメという印象です。
スパイスの感じもなく、辛さもそこまで感じず、ぶっちゃけ家庭でカレー粉をコンソメスープに溶かせばこの味は再現できるかなと思います。
個人的に和風系か海鮮系の出汁が好みなので、エビのスープがあったので、カスタムすべきだったなと思います。。
あとは串に刺さっている具材もありますが、意外とこの串が食べづらい。。
ライス
五穀米?みたいなのが混ざっています。
変な風味はないので、食感がプラスされているという印象です。
知床鶏
まずはメインの知床鶏から頂いていきましょう。
皮はパリパリで、身はジューシーなのは美味しいです。
唐揚げみたいなサイズ感で、串に刺さって2本入っています。
なので、基本的には2口でメインが終了するという悲しい自体が起こります。。
ボリューム感的にも無難にチキンレッグを頼んでおけばよかったと感じました。。
舞茸
コゲ気味ぐらいにしっかりと火入れされています。
これぐらい火が入っている方がキノコの香りが立ちますが、食感は失われてしまいます。。
ピーマン
店名の通り素揚げされているかと思います。
適度にシャキッとしておりますが、まぁ普通ですね。
にんじん
にんじん1/3~1/4くらいと大きめのサイズです。
甘いけど多少のにんじん臭さを感じます。
インカの目覚め(じゃがいも)
ホクホクで甘く、じゃがいも自体のスペックは高い気がします。
ナス
表面はトロトロした食感で、中心部分は火は通っているものの、少し食感の残るトロトロまではいっていませんでした。
好みの問題ではありますが、もう少し火入れしてもいいのかなと思います。
かぼちゃ
普通です。
ゆで卵
普通です。
感想
総じて微妙という印象でした。。
スープやメインのチョイスミスは私の原因というか好みの問題ではありますが、お店のおすすめを注文したのにな。。という感じではあります。
東京都内にお店があるので、札幌に行けていたとしても行く気はありませんでしたが、この微妙という感じを札幌で食らっていたらと思うと。。
本店や札幌にあるお店は違うのかもしれませんが、少なくとも都内ではもう行かないかな。。
ここが最初に食べるスープカレーじゃなくて良かったなと思います。。