酒匠屋台 秩父麦酒
『秩父ウイスキー祭2025』に参加するために秩父を訪れております。
『珍達そば』を食べて、その後『祭ボトルを愛でる』というセミナーを受講し終わり、このあとは夜に備えて一旦ホテルの戻ります。


現在時刻は14:30頃とチェックインの時間まで30分ほどあります。
それならばということで、西武秩父駅直結の祭の湯の中にあります『酒匠屋台』を訪れます。

こちらではお酒を販売している他に角打ちスペースがあり、秩父の地酒である日本酒やワイン、ウイスキー、クラフトビールなどを飲むことができます。
2024年10月に秩父を訪れた際にも訪問していますが、こういった少し時間を潰したいときに最適なんですよね。
日本酒やワインもいいのですが、酔っ払いそうだったので、今回もクラフトビールを飲んでいこうと思います。
ブルワリーとしては『秩父麦酒』です。
ちゃんとタップから注いでくれます。
秩父クラフトビール4種飲み比べ
1杯ずつの注文も可能ですが、今回は『秩父クラフトビール4種飲み比べ(1,800円)』をお願いしました。
銘柄が12種類あり、その中から好きな銘柄を4種類選択することができます。
1杯180mlなので、しっかりと味わうことができます。
注文時は①~④の四角が書いてある紙に銘柄の番号を書いて渡します。
提供時の紙にも①~④の番号が振られており、注文したものがわからなくなることもありません。
今回は、『①ペールエール華熊』、『⑤12月3日のホーリャイ』、『④紅熊X』、『⑧2月2日のごもっともさま』の4種類でお願いしました。
今回は注文していませんが、ちょっとしたおつまみの販売もありました。
①ペールエール華熊
まずは一番定番の『①ペールエール華熊』から頂いてていきます。
やや苦みがありつつもフルーティーさを感じる、Theペールエールという王道で定番な味わいです。
⑤12月3日のホーリャイ
『ホーリャイ』とは、秩父夜祭の際に使われる掛け声のことです。
そして、秩父夜祭は毎年12月2日(宵宮)、3日(大祭)に開催されますので、秩父夜祭を表しているビールというわけです。
分類としてはこちらもペールエールです。
麦をしっかりと感じ、バナナ感があり、中盤にはスパイシーさも感じる、ウイスキーっぽい味わいでした。
お酒を他のお酒で例えるのはどうかと思うところがありますが、めっちゃくちゃ濃い目のリンクウッドのハイボールに、少し砂糖を加えたという印象ですね。
④紅熊X
分類としてはレッドエールとのことです。
こちらは赤味を出すというドイツ産のモルトを使用しているとのことです。
色合いは確かに赤いですね。
緑茶の茶葉、樽感や木の感じはミズナラっぽさ、少しバターのような風味も感じます。
和のビールというかお茶っぽい印象ですね。
⑧2月2日のごもっともさま
2025年(令和7年)は2月2日に三峯神社で、ごもっともさまが開催され、こちらを表しているビールです。
ごもっともさまは言わば節分、豆まきのことです。
分類としてはIPAです。
数種類のホップを大量に使用しているとのことで、トロピカルをしっかりと感じクラフトビール好きに刺さる味わいです。
温度変化だとは思いますが、注ぎたてにはトロピカルがいますが、時間経過で抜けていくので、早めにゴクゴク飲んだ方が良さそうです。
モンキッシュやWCBのホップアルケミストとかよりはややトロピカル劣りますが、1本600円程度なので、かなりお買い得感はあります。
感想
2024年10月に訪れたときと同じ銘柄を飲んでロットによるバラツキを比較しようと思っていましたが。。
こんなことは完全に忘れて、飲みたい銘柄を飲んでしまいました。
それでも、美味しいと思う銘柄に出会うことができましたので、結果オーライだとは思います。
個人的には今回の4種類の中ですと『⑤12月3日のホーリャイ』、『⑧2月2日のごもっともさま』が刺さりましたので、これらを買って帰りました。
飲んでから買うことができるのでいいですよね。
14:30頃から飲みだして、ちょうど15:00頃に飲み終わりました。
このあとはホテルのチェックイン可能時間となりましたので、ホテルにに向かうのでした。



