秩父そば 御花畑駅店
つい先程まで『はなゆう』で天ぷらそばを食べていました。
育ち盛りのアラサーの胃袋は蕎麦1杯では満たされませんので、はなゆうから徒歩数十歩のところにある『秩父そば 御花畑駅店』へとハシゴすることにします。
オーダーを口頭で伝えると、調理が開始されます。
料理が出来上がって提供されるタイミングでお支払いとなりますので、調理している間にお支払いの準備しておきましょう。
決済方法は現金のほか、クレジットカードや各種電子マネー、PayPayも使用できるのは嬉しいポイントです。
店内というか店外というか、調理場だけ室内でカウンターは外にあるという、昔駅のホームにあったような立ち食い蕎麦です。
熱中症などの観点で保健所が許可を出さないとかなんとかで、昨今ではこういったお店は珍しい部類になるかと思います。
この日は晴れでしたが、雨など天候次第ではここで食べるのを躊躇しそうではあります。
天ぷらそば
今回オーダーしたのは『天ぷらそば』です。
お値段は460円でした。
先程食べた、はなゆうは天ぷらそばが400円でしたので、60円高いのですが十分格安と言えるお値段です。
オーダーしてから2〜3分で提供となります。
天ぷら(かき揚げ)
天ぷら(かき揚げ)はにんじんとたまねぎを強く感じます。
揚げたてではなく作り置きで、やや油切れが悪い印象です。
サクッとした食感ではなく、やや油っぽさを感じる食感でした。
ですが、これは決して悪いことではありません。
つゆに浸すことで、いい具合に油が溶け出し、かき揚げは油が落ちてあっさりとし、つゆに油が落ちることでコクが生まれます。
蕎麦
蕎麦はところどころに蕎麦の実の黒い部分があるように、蕎麦の風味をすごく感じます。
立ち食い蕎麦でも十割蕎麦のところはありますが、十割蕎麦の店舗を除けば、これまで食べたことがある立ち食い蕎麦の中で一番蕎麦の風味が強かったです。
つゆ
つゆは出汁は弱めで、しょうゆの塩味よりな印象でした。
わかめがデフォルトトッピングであることは嬉しいポイントです。
蕎麦2杯は余裕でいけるな~なんて思っていると食べ終わり、完食・完飲でごちそうさまでした。
はなゆう・秩父そばの比較
比較するのは野暮ではありますが、せっかく『はなゆう』と『秩父そば 御花畑駅店』を食べたので、どちらが好みだったかを述べていきます。
天ぷらは、はなゆうの方が好みでした。
蕎麦は、秩父そばの方が好みでした。
つゆは、はなゆうの方が好みでした。
総合としては、はなゆうの方が好みではあるのですが、蕎麦は蕎麦自体で比較すべきというのであれば、秩父そばに軍配を上がるかと思います。
でも総合的には、はなゆうなんだよな。。という悩みを抱えつつ、『秩父ウイスキー祭2024』へと戻りました。
結局のところ食は好みの問題だと思います。
せっかく2店舗立ち食い蕎麦が密接していることですし、お腹に余裕があるのであれば食べ比べも面白いかと思います。