いろり庵きらく 東京京葉店
3月に開催される新潟の一大イベントと言えば、『にいがた 酒の陣』です。
新潟県内の酒蔵のほとんどが出展し、そのほとんどの銘柄を無料で試飲することができます。
さらに、気に入った銘柄をその場で購入することもできるという、日本酒好きにとっては神イベントです。
私は新潟出身で、もちろん酒の陣の存在は知っています。
しかし、これまで参加したことがなく、最近日本酒に興味を持っているということもあって、今回初参戦していこうというわけです。
イベントは土日の2日間での開催ですが、本日は金曜日です。
新潟には実家があるので宿泊費がかかりませんので、せっかくなので前乗りして新潟を満喫していこうというわけです。
ということで、朝から東京駅にやってきました。
現在時刻は9:00です。
東京駅から新潟駅までは新幹線で2時間ほどで、新潟駅に到着するのが11時過ぎなので、その前に何かお腹に入れたいところではあります。
新幹線の時間は9:30頃なので、駅弁を買うのもよし、ギリギリ駅構内でも食べることができる絶妙に悩ましい時間帯です。
駅構内で食べようと言ってもまだ朝でやっている店も多くないということで、今回は『いろり庵きらく 東京京葉店』で食べることを選択しました。
店の外にある食券機で食券を購入します。
駅構内にあるだけあって、食券機では現金以外にSuicaを使用することができます。
食券は店員さんに渡さずに、空いている席を確保します。
完成すると食券に書いてある番号で呼び出しがあるので、受け取りに行くというシステムです。
朝そば
立ち食い蕎麦ではかき揚げ蕎麦を食べるのがマイルールではありますが、今回選択したのは『朝食そば(420円)』です。
構成としては蕎麦にわかめと山菜がトッピングされており、生卵か温玉を選ぶことができますので、温玉を選択しました。
ネギはデフォルトで別皿で提供されます。
蕎麦
麺自体に蕎麦粒が見られ、蕎麦自体の風味を感じます。
つゆ
出汁感もありますが、つゆは醤油の塩味が強いタイプです。
トッピング
わかめは乾燥タイプに近い食感です。
山菜に関してもよくある水煮といった感じでしょうか。
温玉も普通の温玉という感じではありました。
感想
かけそば(うどん)が400円で蕎麦とネギのみなのに対して、朝食そば(うどん)は420円で、ネギの他にわかめも山菜、温玉もトッピングされます。
10:00までの時間限定ではありますが、コスパとしてはかなり良いかと思います。
味わいとしては総じて普通なのですが、朝から食べられること、提供時間や美味しさ、コスパなどを考えるとありかと思います。
カロリー的には天ぷらがない分あさっりしていますので、ここをダイエット向きと肯定的に捉えるか、お腹がすぐに空いちゃうんじゃ。。と否定的に捉えるかはあなた次第です。
東京駅は迷路のように巨大ですが、意外と立ち食い蕎麦の店舗は少ないです。
立ち食い蕎麦のような薄利多売な商売ではなく、高単価なお店じゃないと経営が難しいようですね。
高単価なお店に加えて値上げラッシュで、気軽に食べることができる価格帯が減ってきているかと思いますので、東京駅構内では貴重なお店かと思います。