- ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2025
- 参加費
- 試飲した銘柄紹介
- 1杯目:新潟亀田 ジャパニーズウイスキーストーリーズ
- 2杯目:新潟亀田ニューポット 新潟バーレイ
- 3杯目:新潟亀田ニューポット ノンピート
- 4杯目:新潟亀田ニューポット ピーテッド
- 5杯目:安積 カスクサンプル ピーテッド 3年3ヶ月
- 6杯目:安積4年 カスクサンプル ピーテッド 4年9ヶ月
- 7杯目:安積 ピーテッド 1st Wooden Washback
- 8杯目:林太郎 ミズナラカスク 3年
- 9杯目:林太郎 ヘビリーチャー 3年
- 10杯目:高藏 REBORN AGED 2 YEAR
- 11杯目:月光川 ニューポット ノンピート
- 12杯目:月光川 ニューポット ピーテッド
- 13杯目:羽生蒸溜所 3年 ノンピート
- 14杯目:羽生蒸溜所 3年 ピーテッド
- 15杯目:リトルK
- 16杯目:養父蒸溜所 プレス酵母 オーストラリア産麦芽
- 17杯目:養父蒸溜所 プレス酵母+乾燥酵母 オーストラリア産麦芽
- 18杯目:養父蒸溜所 プレス酵母 スコットランド産麦芽
- 19杯目:新道蒸溜所 For Cores02
- 20杯目:日光街道小山蒸溜所 小山
- 21杯目:日光街道小山蒸溜所 日光
- 22杯目:阿波乃蒸溜所 ニューポット
- 23杯目:阿波乃蒸溜所 ニューボーン
- 24杯目:阿波乃蒸溜所 徳島県産ニューポット
- 25杯目:天鏡蒸溜所 ニューポット
- 感想
- YouTube
ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2025
2025年10月19日(日)に開催された『ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2025』に参加してきましたので、その時の様子をご紹介していきます

今年2025年初めて開催されたウイスキーイベントです。
現在日本国内には計画段階のものを含めると約120のウイスキーの蒸溜所があります。
その中でも比較的に新しい最近できたような蒸溜所、いわゆる新興蒸溜所に焦点を当てたイベントになっています。
参加費
チケットは試飲代のみでグラスなどは付いてきません。
基本的には無料で試飲することができ、一部銘柄に関しては有料試飲となっており、別途支払う必要があります。
試飲した銘柄紹介
特にめぼしい物販などもなかったので、13:00開始のところ13:30頃に訪れました。
それでは今回試飲した銘柄をご紹介していきます。
1杯目:新潟亀田 ジャパニーズウイスキーストーリーズ
2025年3月に福岡で開催されましたジャパニーズウイスキーストーリーズというウイスキーイベントの限定ボトルで新潟亀田です。
ミニバーボン樽なので100本くらいしかリリース本数がなかったかと思います。
イベント自体には参加しなかったのでボトルを購入できませんでしたが、どこかで飲めればいいやと思っていたら、ここで出会いましたので早速飲んでみました。
ナッツとレーズン主体な味わいで、余韻にニューボーンっぽい梅っぽさ・若さが残る印象でした。
2杯目:新潟亀田ニューポット 新潟バーレイ
普段はウイスキーイベントに参加してもニューポットは飲まないですが、こういうイベントなのでニューポットを飲んでみました。
大麦は六条大麦ですが新潟県産のゆきはな六条という新潟亀田蒸留所自体が開発に関わっている大麦を使用した新潟バーレイ、ローカルバーレイです。
甘くふくよかな印象で、フルーティーさをしっかりと感じます。
これが熟成されたらいいウイスキーになるんでしょうね。
3杯目:新潟亀田ニューポット ノンピート
英国産の大麦を使用したノンピートです。
ドライで麦感を感じ、これもこれで美味しいと思います。
4杯目:新潟亀田ニューポット ピーテッド
最後はピーテッドです。
スモーキーさをしっかりと感じ、これも好きですね。
新潟亀田のウイスキー、シングルモルトとしてのリリースはノンピートのバーボン樽中心でリリースされています。
最近になってピーテッドもリリースされ始めているので、今後は色々な樽やそのピーテッドが楽しめるといいなと思います。
5杯目:安積 カスクサンプル ピーテッド 3年3ヶ月
柑橘系のさわやかさと甘さ、そこにピートが加わって、若めのアイラですと言われたらそうかもなと思う味わいがありました。
6杯目:安積4年 カスクサンプル ピーテッド 4年9ヶ月
先ほどの3年のものより、より甘さが出ている印象です。
これも若めのアイラっぽさはあるかと思います。
7杯目:安積 ピーテッド 1st Wooden Washback
2019年に木桶の発酵槽が導入され、その後初のピートを仕込んだ1本です。
製品としてリリースされています。
甘さと綺麗さがあって、よくあるピートのジャパニーズウイスキーという感じに落ち着いてしまったなという印象です。
安積のピーテッド2023はアイラを彷彿させるような衝撃さがありましたが、この衝撃さがなくなってしまっている印象です。
美味しくないわけじゃないですが、衝撃・インパクトにかけるというか買うほどじゃないなという印象です。
8杯目:林太郎 ミズナラカスク 3年
鳥取県の境港にある千代むすび酒造から林太郎です。
日本酒を製造している同業種からのウイスキー作りに参戦となっています。
これまで、ウイスキーイベントなどであまり見かけていなかったのですが、今年の2月頃にリリースされて気になっていました。
最初はシェリーっぽい印象を受け余韻にミズナラっぽさを感じます。
原酒の味というか樽の味わいという印象を受けました。
9杯目:林太郎 ヘビリーチャー 3年
セカンドバッチのヘビリーチャーです。
個人的に苦手とする昆布感を全面に感じてしまいました。。
10杯目:高藏 REBORN AGED 2 YEAR
茨城県水戸市にあります明利酒造が手掛ける高藏です。
2022年蒸溜開始ですので、今年か来年にはウイスキーとしてのリリースが期待できるかと思いますが、まだ現段階ではニューボーンまでのリリースとなっています。
2年熟成のニューボーンで、口当たりは甘くフルーティーさを感じ、余韻にかけてニューポッティさとナッツを感じました。
後半のニューポッティさはまぁニューボーンなのでしょうがないと思いますが、口当たりの良さは今後にも期待できるかと思います。
11杯目:月光川 ニューポット ノンピート
山形県遊佐町にあります月光川蒸溜所です。
蒸溜開始が2023年なのでまだウイスキーとしてのリリースはありません。
遊佐町には遊佐蒸溜所がありますね。
ふくよかで、きれいな印象と出汁っぽいニュアンスを感じました。
フルーティーよりな原酒・ニューポットが多いですが、こちらの蒸溜所はちょっと毛色が異なる印象を受けました。
12杯目:月光川 ニューポット ピーテッド
ノンピートにピートをプラスしたという印象です。
シーズンオフの清掃前だけ、年に少しだけピーテッドを製造するようで、基本的にピーテッドは蒸溜所限定で販売を行っているとのことです。
13杯目:羽生蒸溜所 3年 ノンピート
経緯を知っている方からすれば、名称をそのまま羽生蒸溜所とするのはどうかなと思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、新羽生蒸溜所とでも呼びましょうか。
2021年からモルトウイスキーの製造を一応”再開”しており、2025年にシングルモルトとしてのリリースが行われました。
原酒は甘い印象ですが、私が苦手とする昆布っぽさを感じてしまいました。
14杯目:羽生蒸溜所 3年 ピーテッド
甘くてスモーキーですね。
昆布っぽさがピートでマスクされているという印象です。
個人的にはピーテッドの方が好みではあります。
15杯目:リトルK
静岡県三島にありますWater Dragon蒸溜所からの1本です。
熟成年数は2年未満なのでニューボーン扱いというか、バーボンタイプなので熟成年数的にグレーンスピリッツという扱いとなります。
甘さとバーボンらしいクセを感じて良かったですね。
三島は東海道新幹線が通っていてアクセスがいいので今度見学に行きたいですね。
16杯目:養父蒸溜所 プレス酵母 オーストラリア産麦芽
兵庫県養父市にある養父蒸留所です。
蒸溜開始が2023年なので、まだウイスキーとしてのリリースはありません。
フルーティーな印象です。
ニューボーンは赤ワイン樽などの変わり種でしたので飲みませんでしたが、バーボン樽なら飲みたいですし期待ができそうな印象です。
17杯目:養父蒸溜所 プレス酵母+乾燥酵母 オーストラリア産麦芽
甘さをしっかりと感じます。
個人的にはウイスキーの製造の中で発酵の工程が一番重要だと感じており、発酵時間とどの酵母を使うかが重要だと思っています。
そこにこだわりを持っていて、こうやって飲ませてくれる蒸溜所は好きです。
18杯目:養父蒸溜所 プレス酵母 スコットランド産麦芽
甘さがより強くなり、パンチというかインパクトがある印象です。
ニューポットでこういった麦芽の違いを飲み比べができるのは面白いですね。
19杯目:新道蒸溜所 For Cores02
今年シングルモルトとしてのリリースが行われた福岡県の新道蒸溜所です。
ピートタイプを頂きましたが、ピートを感じつつも新道の特徴である甘さがはっきりと感じる1杯でした。
20杯目:日光街道小山蒸溜所 小山
栃木県にあります日光街道小山蒸溜所です。
2025年10月に初のウイスキーとしてのリリースが行われます。
2本リリースされて、小山がシングルモルトとなっています。
バナナ、ガム、シトラスのような印象で、栃木ですが南国系というか九州系のジャパニーズウイスキーっぽい味わいを感じました。
21杯目:日光街道小山蒸溜所 日光
こちらがもう1本のリリースで、こちらはブレンデッドウイスキーです。
グレーンも自社蒸溜をしているとのことで、シングルブレンデッドジャパニーズウイスキーになるかと思います。
キリンの富士御殿場蒸溜所とかと一緒ですね。
シングルモルトでバナナやシトラスが淡くなっている印象で飲みやすさはこちらに軍配が上がるかとは思いますが、どちらも似た系統ではあるなと感じました。
22杯目:阿波乃蒸溜所 ニューポット
徳島県にあります阿波乃蒸溜所です。
四国初のウイスキーの蒸溜所とのことです。
2023年から製造を開始しており、まだウイスキーとしてのリリースはありません。
まずはニューポットを頂きましたが、ふくよかでコーヒーっぽい後味が印象的でした。
23杯目:阿波乃蒸溜所 ニューボーン
ニューボーンはナッツっぽさとバナナっぽさがありました。
バナナっぽさがニューボーンの段階で出てるのはいいですね。
24杯目:阿波乃蒸溜所 徳島県産ニューポット
徳島県産の麦芽を使用したニューポットです。
ふくよかではありますが、きゅうりのエグみや瓜っぽい印象を感じて、ローカルバーレイの取り組みや麦芽の違いを感じられるのはいいなと思いました。
25杯目:天鏡蒸溜所 ニューポット
福島県の磐梯山にあります天鏡蒸溜所です。
2024年に製造を開始しておりウイスキーのリリースはまだ先かと思います。
今回はニューポットのみの提供で、ふくよかさはわかりますが、アルコールアタックががっつりの印象でした。
感想
日本の蒸溜所は色々ありますが、その中でも比較的若めな蒸溜所が出展されていまして、ギリギリ3年経過していたり、まだニューポット・ニューボーンしかリリースしていない蒸溜所がメインなラインナップではあったかと思います。
そんなこともあって、混雑はしていないだろうなと思っていましたが、会場は意外と混雑していましたね。
ジャパニーズウイスキーブームの加熱が取れたと言われていますが、転売ヤーが抜けただけでまだまだジャパニーズウイスキーは人気なんだなと思いました。
最初からわかりきっていたことではありますが、若めの蒸溜所なので、熟成が全くされていないニューポットや3年未満熟成のニューボーンとかを飲むことになります。
そして、それらはカスクストレングスであることが多いので60%とかありますので、それを25杯飲むとなると普通に疲れましたね。。
あとはいつも以上に酔いが回りやすかった気がします。
寿命が削られたなとは思いますが、色々な蒸溜所を飲めましたし、正直初めて知った蒸溜所もありますので、勉強のために参加してよかったなとは思います。
イベント自体は第2回・第3回と続いて行くかと思います。
次回開催は2026年3月15日となっていますので、また予定があえば参加したいと思います。




























