キンレイ お水がいらない天下一品
学生時代に天下一品のこってりに出会い、その濃厚なスープに取り憑かれ、一時期は毎日通っていた時期もあるほどでした。
学生のときよりも食べる頻度は減ってしまいましたが、社会人になった今でも『天下一品 総本店』を訪れるほどの天下一品ファンを続けております。
加齢のせいか毎日食べたいのではなく、最近は不定期で無性に天下一品を食べたくなる発作が現れます。。
ただ、問題は今住んでいる付近に店舗がないんですよね。。
自宅から一番近い店舗でも、ドアツードアで30分強かかるので、天下一品だけを目的に訪れるのにはなかなかハードルが高い距離です。
もっと手軽に天下一品を味わいたいという願いを秘めていましたが、その願いを叶えてくれそうな商品が発売されました。
2024年5月に新発売となった『キンレイ お水がいらない天下一品』です。
スーパーで見かけましたので早速購入してきました。
販売価格は440円ですが、冷凍食品2割引の日に購入したので、300円弱で購入することができました。
どのスーパーも冷凍食品の割引は行っていると思いますので、割引の日に買ってストックしておくのが良さそうです。
調理工程
具材はチャーシューとメンマ、ネギが少々という感じです。
この厚めのフリスビーのような状態のまま鍋に入れて火をかけて、記載の時間煮込むというシンプルな作り方ですので、難しい工程はありません。
このようにスープが溶け出してくるので、記載の時間だけ煮込んでいき完成です。
鍋や火を使わなければいけないというのは人によっては面倒と思うかもしれません。
ネギだけトッピングしてみました。
見た目は天下一品のこってりそのものです。
それでは頂いていきましょう。
スープ
まずは天下一品の命とも言えるスープから。
完成度は高いと思います。
お店と比較するならば、お店の方がもっとドロドロしているなという印象で、冷凍食品は若干だけ粘度が薄い気がします。
煮詰める加減にもよるかと思いますが、スープの量が結構少なく感じました。
麺
麺はお店と全く違いますね。
お店はスープを根こそぎ絡めとっていくかのごとく、表面がザラついています。
一方で冷凍食品の麺はツルツルとした食感です。
一般的に麺単体だけ見れば、ツルツルした食感の冷凍食品の麺の方が美味しいのですが、天下一品のこってりにはお店のようなザラついた麺が合うんですよね。。
感想
出来というか再現度としてはスープは80点で麺は50点で、総合は65点ぐらいな印象です。
コンビニのチルドの二郎系もスープの完成度は高いのですが、麺がうどんっぽかったりするので、麺の再現って難しいんでしょうね。。
個人的にはチャーシューやメンマはあってないようなものなので無理に付けずに、その分スープと麺のクオリティを上げることに使って欲しいなと思います。
夜中に急に天下一品を食べたくなったときの発作を抑えるのには役に立つかとは思いますが、さすがにお店の替わりにはなりませんね。。
家で食べることができる天下一品関連の商品は他にもあるので、家でお店の味が食べられることを祈りつつ、他の商品も買ってみようと思います。